メルカリでオークション実装!ヤフオクとの違いとやり方・効果的な使い方を紹介

売れるテクニック

メルカリでオークションができるようになりました。

ヤフオクみたいにオークションで欲しい購入者たちに競ってもらって、一番高い価格で販売することができます。

その代わり、価格なし出品はなくなりました。

まぁ価格なし出品をしても、安い価格を提示されるだけで ほとんど意味のない機能になっていたので、オークションのほうが圧倒的に嬉しいです。

ヤフオクと同じか?と思いきや、ちょっとだけ異なります。それでどっちに出品するか?見極めるのが良いのかなと思います。

メルカリオークションとヤフオクの違い

メルカリ ヤフオク
期限 入札後翌日20時 1週間
時間延長 あり プレミアムのみ
自動入札 なし あり
商品編集 可能 追加のみ

基本的にメルカリは出品者が有利になっていて、ヤフオクは購入者が有利になっているように感じました。

その理由を詳しくお伝えしますね。

期限

ヤフオクの場合、最初にいつまで出品するのか?決める必要があります。その期限が出品日から1週間で、それが過ぎると入札者がいなくても終了となります。3回だけ自動で出品し直してくれますが、それ以降は自分で再出品しないといけません。

メルカリなら、誰かが入札をしてからオークションが始まります。入札をしたら その翌日の8時台までオークションが行われて、その中で一番高く入札した人が落札することができます。

なので、ヤフオクのように売れなかったら また再出品しないといけないってことはありません。

時間延長

ヤフオクはプレミアム会員のみ時間延長することができます。10分前に新たに入札が行われると自動的に時間が延長されていきます。プレミアム会員ではない場合、この機能は使えないので、時間が過ぎるといくら入札されたとしても そこで終了となります。

もしかしたら もっと高く売れたかもしれないのにそこで終わってしまうということですね。

メルカリならプレミアム会員とかはないですし、5分前に新たな入札が行われると自動的に5分延長となります。延長時間はヤフオクよりも短いです。

ただ、ヤフオク同様に5分前に再び入札をしたら自動的に延長されますし、欲しい人が増えたらオークションの時間も長くなります。

自動入札

ヤフオクには自動入札機能というのがあり、予め入札額を高めに設定しておくことで、新たに入札が行われたときに それよりも100円高く入札してくれます。それを設定した入札額まで行ってくれるということですね。

メルカリの場合、入札額がそのまま表示されるので高めに入札したら その額が表示されます。

他に買いたい人がいたら表示されている入札額よりも100円高く出せば、最高額になります。

商品編集

ヤフオクは一度出品すると商品の編集を行うことはできず、写真を消したり商品の説明を変えたりすることはできません。追加することはできるので、画像を追加したり説明文の後ろに付け足したりすることはできますが、途中を変更したりすることはできません。誤字脱字があってもそのままということですね。

どうしても変えたい場合は一度消して出品し直す必要があります。

メルカリは入札が行われるまでは商品の編集を行うことができます。追加だけじゃなく写真を消したり説明文を入れ替えたりすることも可能です。

ヤフオクのように出品し直す必要はありません。

メルカリは出品者有利・ヤフオクは購入者有利

こうしてみてみるとメルカリは出品者を優遇していて、ヤフオクは購入者を優遇しているのが分かりやすいんじゃないでしょうか。

メルカリならいちいち再出品とかしなくても売れるまで待っていれば良いだけですし、どうしても売れなければ値段を変えたりすれば良いだけですので。

値段も自動入札とかはないので安く落とされてしまうってことはありません。

購入者としてはヤフオクのほうが安く買えることがあります。

自動入札により入札額で買う必要もないので思ったより安く落とせる可能性もありますし、時間延長のない出品者であれば終了直前に入札をして即落札することもできます。

また、期限も決まっているので誰も見ていない商品を格安で落とせる場合もあります。

なので、同じ価格で売れるのであればメルカリで売ったほうが高く売れやすいです。物によってはヤフオクのほうが高く売れるというものもあるので、そこの見極めは大切です。

オークション形式のやり方

ヤフオクみたいにフリマと分かれているわけじゃないので、そのままメルカリの出品からオークションできます。

普通に「出品する」から販売価格のところを見ると「オークション形式」というのが追加されています。

メルカリでオークションのやり方

販売タイプを「オークション形式」に変更します。

メルカリのオークション形式

後は価格を設定します。

すると普通に出品するのと同様に手数料が表示されます。ただ落札額に応じて手数料も変わるので、設定した額で落札されたときの手数料です。

あんまり意味がないので、気にしないで良いです。

それ以外は普通のメルカリに出品するのと同じで、画像や商品名、商品説明などを入れて「出品する」をクリックするだけ。

メルカリでオークションの表示

オークション形式にすると商品名の上に「オークション商品」と表示されます。

メルカリでオークションの見方

検索すると「現在¥◯」と表示されて、「現在」と表示されることでオークションと分かるようになっています。

なので、ヤフーみたいにオークションとフリマが別々になっているというわけではなく、メルカリの中に普通に出品されているのとオークションと両方一緒に出てきます。

今のところ定額だけオークションだけといった絞り込みはできませんが、今後オークションが増えてきたら、そういったこともできるようになるかもしれないですね。

オークションの効率的な使い方5選

どういった商品をオークションで出品したら良いのか? というのも悩むところの1つじゃないかと思うので、オークションで出品すると うまくいきやすい商品を5つ紹介します。

  1. 値段が分からない商品
  2. 人気の商品
  3. いいねの多い商品
  4. 閲覧数の多い商品
  5. 値下げを求められた商品

こういった商品をオークション形式にしてみると面白いんじゃないかなと思います。

上2つは初めて出品する商品で、下の3つは普通に出品していて売れない商品ですね。売れないときにオークションに変えて効果が期待できるのが下3つの商品です。

値段の分からないモノ

以前の価格をつけないで出品するのと同じように、価格が分からなければ低い値段に設定してオークションで競わせるのが良いでしょう。

基本的には出品したい商品をメルカリで調べて売れている金額で出品すれば良いんですが、状態によってはいくらになるか分からないものとかありますからね。

ゲームなら箱付きのスーパーファミコンのソフトとか。

箱がキレイかボロボロかによっても値段は変わってきますし、ゲームカセット自体の状態によっても値段は変わります。

そもそも起動するのかどうかもありますし、相場を調べるだけでは分からない部分がたくさんあります。

そういうときにオークション形式で販売することで、購入者たちが価値を決めてくれます。

人気の商品

人気のない商品をオークションで出しても欲しい人が現れるとは限らないので、安いまま落ちてしまう可能性が高いです。

最低価格を自分で決められるので、そこを高めに設定すれば良いんですが、それならオークションにする意味がないですからね。

反対に人気の商品は多くの人が見てくれて「欲しい」と思ってもらえるので、購入者たちが競ってくれます。

ヤフオクを見ていても、1円のまま終わる商品とかありますからね。

「無価値だから誰も欲しくない」というのもありますが、それなりにするような商品でも1円で終わってしまうものもあります。

なので、オークション形式で出品する場合は多く取引されているものがおすすめです。

いいねの多い商品

ここからは一度出品したけど売れていない商品で、オークション形式にしてみると売れる可能性が高いものです。

まずは「いいね」が多いけど売れていない商品。

いいねをつける理由は色々あるでしょうし人によって違うと思いますが、一番は値段でしょう。

もうちょっと安くなって欲しいなと思って、「いいね」をつけているので、その人たちの中で、いくらなら買ってくれるのか?競わせることができます。

もちろん、いいねをつけていない人がオークションに参加することもありますし、そこで値段をあげて買ってもらえます。

出品価格よりも少し下げてオークションにする必要がありますが、いくら下げれば売れるか分からない…ってときは少し低めにしてオークション形式にしてしまうのが良いと思います。

閲覧数の多い商品

閲覧数が多いけど いいねもつかないという商品は価格が高い可能性が高いです。

そこで少し安めにしてオークションにすることで、みんなが欲しい値段で買っていってもらえます。

閲覧数が多ければ、人気はありますし欲しい人はオークションに参加してくれます。

値下げを求められた商品

値下げ依頼が来たり、「いくらにしてください」と言われたときに本当にその値段にしなきゃ売れないのか?という疑問が生まれると思います。

そういうときにオークションが役に立ちます。

オークションにすれば、それより高くても買ってくれるという人は値段を上げてくれるでしょうし、いなければその人が買えば良いですからね。

値下げをした値段に納得すればその値段で売れば良いでしょうが、納得できない場合はオークションにしてしまうのも良いでしょう。

それよりも高くても買ってくれる人が現れたら、その価格よりも高く入札して落としてくれます。

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