タイムセールがなくなった今、擬似的にタイムセールする方法が「期間限定値下げ」。
「◯日まで限定値下げ」といった形で商品名に加えて、値段を安くして売り切ってしまう方法です。
ただ…
その期間内に売れてくれれば良いんですが、限定値下げをしても売れなくて残ってしまうことも…
なぜ期間限定値下げをしても売れないで残ってしまうのか? その原因と対処法をお伝えします。
限定値下げをしたときの閲覧数は?
まず確認したいのが「閲覧数」です。
メルカリのアプリで商品を確認すると閲覧数を見ることができます。
検索数はメルカリ内で検索されたときに表示された回数ですね。その中で商品をタップして見に来てくれたのが閲覧数です。
限定値下げをしても閲覧数がほとんど増えていない場合、それは商品がユーザーの目に届いていないということ。
この場合は、検索結果の表示順位が下がっている可能性があるため、再出品を検討しましょう。
再出品すれば検索の新着順で上位に表示されやすくなります。
「限定感」が弱いと見向きもされない
「期間限定」と言っても、その“限定感”が伝わらなければ意味がありません。
「期間限定」だけだと いつまでなのか?分からないので、具体的な日数を書くようにしましょう。
例えば:
- 「◯日まで限定」
- 「今週末まで」
といった期限ですね。
これを商品名の最初に入れるようにしましょう。
最後に入れても商品名が長いと最後まで表示されずに「...」と省略されてしまう可能性があります。なので期間限定値下げなどの伝えたいことは一番最初に書いたほうが良いです。
同商品の相場とずれていないか
いくら値下げしていても、そもそも最初の価格設定が高すぎると売れません。
ほかで安く売っていれば、そっちで買えば良いですからね。限定値下げでも何でも関係なくなってしまいます。
なので、他の出品者の商品と比べて、相場に合っているか確認してみましょう。
例えば、同じ商品が1,500円前後で売れているのに、自分だけ2,500円→2,000円に下げたとしても厳しいです。
「限定感」を出すために売れている金額よりも少し安いぐらいにしたいところです。
「それだと利益が出ない…」という場合は、限定値下げが向いていない可能性があります。相場よりも少し安くても利益の出る商品で、限定値下げを行なうようにしましょう。
商品説明や画像も見直そう
売れない原因が値段ではなく商品説明や画像によるものの可能性があります。
値下げしても、商品説明が雑だったり、写真が暗い・ブレているままだと購入にはつながりません。
期間限定値下げを行なうだけでなく、
- 写真を明るく取り直す
- 説明文を丁寧に修正する
こういったことも見直してみてください。
写真がうまく撮れない…という場合は、アプリを利用するのも良いですよ。
AIで簡単にキレイに見えるように加工してくれます。

値下げを告知するコメントは入れた?
期間限定値下げをする際にコメントにも「○月○日までの期間限定でお値下げ中です♪」などのように書いておいたほうが良いです。
コメントにも書くことによって、いいねをつけた人に通知が行くようになります。
いいねをしてくれた人はその商品に興味があって、欲しいと思っているわけですので、「期間限定値下げ」と聞いて買ってくれる可能性が高くなります。
なので、コメントにも書いて いいねをしてくれた人に伝えましょう。
値下げのタイミングも大事
メルカリでは土日や祝日の夜、月末月初など、多くの人が見ている時間帯に合わせて値下げをするのが有効です。
平日の昼間など人が少ない時間に値下げしても、そもそも閲覧される回数が少ないので効果が薄くなります。
「値下げをするとき」だけでなく、終了日もみんなが見ているタイミングのほうが良いです。
なぜなら、期間限定は開始日と終了日が一番注目されるからです。
終了日も「今日買わなかったら高くなるんだ…」と思って、購入される可能性があるので、多くの人が見ているタイミングのほうが良いです。
なので、
- 「土日に始めて1週間ぐらい値下げをする」
- 「月末から月初にかけて値下げをする」
など値下げのタイミングも考えて行なうことで、売れやすくなります。
まとめ
まとめると期間限定で値下げしたのに売れない場合、以下のような原因が考えられます。
- 商品がそもそも閲覧されていない
- 値下げの「限定感」が伝わっていない
- 写真や説明文が魅力的でない
- 相場とズレた価格設定
- タイミングが悪い
値下げが魅力的に感じられていない場合もありますし、そもそも値下げとは関係ないところで売れていない可能性もあります。
なので、期間限定値下げをする場合は相場を見た上で値下げをするのと値下げをしようと思ったときに商品の説明や写真も見直しましょう。
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