メルカリで出品を続けていると めんどくさくなって、画像の使い回したいな…って思ってくるんじゃないでしょうか。
同じものを出品するんだから、わざわざ写真を撮り直すのもめんどくさいし、前に撮ったやつをそのまま使うほうが楽ですよね。
はたして、それが良いのかどうか?というのを解説していきます。
メルカリの公式ルールをチェックしよう
ここは大丈夫だとは思うんですが、念の為にお伝えしておくと他人が撮影した画像を無断で使うことは禁止です。
新品だからと公式ページの写真をそのまま乗せたり、アマゾンなどの他のサイトの写真を流用するのは違反です。著作権侵害にあたる場合もありますからね。メルカリ云々どころか違法です。
一方で、自分で撮った画像を再利用する場合は禁止とは言えません。
著作権も撮った人のものですし、その人の勝手ですからね。
ただトラブルが起こる可能性がありますので、正しくルールを理解してトラブルを防ぐことが大切です。
他人の写真を流用するとこうなる
もし、ネットや他人の出品ページから画像を無断で使うと どうなるのか?
- 通報される
- 出品削除される
- 最悪アカウント停止になる
といったリスクがあります。
運営に通報しても何もしてくれない…という場合、XなどのSNSに晒されて、みんなで通報をされることも。
そうなるとメルカリも対応せざるを得ないですから、削除させられたり、アカウントを停止させられたりします。
「バレないだろう」と思っていても、購入者や元画像の持ち主が気づくことは意外と多いです。
安心して取引を続けたいなら、絶対に避けましょう。
写真を使い回すときの注意点
じゃあ自分で撮った写真を使い回すとどうなるのか? ということなんですが、自分の写真でもトラブルになりやすいケースがあります。
- 商品の状態が違うのに、以前撮った画像だけ使う
- 実物写真ではなく、イメージ写真のような使い方をする
こういった場合は、購入者との間でトラブルになりやすいです。
写真では傷や汚れがないのに実際に届いた商品は「傷があった」となるとclaimの原因となります。
特に中古品では、商品ごとの細かな状態差が重要視されるので、できるだけ最新の写真を撮るのがベストです。
商品説明と画像の食い違いは信用ダウン
写真だけ使い回して商品の説明を変えていると説明と画像が食い違ってくる部分が出てきます。
例えば、説明文には「傷なし」と書いてあるのに、画像には明らかに傷あり…。
こういった食い違いがあると購入者からの信頼は一気に下がります。何がホントなのか分からないので、不安になりますし、「この人、適当に出品してるのかな?」と思われてしまいます。
そうなると購入を見送られて、「他のを買おう」ってことになってしまいます。
画像と説明文はセットで一貫性を持たせることが大切です。説明文だけ変えて矛盾が生まれるようでしたら、写真を使い回さないほうが良いです。
同じ商品を何度も出す場合のコツ
同じモノが何個かあって、それらを全部売っちゃいたい…
そういう場合でも、できれば商品ごとに写真を撮ったほうが良いですが、どうしても同じ写真を使い回したい場合は「写真は共通です」と説明に明記したほうが良いでしょう。
あるいは「この写真は参考写真です」と記載するだけでも、トラブル回避に効果的です。
トラブルにならない画像運用方法
まとめるとトラブルを防ぐためのポイントは以下です。
- 出品ごとにできるだけ新しい写真を撮る
- 他人の画像は絶対に使わない
- 状態説明と画像を一致させる
- どうしても使い回したい場合は「写真共通」と一言添える
この基本を守るだけで、購入者からの信頼度が大きくアップします!
もし通報されたらどうすればいい?
万が一、「画像を無断使用している」と通報されてしまったら、まずはメルカリ運営からの連絡内容を確認しましょう。
他人の写真を使っていなくて、自分で撮った写真なら強気にメルカリの運営に言えば問題ありません。問題は、他人の写真を使ってしまった場合ですね。
そういった場合は…
- 指摘内容に素直に対応する
- 必要なら該当出品を取り下げる
- 再発防止に努める
メルカリに従いましょう。出品を取り下げて、自分で撮ってから出品するようにしましょう。
悪質なケースでなければ、誠実に対応することでアカウント停止などの大きなトラブルには発展しにくいです。
焦らず、冷静に対処することが大切です。
まとめ
「画像の使い回し=即アウト」ではありませんが、使い方によってはトラブルに繋がることもあります。
自分で撮った写真じゃないとアウトの可能性が高いので、自分の写真を使うことは徹底してください。
自分の写真も使い回しはできるだけしないほうが良いですが、する場合はしっかり説明をすることが大事です。
メルカリでは、**「購入者目線の丁寧な出品」**がとても重要です。
安心・安全な取引のためにも、正しい知識を持って画像運用を心がけましょう!
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