フィギュアに限らずですが、集めてきたものを売るときって「ホントに売って良いのか?」って悩みますよね。
勢いで売ってしまうと後で絶対に後悔しますし…
出品して「すぐに売れた」とかであれば、まだ諦めがつくものの少し経ってから売れると「ホントに売っちゃったんだ…」って売れたときに後悔しますからね。
売るときも捨てるときも常にこの不安と後悔がつきまとうわけですが、できるだけ後悔しないための判断基準をご紹介します。
参考になれば幸いです。
手放す理由は何?気持ちを整理しよう
そもそも「なぜ売るのか?」ってところを一度考え直してみましょう。
- お金が必要だから?
- スペースが足りないから?
- 熱が冷めたから?
もし、他のことで代替できそうなら そっちを考えてみるのも手ですよ。
例えば、「お金が必要」で売ろうと思っているのであれば、他のものを売ったりスポットバイトなどでお金を作れないかな?とか。
置き場所がないのであれば、他のものを整理したり動かしたりして何とか場所を確保できないか?とか。
思い出の品とどう向き合うか
どれぐらいの思いが詰まっているか?ですね。キャラぐらいは覚えているけど、いつどこで買ったか忘れたし、奥の方にしまったまま忘れていた…というのであれば、売ってしまってもそんなに後悔はしないんじゃないかなと思います。
その場合は、売るべきかどうかで迷うこともないでしょう。
問題は当時のことを鮮明に覚えていて、思い出が詰まっているフィギュアですね。
例えば
「初めてのコミケで買った」
「推しキャラの限定版だった」
など
感情が深く結びついていると手放した後で後悔する可能性が高いです。
思い入れがあるものを売ってしまうと後悔しやすいので、売らないほうが良いと思います。
売るか迷ったときは「一時保留」もアリ
売るか?売らないか? じゃなくて、一旦様子見。先送りにして後で考えるというのも手ですよ。
「明日やろうはバカヤロー」とか先延ばしにすることを批判されることも多いんですが、大事なものをどうすべきか?っていうのは慎重になっても良いと思います。
取りあえず売ったことにしてみて、段ボールに入れて押入れなどにしまいましょう。
それが耐えきれなければ売らないほうが良いですし、フィギュアのことを忘れて何の問題もなく日常生活を送れるのであれば、売ってしまっても大丈夫でしょう。
フィギュアの市場価格を知ろう
売るかどうかの判断基準に「価格」も大事になってきます。売っても安くて大したお金にならないというのであれば、売る必要もないですし持っておいて良いでしょう。
反対に値段が上がっていてプレミア価格になっているのであれば、売るのを検討してみるのはいかがでしょうか。
ただプレミア価格のついているものが下落することは考えにくいですし、もっと高くなることも考えられます。
その兼ね合いですよね。
今そのお金が欲しくて値段に納得できるのであれば売っても良いでしょうし、今すぐお金が欲しいわけじゃないのであれば持っておくのも良いと思います。
取りあえず判断基準の1つとして、価格を調べてみるのがおすすめです。
コレクションの一部だけを売るという方法
「全部売るのは惜しいけど、少し整理したい…」
そういうときもあると思います。その場合は全部は売らずに気に入っているものだけを残しておいて、後は売ってしまうという方法もありますよ。
「この子は昔からいるから取っておく」
「この子は新しく迎え入れたばっかりだから取っておく」
など取っておくものを決めておいて、他のものは売ることで、スッキリさせることができます。
売却後に後悔しないための3つの準備
決意が固くて売ることを決めたのであれば、後で後悔をしないためにできることが3つあります。
最後に、売ると決めたときの後悔を減らすための準備をしておきましょう。
- 写真を撮る
- 販売記録を残す
- 売るタイミングを見極める
写真を撮る
データにして残しておけば、かさばることもないですからね。
写真を撮って、売ったことを後悔しそうになったときに見れば和らぐんじゃないかなと思います。
販売記録を残す
- 売った価格
- 売ったときに書いた情報(商品名・説明)
- 買い手とのやり取り
- 買い手の情報
こういった販売記録を残しておくことで、気持ちを整理することができます。
特に良い人が買っていってくれた場合、大切にしてもらえるでしょうし、その人のもとで良くしてもらえていると思えば後悔せずに済むんじゃないでしょうか。
売るタイミング
イベント前や再販情報後など売れやすいタイミングを狙って売ることで、「売ることの理由」をつけることができます。
理由があったほうが納得もできますし、後悔もしないで済みます。
「今売らなきゃいけない」っていうのは売る理由として最適ですし、売れるタイミングを見計らって売るのもおすすめです。
まとめ
フィギュアを手放すかどうかは、感情・状況・価値の3つのバランスで決めるのがポイントです。
「なんとなく」ではなく、「納得して」決めることが後悔しない一番のコツ。
ぜひこの記事を参考に、あなたにとってベストな選択をしてくださいね。
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