ゲームソフトを売るってなったときに気になるのがセーブデータじゃないでしょうか。
プレステなどのディスクのゲームソフトであれば、メモリーカードにセーブされるのでゲームソフトを売ってもデータは関係ないですが、カセットのゲームだとゲームソフトに記録されるので、ゲームソフトを売るとデータもそのまま残ります。
これはどうしたら良いのか?ってことですね。
結論:どっちでも良い
セーブデータは残っていても消してもどちらでも構いません。
名前や住所など個人情報が入っているのであれば、消したほうが良いでしょう。残っていたら、売った相手に見られてしまいますからね。
特に名前を主人公を本名にしているという場合は、消したほうが無難だと思います。
まぁ本名がわかったところで何かできるのか?というと何もできないので、気にならないのであれば消さなくても良いですが、気持ち悪い場合は消してしまいましょう。
それ以外はどちらでも構いません。
購入者もいらなければ消すでしょうし、最初からやるのが面倒ならそのままやるでしょうし。
ポケモンとか移せるゲームなら移すってこともあるでしょうし、後は購入者の判断ですね。
セーブデータが高く売れることも?
セーブデータを初期化して売ったら、ゲームだけの値段になります。他で売っているのと同じか少し安くないと売れにくいです。
ですがセーブデータがある場合、それをメインで売ることができます。
特にやり込み系のデータは高く売ることができるようになります。
例えば、モンスターハンター4G
通常であればメルカリ最低価格の300円なんですが、やり込んだ最強のデータ付きで3000円前後で取引されています。
モンハンじゃなくてもデータが高く取引されているゲームもありますし、ここまでやり込まなくても高くなるものもあります。
ボクも64のソフトをデータが残ったまま売ったんですが、通常1200円ぐらいのゲームが2000円ぐらいで売れました。
こんなにやり込んだというわけじゃなく、普通にクリアしただけのゲームです。
完全クリアが少々面倒で運も絡んでくるので、イヤな人にとってはイヤなんでしょうね。だからこそ、少し高くなったというのもあると思います。
10倍になるようなデータは本当にやり込んだデータじゃないと厳しいでしょうが、普通にクリアしたデータでも少し高く売ることはできます。
なので、あえて消さずに「クリアデータ付き」で売るのも手ですよ。
絶対消さないといけないデータ
基本的にデータは消しても消さなくても良いですし、物によっては高く売れるので、あえて残しておくというのも1つの手です。
ただ、絶対に消さないといけないデータというものもあります。
それが改造データです。
プロアクションリプレイを使うことで簡単にデータを改造することができ、通常ではありえないプレイや最強のデータを簡単に作ることができます。
個人で楽しむ分には構わないんですが、売るとなると話が違います。
「データを改造した」ということで、罪に問われます。
実際「ポケモンの改造データを販売した」ということで、捕まった事例もあります。なので、改造して楽しんでいた場合は、データを初期化してから売るようにしましょう。
そうすれば改造した事実が消えるので、罪に問われることはありません。
データを売る場合はあくまで通常データのみにしてください。裏技ぐらいであれば良いですが、ツールを使ってデータを改造してしまうと犯罪になってしまいます。
なので、やるとしてもポケモンの赤緑でミュウを出したりケツバンを出したりですね。そういった裏技にとどめておきましょう。
そこまで古いゲームじゃなくても、ポケモンのダイパでも乱数調整をして色違いを出しやすくしたデータを高く売れます。

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