メルカリで規約違反のものを出品すると公開停止にされてメールが届きます。公開停止にした理由もしっかり書かれているので、規約違反ではない形にしないといけません。
商品そのものが規約違反のものの場合、メルカリでは出品しないほうが良いでしょう。
再出品してしまうとアカウントが凍結されて、メルカリが使えなくなってしまいます。そうでない場合は、規約違反している部分を直すことで再出品できる可能性もあります。
ここでは、運営から公開停止された場合の理由や、再出品時の注意点、ペナルティの可能性まで詳しく解説します。
公開停止とは?削除との違い
そもそも公開停止は何なのか?というと商品ページは残るものの、購入者からは見えない状態です。出品者だけ確認することはできますが、他の人には見えないで買われることはありません。
商品の編集から一番下の「出品を一時停止する」を押すと出品者も公開停止することができます。
これをすると商品ページは残るもののメルカリ内には表示されないので、他の人が見れなくなります。
公開停止の商品には、「公開停止中」と表示されます。
自分で公開停止した商品を再出品するのは何の問題もありません。公開停止するのも再び公開するのも自由です。
これよりも厳しいのが「削除」です。
削除されると商品ページそのものがなくなってしまうので、商品ページを確認することができなくなります。
公開停止よりも重たい措置が「削除」です。
公開停止になる主な理由
基本的にはメルカリの規約違反の商品を出品したり、法律違反の商品を出品したことが主な理由です。
具体的には・・・
- ブランド品や著作権関連の真贋不明・権利侵害
- 公式グッズの無許可販売
- 出品禁止物や医薬品、食品の規制違反
- 過剰な誇大広告や虚偽説明
- 他者の画像や文章を無断使用
- 過去に違反歴があり、再度似た商品を出品した
こういったものが公開停止になりやすいです。
メールも来ますし、メールに理由が書かれているので、しっかり確認しましょう。
ゲームだと成人向けのゲームを出品すると規約違反になります。PCゲームじゃなくても18禁のゲームはありますので、しっかり確認してから出品するようにしましょう。
公開停止後に再出品はできる?
再出品すること自体は可能ですが、非常にリスキーです。
同じ写真や説明文で再出品すると、「規約違反の繰り返し」とみなされ、
- 出品制限
- 一時的な利用停止
- 最悪の場合、アカウント永久停止
といったペナルティにつながる恐れがあります。
商品自体は問題ないのであれば、写真や説明文を直すことで再出品しても大丈夫な可能性はあります。
出品停止になった理由を見た上で判断しましょう。
再出品する際の安全対策
・運営からのメッセージを必ず確認
どの規約に触れたのか理解し、修正できる点を洗い出しましょう。
・写真・説明文・価格を全面的に変更
同じ内容は避け、規約に沿った形に作り直してください。
・禁止出品物に該当しないか再チェック
メルカリ公式の「禁止されている出品物」ページで確認することが大事です。
・真贋や権利関係を証明できる情報を用意
偽物と判断されて公開停止された場合は購入レシートや正規品タグなど偽物ではない証拠を用意しましょう。
・運営に問い合わせて確認
再出品前に安全かどうかを直接質問するのがベスト。
公開停止を繰り返すとどうなる?
短期間で複数回の公開停止や削除を受けると、「悪質な出品者」と判断され、利用制限やアカウント停止につながります。
特に権利侵害や偽物販売の疑いは、1回で永久停止になるケースもあります。
禁止物を確認して、規約に引っかかりそうなものは出品しないようにしましょう。
ただ、ゲームの場合 難しい場合もあるんですよね。
例えば、「グランド・セフト・オート」
グラセフで人気のゲームなんですが、18禁に指定されています。だからメルカリで売ってはいけないのか?というとそんなこともなく、「グランド・セフト・オート」で検索するといっぱい売られています。
「18禁だから全部ダメ」ってわけじゃないのが難しいところですが、検索してみてあんまり出てこない商品は避けたほうが良いでしょうね。
運営に再出品の可否を聞くときの問い合わせ例文
再出品が安全かどうかを確実に判断するには、メルカリ事務局に直接確認するのが一番確実です。
問い合わせはアプリ内の「マイページ → お問い合わせ」から行えます。
以下のような文章を参考にしてみてください。
例文①(事実確認用)
先日、出品していた商品(商品ID:m123456789)が公開停止となりました。
理由として〇〇〇〇との記載がありましたが、内容を修正すれば再出品可能か確認させていただきたく、ご連絡いたしました。
修正版では以下の点を変更予定です。
・画像をすべて撮り直し、公式画像は使用しない
・説明文から〇〇の表現を削除
・価格を適正に設定
上記の修正を行った場合、再出品は可能でしょうか。
お忙しいところ恐れ入りますが、ご確認のほどよろしくお願いいたします。
例文②(真贋・権利関係確認用)
先日、出品していた商品(商品ID:m987654321)が公開停止となりました。
理由として「真贋不明」とのことでしたが、こちらの商品は正規品で、購入時のレシートやタグもございます。
証明資料を添付のうえで、再出品しても問題ないかご確認いただけますでしょうか。
よろしくお願いいたします。
このように、商品IDと具体的な修正点・証明資料を明記することで、運営側も判断しやすくなり、回答が早くなる傾向があります。
商品IDは、商品ページのURLから確認できます。
再出品のリスクを避けるためにも、必ず事前確認を行いましょう。
まとめ
メルカリで公開停止された後の再出品は、やり方次第で安全にも危険にもなります。
特に同じ内容で再出品すると、アカウント停止リスクが一気に高まります。
- 運営の指摘内容を確認
- 出品内容を全面的に修正
- 必要なら運営に事前相談
この3ステップを守ることで、安全に再出品できる可能性が高まります。
商品自体が違反する場合は諦めたほうが良いですが、そうではない場合は違反部分を直すことで再出品することが可能です。
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