メルカリで新たに始まった「商品プロモーション」
検索結果の上位に表示されるようになり、多くの人に見てもらえるようになります。プロモーションをすると検索したときにマークもつくようになるので、目立つようになります。
ヤフオクで言う「注目のオークション」みたいなものですね。
ヤフオク同様に有料オプションにはなるんですが、ヤフオクみたいにプロモーションをしたからと言って、お金が取られるというわけではありません。
売れたら5%の利用料が取られるという形なので、プロモーションをしても売れなければ料金は発生しません。
なので、気軽に使えますし 売れないものを試しに使ってみるのも良いですよ。
プロモーション機能とは?メルカリが導入した新サービスの概要
📈 効果 | ⏰ 期間 | 💰 利用料 |
---|---|---|
検索結果の上位に表示されやすくなる | 10日間(※自動で終了) | 販売価格の5%(追加手数料) |
プロモーションに設定することで、検索結果の上位に表示されるようになる機能です。上位に表示されることで、ホーム画面にも表示されるようになるので、より多くの人に見てもらえるようになります。
期間は10日間で、途中で停止することはできません。途中でやめたい場合は公開停止にして再度 公開し直す必要があります。
プロモーションの利用料は販売価格の5%でプロモーション経由で売れた場合のみ利用料が発生します。
また、プロモーション中に一度見た人が28日以内に購入した場合はプロモーション経由とみなされて利用料がかかります。
なので、プロモーション期間は10日間ですが、1ヶ月以内で売れたら利用料がかかると思っておいたほうが良いです。
どうやって使うの?プロモーション機能の操作手順を解説
使い方は自体は簡単なんですが、1点だけ注意が必要です。
それはパソコンからだと利用できない点。スマホのアプリからでないとプロモーション機能は使えません。
スマホからメルカリのアプリを開いて、「出品」をタップして、「出品中」をタップ。
出品している商品が表示され、右側に電気アイコンみたいなのが表示されます。
それがプロモーションですので、プロモーションしたい商品の右にある電気アイコンをタップします。
「プロモーションする」をタップすれば、プロモーションできます。
プロモーション機能の対象条件と使えるタイミングとは?
プロモーション機能を使えないものもあります。全部使えるというわけではないので、ご注意ください。
プロモーション機能が使えない商品は:
- 公開停止中のモノ
- 過去にプロモーションを使用したモノ
- 価格なし設定のモノ
- 新規にオークション形式で出品したモノ
これらはプロモーション機能を使うことができません。
一度プロモーション機能を使った商品は、再度プロモーション機能を使うことはできませんので、ご注意ください。
まぁ再出品すれば可能でしょうが、やり過ぎるとペナルティを受けるでしょうし、あまりやらないほうが良いでしょう。
プロモーション利用時の注意点とデメリットはある?
プロモーション機能を使うことで、検索結果の上位に表示されて売れやすくなります。ただ、デメリットがないわけではないので、その注意点を。
- 販売手数料が高くなるため、利益が圧迫されやすい。
- プロモーション終了後も料金が発生することもある。
- 効果が保証されるわけではない。
- 同じ商品は一度しか設定できない。
プロモーションの利用料5%追加されるため、販売手数料が15%になると思っておいたほうが良いでしょう。
例えば、3000円の商品であれば15%かかるので、450円かかります。
メルカリ便を利用する場合、送料込みになるのでプラス送料ですね。宅急便の60サイズであれば750円かかるので、利益は1800円ってことになります。
当然 販売額が高くなればプロモーションの利用料も高くなっていくので、それに見合うだけの効果が見込めるのかどうか? というのは判断した上で使うかどうかを検討すべきでしょう。
プロモーション機能の使いどきの判断基準
まだ新しい機能で、「こういう使い方が良い!」って確定的なことは言えませんが、検索上位に表示されることを考えたら、人気商品で商品が埋もれがちな場合は効果的でしょう。
多くの人が出品していると どんどん下に追いやられていくので、プロモーション機能を使うことで上位を維持することで売れやすくなります。
そのほかにも、
- 流行りモノ
- 季節モノ
など今しか売れないものはプロモーション機能を使って売り切るのもおすすめです。
流行り廃りのあるものは早く売り切ってしまわないとずっと売れ残ってしまいますからね。少しぐらい手数料が高くなっても、売れないよりは良いので、プロモーション機能を活用するのも手です。
逆に、もともとニッチで競合が少ない商品は、あまり効果が出にくいです。
あまり取引の活発でない商品に関しては検索したら上位に表示されるので、プロモーションをかけたところで変わりません。
なので、検索結果が少なくて多くの人が出品していないものに関してはプロモーション機能を使っても良い結果は望めないでしょう。
欲しい人が現れるのを待つしかありませんので、気長にやるのが良いと思います。
まとめ
取りあえず分かっていることをまとめましたが、新機能なので、どう使うのが一番良いとは言えません。
色々試して検証してみたいと思います。
試してみて分かったことをまた書こうと思いますので、見に来ていただければと思います。
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