メルカリでDSソフトを売るときセーブデータは初期化すべき？残したほうが高く売れるケースも徹底解説！

メルカリでDSソフトを出品するときに迷うのがセーブデータじゃないでしょうか。

初期化したほうが良い場合もありますし、残しておいたほうが高く売れるケースもあります。

セーブデータの取り扱いについて、解説します。

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データ初期化すべきケース

まず、初期化をしたほうが良い場合なんですが、以下の２点は消したほうが良いです。

これはマストで消したほうが良いでしょう。

実名ぐらいであれば、誰か分かりませんし問題ないですが…

住所や誕生日なども入っているとなると消したほうが良いでしょう。誰の手に渡るか分かりませんし、悪用される可能性もありますからね。

もう１つ消さないといけないのが「改造データ」

アクションリプレイで簡単に改造することができてしまいますが、これを販売してしまうと違法です。実際に捕まっている人もいるので、改造して遊んでいた場合やそれが疑われる場合は消してから売るようにしましょう。

それ以外は消しても消さなくてもそんなに影響しません。中古で買う以上、データが残っていると考える人も多いですし、ゲームショップで買ってもデータが残っていることも多いですからね。

中古ゲームを買う人はそれが分かっているので、データが残っているかどうかは売れるかどうかにそれほど影響しません。

反対に初期化をしないほうが高く売れるケースがあります。つまりは、セーブデータに価値があって、「そのデータがあるから欲しい」人が現れます。

たとえば：

このような「手間がかかったデータ」はコレクターや時短目的の購入者にとって魅力的です。

特に人気ゲームのやりこみデータは高く売れる傾向にあります。ポケモンのデータとかかなり高く取引されていますし。

問題は改造かどうかが不明な点ですね。

VTuberでも「改造データじゃないか？」という疑惑が出て、炎上しましたし。捕まる人がいても平気で売っている人もいます。

なので、ちゃんとやり込んで得たデータであれば問題ありませんし、「改造じゃない」ことを伝えることで購入者も安心して買えます。

基本的には人気ゲームでやり込み要素のあるものです。特にRPGはやり込み要素も多く、何時間もプレイしないと手に入らないアイテムやキャラなどもいますので、そういったデータは高くなりやすいです。

データによって価値が上がる代表的なソフトは以下の通りです：

こういったゲームは人気で、やり込みデータが高く取引されています。

ゲーム単体だとありふれていて安くなってしまうものも多いんですが、データがあることで高く売れますので、それなりにやり込んだデータがあればそのまま売るのがおすすめです。

出品する前に動作確認とセーブデータの確認をしておきましょう。

データを見てみて、やり込んでいて売れそうなら、残しておいて問題ありません。

個人情報が入っていたり、改造データの可能性がある場合は消しましょう。消しい方が分からない場合は調べれば出てきます。

ポケモンもそうですが、DS以降のゲームって初期化が難しいものもあるんですよね。ゲームボーイアドバンスぐらいならタイトル画面で「さいしょから始める」があり、上書きも簡単にできたんですが。

ポケモンのダイパも最初から始めても上書きできず、初期化しないとデータを消すことができません。

ちなみにダイパであれば、タイトル画面で↑・セレクト・Bを同時に押すことで初期化できます。

「そんなにやり込んでないし高く売れないな…」と思いきや、普通のクリアデータでも高く売れることもあります。

特に「普通のクリア」が面倒なゲームはクリア済みデータでも欲しい人が多いです。

例えば、「ポケモン不思議のダンジョン」のようなダンジョンRPG。

進めることに遊べるダンジョンが増えていくんですが、そこまでが面倒なんですよね。「ここのダンジョンで遊びたいんだけど、そこまで行くのがなぁ…」という人もいるので、そういう人には普通のクリアデータでも欲しいわけです。

他にも、得意不得意の出やすいゲームは「どうしてもクリアできない…」という人もいますし、そういう人からしたらクリア済みデータが欲しいという人もいます。

なので、「やり込みじゃないから高く売れない」とは思わず、「クリア済みデータ」として売ってみてください。

思わぬ値段で売れるかもしれませんよ。