メルカリで間違いやすい値段設定。特に0を1つ間違えて「1桁ズレていた」ということが起こりやすいです。
多くて高くなっているんであれば、売れないだけですし、後で値段を直せば良いんですが…
1桁安くなっていて売れてしまったら、そういうわけにいかないですからね。
今回は、メルカリで値段を間違えて出品し、すでに売れてしまった場合のルールや対応方法、損しないための対策法について詳しく解説します。
間違った価格で出品したときに最初にやるべきこと
まず確認すべきは、購入前か購入後か。
購入前であれば、値段を変更するだけで良いです。変更している間に買われてしまうリスクがあるのであれば、一度出品停止しましょう。
出品停止すれば売れることはありませんので、ゆっくり落ち着いて値段を変更して出品すればOK。
問題は売れてしまった場合、この場合はキャンセルしてもらわないといけないんですが・・・
購入されてしまった場合、キャンセルできる?
基本的にメルカリでは「購入されたら取引成立」という考え方です。
ただ、ミスがあった場合はキャンセルが認められる場合もあるんですが・・・
価格設定を間違えて売れてしまった場合はキャンセルは認められないというのがメルカリの見解です。
「桁を間違えて出品してしまった」「相場より著しく安い価格で売れてしまった」というケースです。これは完全に出品者の自己都合となり、購入者に非は全くないため、キャンセルは原則として認められません。出典 メルカリの購入後のキャンセル方法は?出品者・購入者別に手順を解説 | メルカリ Column(コラム)
ただ、「絶対に認めない」ということではありません。購入者と話し合った上で購入者が納得してキャンセルを受け入れてもらえれば、キャンセル可能です。
なので、丁寧に説明することが大事ですし、購入者にキャンセルを認めてもらう必要があります。
購入者への連絡はどうする?メッセージ例文も紹介
とにかく誠意をもって購入者に事情を説明するようにしましょう。いきなりキャンセル申請するのではなく、同意を得ることが大切です。
申し訳ございません、出品時に価格を誤って設定してしまっていたことに気付きました。
大変恐縮ではございますが、本取引をキャンセルさせていただくことは可能でしょうか?
ご迷惑をおかけして申し訳ありません。ご理解いただけましたら幸いです。
メルカリにも例文は紹介されていますので、状況に合わせてお使いください。
キャンセルを拒否されたら?
話し合いがうまくいかずにキャンセルを受け入れてもらえない場合は、そのまま取引を続けるしかありません。
メルカリに相談しても、「キャンセルは原則として認められません」と書かれている通り、キャンセルをしてもらえない可能性が高いです。
取引を進めないでいたら、逆に購入者からメルカリに言われて、取引を促されたりペナルティを受けてしまう可能性があります。
相手に受け入れてもらえない場合は仕方ありませんので、そのまま送りましょう。
損しないために!価格ミスを防ぐ3つの工夫
ミスしないことが一番大事ですし、価格ミスを防ぐために以下の3つをチェックしましょう。
✅類似商品の価格帯を事前に調査
✅出品前に価格を必ずダブルチェック
✅テンプレート保存などで入力ミスを減らす
まずは商品の値段をチェックして相場を確認したら、相場からあまり外れないように価格を設定するのがおすすめです。
また、出品する前に一度見直しましょう。特に値段がミスしたときのリスクが高いので、値段を入念にチェックするようにしましょう。
スマホアプリであれば、テンプレート機能を使えるので、テンプレートに商品の説明の定型文を入れておくとミスを減らせます。
いちいち全部書かなくて良くなるので、その分の労力をチェックなどに割けるようになるので、テンプレート機能を使うのも良いですよ。
万が一に備えて「プロフィール文」で予防線を張っておく
どうしてもミスしてしまう場合は、プロフィールに書いておくのも良いと思います。
書いておいても、絶対にキャンセルに応じてもらえるというものではないですが、書いておくことで理解してくれる人もいます。
ただ、「買ってもキャンセルされる」と思われて、購入をためらう人もいる可能性もあります。
売れにくくなる可能性もあるため、ご注意ください。
まとめ
値段を間違えて出品してしまった場合でも、慌てず対応すれば大きなトラブルにはなりません。
- まずは購入状況を確認
- 事情を説明し、購入者の同意を得る
- 再発防止策もきちんと整える
丁寧に説明しても受け入れてもらえない場合は仕方ないですが、基本的には分かってくれる人が多いです。
なので、そこまで心配しなくても良いですが、ひと手間かかりますし値段を直した後に売れるかどうかも分かりません。
一番はミスしないことです。
出品はスピードも大切ですが、確認のひと手間が損失を防ぐ最大のコツです。
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