犬や猫などのペットがいる場合、メルカリで商品を出品するときにプロフィール欄に「ペットがいます」と書くべきなのか?ということなんですが…
基本的には書いたほうが良いし、そのほうがトラブルが少なくなります。
特に毛やアレルギーへの配慮が必要な商品を出品する場合、購入者の信頼を得るためにも一言添えることが重要です。
本記事では、ペットの有無を記載するメリットや注意点、実際に使える例文をご紹介します。
自己紹介で「ペットあり」を伝える必要性
自己紹介欄に「ペットあり」と書くことは義務ではなく、書いていなかったからと言って、メルカリからペナルティを受けることはありません。
完全任意ですし、書いても書かなくてもどちらでも構わないんですが、トラブル防止のためには強くおすすめします。
においはもちろんのこと、アレルギー体質の購入者にとっては、知っておきたいですからね。
記載がないことで低評価やクレームにつながる可能性もあります。
書かない場合のリスクとは?
「発送元がペット環境だったのを知らなかった」というトラブル。商品到着後に評価をしてもらえず、取引メッセージで苦情を言われる可能性もあります。
- 「毛がついていた」との苦情
- 「匂いが気になる」との低評価
評価をしてもらえたとしても、「残念だった」の低評価になることもあります。
取引メッセージで何か言われたら対応しないといけないし、低評価になっても売れ行きに関係してきますし、自己紹介に一言書いておいたほうが無難でしょう。
それで買わない人は動物が嫌いな人かアレルギーのある人だけですからね。
少し売れにくくなったとしても、後でトラブルになるほうが面倒ですし、書いておくことをおすすめします。
自己紹介に書くべきこと例文付き
ペットがいることと注意事項を簡潔に伝えればOKです。
例文:
※自宅で犬を飼っています。アレルギーなどご心配な方はご注意ください。
※猫を飼っております。梱包時は十分に注意しておりますが、毛の混入など気になる方は購入をご遠慮ください。
自己紹介文の最後に付け加えておきましょう。
アレルギーの方への気遣いを添える方法
「ペットがいます」だけでも構わないんですが、購入者への思いやりのある言葉を添えることで印象を変えることができます。
アレルギーをお持ちの方にはご不安な点もあるかと思いますので、気になる方はご相談ください。できる限り丁寧に対応いたします。
こういった文を書くことによって、誠実な出品者だと思ってもらえますし、「それ以外のことでも対応してもらえるだろうな」と思って買ってもらえることも。
ペットがいることだけで十分ではあるんですが、より丁寧な印象を与えるためには こういったことを付け加えるのもおすすめです。
トラブル時の証明にもなる!
ペットの有無で何か言われたとしても、自己紹介文に書いておけば「書いてある通りです」で何の問題もありません。
それでも食い下がってくるようであれば、メルカリ運営に問い合わせれば大丈夫です。読んでいないほうが悪いし、間違いなく勝てるでしょう。
メルカリで大変なのって売れたあとのトラブルですからね。
未然に防げるトラブルは防いでおいて損はないです。
出品物によって書き分けるべきか?
ペットの有無は基本的に自己紹介文に書いておけばOKですが、物によっては商品の説明にも書いておいたほうが無難なものも。
具体的には、洋服や布製品・ぬいぐるみなど。
においが移りやすかったり、毛がつきやすいものはペットを飼っていることを商品の説明にも書いておいたほうが良いでしょう。
毛だらけとかであれば取ったほうが良いですが、全部取り切るのは大変ですし、どうしても見落としは出てしまいますからね。
においもファブリーズをしておけば大丈夫なことも多いですが、気になる人もいるでしょうし。
そういうことをしっかりしていれば、そのことも書いておけばアレルギーとかでない人は買ってくれるでしょう。
そんなにマイナスになることもないので、書いておくことをおすすめします。
逆に書かなくても問題ないのは、プラスチック製品や未開封品のもの。
こういったものは影響が少ないですし、書かなくても大丈夫かなと思います。もちろん書いても良いですし、トラブルをなくすためには商品に関係なく書いておくのも良いですよ。
まとめ
ペットの存在を自己紹介で伝えることは、トラブルを未然に防ぐのと同時に購入者との信頼関係を築くことができます。
一文添えるだけで、親切で丁寧な出品者という印象を持ってもらえる可能性が高まります。
アレルギーの人は避けることができますし、気にしない人は購入してもらえます。
避けられてしまう分、売れにくくなる可能性もありますが、後でトラブルになるよりは断然良いです。それにペットがいることを書くことで、信頼してもらえて購入に結びつくこともあります。
「絶対に売れにくくなる」ということではないので、堂々と書くことをおすすめします。
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