ヤフーフリマとメルカリの違いとは?初心者向けに5つのポイントで徹底比較!

ヤフーフリマの機能

フリマアプリといえば「メルカリ」とYahoo! JAPANが提供する「ヤフーフリマ」。

この2つが利用者が多くて、取引も多いので買うのにも売るのにもピッタリです。

2つとも使うのも良いんですが、最初はどちらか一方だけ使って余裕が出てきたらもう一方を使うというのが良いと思います。

最初にどちらを使った方が良いのか?というのを以下の5つに絞って紹介しますので、どちらから使うか? 参考にしてもらえればと思います。

  1. ユーザー層
  2. 手数料
  3. 入金スピード
  4. 送料
  5. UI(アプリの使いやすさ)

ボクは出品することのほうが多いので、出品者目線での比較になることをご了承ください。

ユーザー層と売れやすさの傾向

ネットは普通のお店に行くとは違うから全部見ているんじゃないか?と思いきや、そんなこともなくアプリやサイトによってユーザー層は異なります。

大きなネットショップで言うと楽天とアマゾンでも違いますからね。値段だけじゃなく使いやすさやポイントなどから、こっちで買うって決めている人も多いです。

当然、メルカリとヤフーフリマもユーザー層は異なります。

メルカリは利用者数が圧倒的に多く、幅広い世代が利用しています。

ヤフーフリマは比較的新しいこともあり、メルカリほど多くはないんですよね。とは言え、ヤフオクやヤフーショッピングなど昔から行っているヤフーのネットショップもあり、そっらを利用している人が使っています。

また、PayPayユーザーとの親和性が高いため、PayPay利用者も使っています。

売れやすさで見ると、メルカリのほうが早く売れる可能性が高いです。

やっぱりメルカリのほうが利用者が多いですし、取引も盛んなので売れやすいのはメルカリですね。

続いて手数料を見ていきましょう。

メルカリもヤフーフリマも売れた際に販売手数料がかかるのとお金を銀行に振り込むと入金手数料がかかります。

どちらもメルカリとヤフーフリマで異なるので、詳しく見ていきましょう。

販売手数料

  • メルカリ:販売手数料10%
  • ヤフーフリマ:販売手数料5%

ヤフーフリマはメルカリの半額の手数料です。

1000円のものを売ると

メルカリは100円の手数料がかかり、900円になります。
ヤフーフリマは50円の手数料がかかり、950円になります。

これだと50円の違いでしかないですが、金額が大きくなればなるほど差はデカくなっていくので、同じ値段で売るならヤフーフリマのほうがオトクってことになります。

ちなみにヤフオクはメルカリと同様に10%なので、ヤフーフリマの利用者が増えたら手数料が上がることも考えられます。

今のうちにヤフーフリマで売ってしまうというのもアリです。

入金手数料

入金手数料もメルカリとヤフーフリマで異なります。

項目 メルカリ ヤフーフリマ
売上金の受取方法 メルペイ経由(銀行振込可) PayPay残高または銀行振込
振込手数料 銀行振込は200円 銀行振込は100円(PayPay受取は無料)
受け取りまでの時間 銀行振込は最短翌営業日 PayPayは即時、銀行振込は数営業日

手数料はメルカリだと200円かかります。ヤフーフリマは100円なので、ここも半額ですね。

しかもPayPay銀行なら、手数料無料です。タダで振り込み放題!

メルカリはそういうのないんですよね。

ただ、メルペイでスマホ決済することができるので、コンビニなどで使う場合は手数料がかからずに使えます。

それを考えるとどちらも実質手数料無料とも言えます。

売上金の受け取り方法とスピード

売れた後の入金方法やスピードも大事ですよね。

メルカリは振込申請のところに振込スケジュールが乗っています。

メルカリの入金時間

ゆうちょ銀行と他の銀行で少し異なります。1週間見ておけば大丈夫かな?というところですね。

ヤフーフリマは

申請時間 振込日
平日の午前10時まで 翌営業日(土・日・祝日および年末年始は除く)
平日の午前10時以降 翌々営業日
休日 翌々営業日

また、ゆうちょ銀行はさらに2営業日かかります。

PayPay銀行なら即日です。土日、夜間関係なくすぐに振り込みが完了します。

送料

メルカリは出品時に出品者負担か購入者負担(着払い)を選択できます。

ヤフーフリマは出品者負担のみです。

ただ、メルカリは出品者負担で出品することがほとんどで、着払いだと売れ残ってしまうことが多いです。なので、実質 出品者負担のみ みたいなところもあります。

実は送料も少しだけ違うので、ここも見比べておいたほうが良いかもしれません。

配送方法 メルカリ ヤフーフリマ
ネコポス 210円 200円
ゆうパケットポストmini 160円 150円
ゆうパケットポスト 215円 200円
ゆうパケット 230円 205円
ゆうパケットプラス 455円 380円

若干ヤフーフリマのほうが安くなっています。

ただ、メルカリにはエコメルカリ便などもあります。100サイズまでの宅配便なら730円で送れるので、大きいサイズはメルカリのほうが安くなることもあります。

UI(アプリの使いやすさ)

出品時のストレスが少ない方が継続しやすいですよね。

出品の仕方なんてどこも同じ!と思いきや、ちょっとずつ違いますし、使いやすさも人によって異なります。

どう違うのか?というのをご紹介したいと思います。

項目 ヤフーフリマ メルカリ
AI自動入力 任意 強制
テンプレート機能 あり(登録数:10件) あり(登録数:10件)
画像登録数 20件 20件
動画登録 可能 なし
ハッシュタグ 別枠 商品説明内

テンプレート機能や出品時の画像登録数は同じですが、AI自動入力がヤフーフリマは任意なのに対して、メルカリはオフ機能がないのでほぼ強制です。

タイトルや説明欄を勝手に書かれる上に的外れなことを書かれたりするので、邪魔になることも多いんですよね。

それに対して、ヤフーフリマのAI機能は優秀でした。

同じドラクエ7をAIに書かせるとこんな感じ。

メルカリAIとヤフーフリマAI比較

ヤフーフリマは状態をしっかり書いてくれるのに対して、メルカリはゲームの情報だけ。

その上、価格を比べてみると…

メルカリAIとヤフーフリマAIの価格比較

ヤフーフリマは売れそうな相場を表示してくれるのに対して、メルカリは美品やまとめ売りを相場と見て強気の価格設定。

メルカリのAIはポンコツだし、オフにできないしで使いにくさがあります。

動画を登録できるのに関しては まだ使っている人も少ないですし、動画じゃないと紹介できないものというのも難しいので、なんとも言えないです。

「動画じゃないと伝わらない」というものがあれば、ヤフーフリマで売ったほうが良いかもしれません。

なので、使いやすさはヤフーフリマのほうが上かなって感じはします。

まとめ|どちらが自分に合っている?

比較項目 メルカリ ヤフーフリマ
販売手数料 10% 5%
売れやすさ ◎(利用者数が多い) ◯(今後に期待)
入金の便利さ メルペイ中心 PayPay中心
操作のしやすさ △(無駄あり) ◎(使いやすい)
配送と送料 匿名配送・着払い選べる 匿名配送・送料込み

とにかく早く売りたい → メルカリ
手数料を抑えたい・PayPayを日常的に使っている → ヤフーフリマ

使いやすさではヤフーフリマのほうが上回っているんですが、売れないことには意味がないですからね。

売れることを実感するためにはメルカリから始めたほうが良いかもしれません。

また、メルカリは登録時に招待コードを入れると500ポイント(500円分)が手に入ります。そういった意味でもメルカリから始めるのもおすすめです。

招待コード

FUBANM

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