メルカリで売れない商品は値下げをしていって、安くても良いから買ってもらうというのが普通ですよね。
メルカリに限らず お店でも同じでスーパーでも お弁当とか20%引きや半額になったりすることも多いですよね。
売れなければ値下げをするというのが基本なんですが…
逆に値上げをしたことで売れたということもあります。
ちょうど買いたい人が現れたから売れたという可能性もあるんですが「値上がりしたから売れた」ってこともあり得るのです。
なぜ値上げをしたら売れるのか?というメカニズムをお伝えします。
値上げすると売れる3つの要因
値上げをすると売れる理由は主に3つあります。
- ポイントの利用
- 価値の上昇
- ターゲット層の変更
順番に見ていきましょう。
ポイントの利用
まずはポイントを使いたくて買ったという点ですね。
メルカリはたまにポイントがもらえますが、利用制限が結構あるんですよね。いくら以上のものじゃないと使えないみたいな。
それより低い価格でポイントが使えないから買わなかったけど、ポイントが使える価格になったから買ったという可能性も考えられます。
まぁそういう人は「ポイントを使いたいので、いくらにしてくれませんか?」とコメントをする人が多いとは思いますが、中にはそれはめんどくさいと思う人もいますからね。
価値の上昇
相場より安い場合、警戒して買わないということがあります。
特に電子機器は安すぎると「壊れているんじゃないか?」と思って売れない場合があります。
実際、そんなのばっかりですからね。「ジャンク」として安いものが多く売られていますが、壊れて使えないものばかりです。
直して使うのが前提なので、普通の人は手を出しません。
そういう商品と同じように「ジャンク品」として扱われて売れないという場合もあります。
値段が上がったことで、「ちゃんと使える」ということが伝わって売れたってことも十分ありえます。
ターゲット層の変更
日本は階級制度はないものの、収入に応じて見るものが変わってきます。
収入の良い人は、安いものに価値を感じないので、見向きもしないことがあります。値段が上がったことによって、そういう人たちにも見てもらえるようになって、売れた可能性もあります。
メルカリも色んな人がやっていて、高額なものも取引されていますからね。お金のある人の目に止まって、欲しかったものであれば すぐに買っていってくれるでしょう。
価格は信頼度
「安ければ売れる」というものではなく、価格が高いとそれだけ信頼につながりますし、安いと信頼されません。
ブランド物とかもそうですよね。
バッグの作り方も素材もそこまで変わらないですが、有名ブランドの商品というだけで高くても売れます。機能性とか丈夫さとかは関係なく、です。
安いバッグのほうが機能性が優れていたり、丈夫なものもたくさんあります。
けど、ブランド物のほうが「欲しい」という人が多いですし、高くても売れるわけです。
そこにはそのブランドが持つ信頼があります。「このブランドのバッグだから欲しい」というのがあるから高くても売れます。
むしろ高くないと困るわけで、ブランド物のバッグが安くて誰の手にも届くのであれば、欲しくなくなります。
値段が高いからこそ信頼されて売れるようになります。
ブランド物が安く売られていたら、「偽物かな?」と思われますし、ゲーム機などが安ければ「動かないだろうな」と思われます。
なので、安ければ良いというわけではなく、適正価格で売ることが大事です。
値上げしてみるのも手
売れないときに値下げをするだけではなく、あえて値上げをするというのも有効的です。安いから信用されなくて売れないって可能性もありますからね。あるいはポイントを使えないから買わないってこともありますし。
安ければ良いとは限らないので、値上げをしたほうが良い場合もあります。
値段の変更は簡単にできますし、値上げをして売れなければ下げれば良いですし、気軽に試してみるのが良いと思います。
何度も上げ下げしていると検索しても表示されなくなる圏外飛ばしに遭う可能性はありますが、たまに値段を変動させるのは普通ですし、気にせず値段を変えても問題ありません。
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