メルカリで本を出品していると起こるのが「書き込み」問題。
最初から分かっていれば書いておけば良いんですが、忘れていたり見落としたりすると後でトラブルになることも…
かと言って、1ページ1ページ全部確認してから出品するのか?というとそれも大変です。
そこで、本の書き込みを見落としたことで起こるトラブルと、それを未然に防ぐためのチェックポイントを解説します。
本を出品する際の参考にしてもらえればと思います。
書き込みがあるとどうなる?よくあるトラブル事例
一番のトラブルは購入者からのクレームです。
- 「返品したい」と連絡が来る
- 悪い評価をつけられてしまう
- メルカリ事務局に通報される
こういった事態に。
商品の説明に書いていないことを理由に返金や返品を迫られるケースもあります。
返金目的で言ってくる人も
さらにやっかいなのが返金目的で、書き込みがないのにも関わらず「書き込みがあった」と言ってくる人も。
実際にそういった被害を受けた人もいるようです。
「書き込みに気づかず申し訳ありません。代金は結構ですのでキャンセルして本を処分してください」とコメントを返した。その時は(これ以上クレームがつかないといいな)そう思っていた。相手も「わかりました」とだけ返して来て、それで終わった。しばらくしてTwitter( )を見ていたらメルカリの
— まいねぇ。 (@maimai0049) August 21, 2023
「あらー、やられましたね」となんとなくの予想通りのお答えが⋯。やはり引っかかったらしい、と気づくのに1秒とかからなかった。不慣れだったこちらの不安をあおって
まんまと参考書を手に入れた奴だったようだ。高い値段ではないけど痛い勉強になったありがとう、そう思ってそっとブロックしたよォ— まいねぇ。 (@maimai0049) August 21, 2023
2年前の話ですので、以前よりもメルカリの運営も良くなっていますし、ここまでヒドいことにはならないと思いますが、こういった人も中にいるってことですね。
「書き込みがあるから」と返金を迫られたからと言って、すぐに応じるのは待ったほうが良いと思います。
一度メルカリの運営に相談してから、どうするか?決めたほうが良いでしょう。
【例文付!】書き込みを見落として売ってしまったときの対応
本に書き込みがあって、売れたあとで発送前に気付いたときの対応もご紹介します。
「見落としがあった!」ときは早めの対応が大事で、まずは謝罪のメッセージを送りましょう。
- 購入者の希望を聞く(返品・一部返金など)
- 必要に応じて取引キャンセルを申し出る
といった対応をしたほうが良いです。
例文:
大変申し訳ございません、出品時に書き込みの見落としがありました。ご迷惑をおかけしてしまい誠に申し訳ありません。
ご希望があれば、返品または一部返金など誠意をもって対応いたします。
見落としを回避する予防策
一番は本を出品する前に書き込みがないかをしっかりチェックしておいて、購入後にトラブルにならないことです。
そのために出品前は以下のようなページを重点的に確認しましょう:
- 最初と最後の数ページ(メモされがち)
- 練習問題やワークシート部分
- マーカーが使われやすい本文の重要部分
- 書き込みしやすい余白スペース
- ページ端(折り目や印も忘れずに)
特に参考書や問題集などは書き込みがあることが多いので、しっかり見るようにしましょう。
漫画とかでも書き込みがある場合もありますので、最初や最後のページ、余白を中心に見ておいたがほうが良いです。
書き込みがある場合の商品の説明の書き方
書き込みがあることが分かったら、商品の説明にしっかり書くようにしましょう。書き込みがあるからといって「売れない」わけではありません。
正直に伝えることが信頼につながります。
モノによっては、「書き込みがある方が嬉しい」って場合もあります。
参考書とか、分かりやすい書き込みがあったほうが覚えやすかったりしますからね。
書き込みがあるのが絶対に悪いってことはありませんので、書き込みがあっても気にする必要はありません。
書き込みがあったときの例文もご紹介します。
※マーカーでのライン引きが数ページにあります。中古品としてご理解の上ご購入ください。
説明の最後に注意書きのように書いておくのが良いと思います。
書き込みがあるかどうか不安な場合
しっかりチェックをして書き込みがなかったけど、書き込みがあるかもしれない…と不安な場合もあると思います。
全部見るのは大変ですし、見落としはどうしても起こりますからね。
そういう場合は:
こういった感じに最後に書いておくのが良いでしょう。
これで「書き込みがあった」と言われたとしても、「説明に記載しています」と言えますからね。返金対応等はする必要はないですし、それでも何か言ってくるようでしたら運営に連絡しましょう。
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