他の人より安いのに売れない!メルカリでありがちな5つの落とし穴

売れるテクニック

「ほかの人より安く出したのに、全然売れない…」
そんな経験、ありませんか?

メルカリでは「価格」も大事なポイントです。ただ、それだけで売れるか?というとそういうわけでもありません。“安いのに売れない”ときには、見落とされがちな別の原因が潜んでいることが多いんです。

今回は、メルカリでありがちな5つの落とし穴と その対策を紹介します。

写真から状態が伝わらない

まずチェックすべきなのが商品画像です。

どれだけ安くても、写真の印象が悪ければスルーされがち。特に多いのが、以下のような例。

  • 暗くて商品の状態がよく見えない
  • ピンボケしていて不鮮明
  • 背景がごちゃごちゃしている

写真が暗い

写真が暗いと状態が分かりにくくなってしまいますし、「傷や汚れがひどいんじゃないか?」と警戒されてしまいます。

暗くて見えにくいと怖くて手を出せない…という人も多いので、しっかり状態が分かるように撮ることが大切です。

明るくしようとして、フラッシュをつけると逆に光で見えなくなったりもしてしまうので、その点も注意です。フラッシュをつけること自体は問題ないんですが、商品が見えなくならないように撮ってください。

ピンボケ

ピンボケも状態が分かりにくくなってしまう原因となります。ピントが合うまで待ったり、カメラの前に手を置いてピントを合わせてから撮るようにしましょう。

慌てて撮るとピンボケの原因になってしまうので、ゆっくり落ち着いて撮影することが大事です。

撮影の時間があまり取れないときは日を改めて時間のあるときに撮影したほうが良いと思います。

背景

商品だけじゃなく背景も大切です。背景がごちゃごちゃしているとそっちに目が行って、商品の状態が分かりにくくなってしまいます。周りが汚いと商品も汚く見えてしまうので、清潔さも大事です。

周りに何もない状態で、さっぱりさせて撮るか周りのものを白い紙などで隠して撮るようにしましょう。

状態の分かる写真の撮り方

明るい場所で、背景をスッキリさせ、複数枚の写真を掲載すること。

可能であれば、実物が魅力的に見えるよう少し角度をつけたり、イメージカットを工夫するのも効果的です。

特に最初に表示するサムネにこだわることで、多くの人に見てもらえるようになるので、買ってもらいやすくなります。

アプリを利用することで、背景を消したり商品を明るくしたりもできるので、サムネだけ加工するのも良いですよ。

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背景を消すぐらいであれば、他の写真もアプリを使っても良いんですが、商品自体の加工はサムネだけにしましょう。そうじゃないと実際に届いた商品と違うということで、トラブルの原因になります。

商品タイトルや説明文が曖昧

検索結果で埋もれてしまう原因のひとつが、キーワード不足のタイトルや説明文です。

例:
✖️「プレステのゲーム」 → タイトルは?どんなゲーム?ブランド名は?
◎「PS ドラゴンクエスト7 エニックス」

説明文にも状態や付属物などを詳しく書くことで、購入者に安心感を与えられます。また、略称やゲームジャンルなどそのゲームが欲しい人が欲しがるキーワードを入れることでも買いに来てくれる人が増えます。

「プレイステーションのRPGドラクエ7 ディスク2枚組、取扱説明書付き」などですね。

プロフィールや評価が不安

意外と見られているのが、出品者の評価やプロフィールです。

以下のような場合、買い手が警戒してしまうことも。

  • 評価に「悪い」が複数ある
  • プロフィールが空欄または攻撃的な文言
  • 発送までの日数が長い

できるだけ丁寧でポジティブなプロフィール文を書きましょう。

プロフィールの書き方はこちらにまとめていますので、参考にしてもらえればと思います。

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評価は消すことができないので、買われるまで待つか他の人から購入するかのどちらかです。メルカリは購入と出品の評価が共通になっているので、購入することで良い評価を増やすことが可能です。

安すぎて逆に「怪しい」

「他より安いのに売れない」場合、“安すぎて不安”という心理が働いている可能性もあります。

特に高価な商品の場合、

  • 偽物では?
  • 状態が悪いのでは?
  • トラブルがありそう…

といった疑念を持たれがちです。

ブランド品は特にそうですが、ゲームも例外ではありません。プレミア価格のついている高価なゲームが安く出されると怖くて逆に買えない…と売れないことも。

実際コメントでも「安すぎて何かあるんじゃないか?と思って見ている」っていうのを見かけたこともあります。

相場があるので、相場に即した価格じゃないと売れないときがあります。

ライバル商品が“お得感”で勝っている

価格は確かに安いけど、「あっちの方が得かも」と思わせる商品に負けてしまうこともあります。

たとえば…

  • 状態が良い
  • 付属品が揃っている
  • 動作確認済み

やはりキズがあるよりはないほうが良いですし、付属品もないよりあるほうが良いに決まっています。

また、ゲームの場合は動作するのかどうか? というのが一番大事になってきます。

動作未確認だと安くても売れないことがあるので、動作チェックは大事です。本体がないなどの動作確認ができないときの対策はこちらにまとめています。

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まとめ

メルカリでは、価格が安くても「見られない・信頼されない・魅力が伝わらない」と売れにくくなります。

逆に、写真・説明・信頼性・お得感をしっかり整えれば、同じ価格でも注目されやすくなります。

「なぜ売れないのか?」に気づけたら、そこからが改善のスタートです。

ぜひ今回の5つのポイントを参考に、あなたの出品もブラッシュアップしてみてください!

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