メルカリ用の出品写真を撮るときに困るのが「反射」じゃないでしょうか。
反射することで商品が見えにくくなるのはもちろんのこと、自分の姿や部屋の様子が見えてしまうのが困りもの。
特にゲームソフトのケースや 本・DVDのフィルム、ガラスや金属の光沢品は反射しやすいんですよね。
写真は撮りにくいわ、家の様子が見えちゃうわで、良いことないです。
そこで反射してしまう原因と反射しないための撮り方をご紹介します。出品写真を撮るときに反射してしまう場合は参考にしてもらえばと思います。
なぜメルカリ写真で反射が目立つのか?
なぜ、反射してしまうのか?その原因は主に2つあります。
- **光源(照明や太陽光)**が商品に直接当たる
- カメラの角度が光をそのまま跳ね返す位置にある
光により反射が起こるので、光を当てると反射してしまいます。ちょうどその反射位置にカメラがあれば、スマホや自分で映ってしまいます。
なので、この2つを気をつけるだけでも、かなり反射を抑えることができます。
その上で、より反射しにくくキレイに商品が見える方法があるので、お伝えしますね。
自然光を使うのが一番きれい
反射を防ぐには、昼間の自然光を利用するのがおすすめです。窓際で撮影することで、光が柔らかく拡散して、反射や影が出にくくなります。
ただし直射日光はNG。光がそのまま当たると反射してしまうので、カーテン越しの光を利用すると自然に明るく撮れます。
こういった窓際で撮ることで、反射せずに撮ることができます。
普通に撮っても反射することはありません。
これが一番自然で反射しないで撮れるので、おすすめです。
照明を使った撮り方
「昼に出品写真を撮ることはできないし、明かりを消したら真っ暗だから無理だよ」という人もいると思います。
照明を使って撮る場合は、照明を直接 商品に当てないようにしましょう。
スマホのライト機能で撮っているんですが、光が当ててしまうとこのように反射の原因になってしまいます。
スポットライトなどを使う場合も斜めや横から光を当てることによって、商品に光が当たらずに反射することはなくなります。
こんな感じですね。
机に光が当たって反射していますが、商品自体に光は当たらず反射していません。
これなら、商品が見えにくいってことはないですし、購入者も安心して商品の状態を確認することができます。
白い布や紙で光を拡散する
この机に当たる光もイヤだって場合は、紙を下に敷くなどして、光が当たっても反射しないようにしましょう。
あるいは、白い紙や布をかぶせて「光をやわらげる」ことで、反射を防げます。
撮影用にレフ板を買ってきても良いんですが、なくても問題ありません。
- コピー用紙
- 白いタオル
- 白い壁
これらで代用可能です。
白いものを光源側に置くだけで、光が分散して反射が弱まります。
撮影角度を変える
それでも光があたって反射してしまう…という場合は、撮影の角度を変えてみてください。
上から撮ると光が当たったときにそのまま跳ね返ってくるので、反射しやすいです。なので、斜め45度くらいから撮ることで、光が跳ね返ってこなくなります。
角度を少し変えるだけで、スマホや自分の姿が写り込まなくなります。
どうしても光が直接当たってしまう環境でしか撮れない場合は、撮る角度を変えて撮ることで、反射せずに撮ることができますよ。
商品ジャンル別の反射対策
反射しやすい商品別に反射しにくくなる対策もご紹介します。
- 本・ゲームソフトのケース:カバーを少し開けて斜めから撮る
- ガラス製品:背景を白にして反射を目立たなくする
- 金属やアクセサリー:柔らかい光を使い、拡大写真は角度をずらす
こういったことをすることで、反射せずに商品の魅力や状態がしっかり伝わる写真を撮ることができますよ。
まとめ
反射して映り込むと家の特定などにつながります。さすがに犯罪に巻き込まれる可能性は低いですが、良い気はしないでしょう。
その上、商品も見にくくなってしまいますし、良いことありません。
反射を防いで写真をきれいに撮ると、商品が見やすくなり、購入者の信頼感アップにつながります。
「暗い写真」や「反射で見えにくい写真」よりも、明るくクリアな写真のほうがクリック率も高くなり、売れ行きも良くなります。
撮影機材を用意したり、お金をかけたりしなくても反射せずに明るくキレイな写真を撮ることは可能ですので、ぜひ試してみてください。
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