メルカリに出品していると「いいね」ばっかり増えて全く売れないことってありますよね。
それにイラついて、「買わないならいいねしないでください」と書いたり、「いいねをしたら値上げをします」と書く人も…
いいね恐怖症みたいになっちゃっている人もいるんですが、いいね自体は悪くないですし、いいねがたくさんもらえることは良いです。
ただ、売れるかどうかはまた別問題。
いいねをもらうにしても、買ってくれる人がいいねをしてくれるのと ただいいねだけする人からもらうのとは質が変わってきます。
いいねはするのに絶対に買わない人には、特徴がありますので、それをご紹介します。
「いいね」だけ増えて売れない…よくある現象とは
「いいね」をすることで、「いいね一覧」に入るので、いつでも商品をチェックすることができます。また、商品が値下げをされたり、コメントが入ったりすると通知で知らせてくれます。
なので、「見るだけ」「値下げ待ち」などの目的で使われることも多いです。
結果として「いいねだけ増えるけど売れない」という状況になりやすいです。
絶対に買わない人の特徴3つ
いいねだけで絶対に買わない人の特徴は3つあります。
- 値下げ待ち専門
- 価格調査や比較用
- コレクション感覚でいいね
こういった人たちはいいねはするけど買わない人がほとんどです。
値下げ待ち専門
値下げ通知が来るのを待っているだけの人ですね。
そういう人って値下げをしたらしたで、「もっと安くなるんじゃないか?」と思って買わないし、「値下げしたけどでもなぁ…」と思って買わないんですよね。
欲しくないわけじゃないんだけど、ただ見ているだけっていう。
特に時間が経てば経つほど買わない可能性が高くなります。いいねした瞬間であれば購買意欲があるので、値下げをされたら買う可能性がありますが、後になると「やっぱいいや」ってなりかねないんですよね。
なので、「値下げ待ち」の人からのいいねは売れにくいです。
価格調査・比較用
要はライバル調査ですね。買うよりも、売るためにチェックしている人たち。
当然、買うためにいいねをしているわけじゃないので、売れることはありません。
コレクション感覚
欲しい・買いたいというよりは、ただ見たいだけの人もいます。
いいねをすることで、いつでも見られるようになるので、観賞用にいいねをするということですね。
見て満足するだけなので、よっぽどお得とかでなければ買うことはないでしょう。
それだけ安くするのであれば、他の人が買いに来ますし、ほぼ買わないと思って良いです。
いいねだけする人の心理とは?
「いいね」ボタンはワンタップで押せるので、「買う意思」よりも「気軽にチェック」する意味でいいねをする人が多いです。
出品者が「買わないのにいいねされた」と感じても、見ている人にとっては単なるブックマーク感覚というケースが大半です。
あるいは、誤っていいねを押した可能性もあります。
スマホで見ているとスワイプするときにいいねのところに指がかかって、いいねを押してしまったとかあるんですよね。
また、商品一覧からもいいねが押せちゃいますし、誤っていいねを押しやすくなっています。
出品者がイライラしないための心構え
「いいね=すぐ買う」ではないことを理解しておくと、気持ちが楽になります。
むしろ「いいねがついた=誰かが商品に関心を持った」と前向きに捉える方が良いでしょう。
いいねされたのに売れない…と考えていると いいね自体イヤになっちゃいますからね。そうなると「いいねするな!」みたいな意味のない方向に向かってしまうので、ちゃんと見ている人がいて、興味を持っている人がいるんだとポジティブに考えましょう。
本当に売れる「いいね」と売れない「いいね」の違い
売れる可能性が高い「いいね」と売れにくい「いいね」というものもあります。
その違いもお伝えしますね。
売れる可能性が高い「いいね」
- いいね後にコメントが入る
- 短期間に複数のいいねがつく
いいねだけでなく、コメントもしてくれる可能性は商品に対して強い興味を持っていますし、売れる可能性が高まります。ただ、状態確認のため いいねをしている場合は、状態が思っているものと見合わないと売れない可能性もあるので、注意が必要です。
それ以外でも、短期間でいいねがポンポンつくと それだけ興味を持っている人が多いということですし、売れる可能性が高いです。
売れない可能性が高い「いいね」
- 長期間ついているのに動きがない
- 値下げしても反応がない
逆に売れない いいねは、いいねがついてから日数が経っていると買わない可能性が高いです。また、いいねが来たときに値下げをしても反応がない場合は、「値下げ待ち」というわけでもないですし、購入目的でのいいねではないと思って良いでしょう。
「値下げ待ち」への効果的な対策法
- 小幅な値下げを繰り返さず、思い切った値下げで一気に売る
- 値下げ以外の工夫(写真改善・説明追記・再出品)で新しい目を引く
もし、値下げ待ちのいいねが来ている感じがする場合は、少しずつ値下げをするよりも下げようと思っている金額まで一気に下げたほうが売れやすいです。
というのも、少しずつ値下げをした場合、「もっと安くなるんじゃないか?」と期待されて、逆に買わない可能性が高まるからです。
一気に下げれば、「この価格で売る気なんだな」っていうのが伝わるし、売れやすいです。
値下げをしたくない場合は、写真や説明文を変えたり、再出品をして新しい人に見てもらうのも手です。
まとめ
メルカリには「いいねだけつけて絶対買わない人」も一定数存在します。
しかし、それは出品者の工夫次第で気にならなくすることができます。
大事なのは、イライラせずに「いいねは関心の証」と考え、再出品や写真改善で売れるチャンスを広げることです。
いいね恐怖症みたいになってしまって、「いいねしないでください」とか「いいねしたら値上げします」みたいに書くと この人変な人だなと思われて買われなくなってしまいます。
なので、あんまり気にしすぎずに「興味を持っている人がいるから売れる可能性がある」と前向きに考えるのがおすすめです。
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