「スナイプ入札」と聞くと終了直前に入札して安く落とすテクニックというイメージを持つ人が多いと思います。
オークションで有力なやり方で、ヤフオクでスナイプ入札をして「安く買えた」という人もいるんじゃないかなと思います。
メルカリでもオークションが始まって、「ヤフオクと同じようにスナイプ入札すればいいんでしょ?」と考えがちですが、
実際にやってみると――
「あれ?全然安くならない」
「むしろ値段が跳ね上がったんだけど…」
と感じる人がかなり多いです。
実はヤフオクのオークションとは違う点が多いのがメルカリのオークション。
メルカリのオークションではスナイプ入札は意味ないのか?
ヤフオクと比較しながら、理由と正しい考え方を整理していきます。
スナイプ入札とは?本来の意味と使われ方
スナイプ入札とは、オークション終了直前のタイミングで一気に入札する方法のことです。
狙いはシンプルで、
- 他の入札者に気づかれにくい
- 無駄な価格競争を避けられる
- 相場より安く落とせる可能性がある
というもの。
元はeBayというアメリカのオークションサイトで流行った手法です。
eBayは延長機能がついていないので、終了間際に入札することによって、そのまま落札して買うことができます。
その手法をヤフオクでもやる人が増えて、一気に有名になりました。
ヤフオクでスナイプ入札が有効な理由
eBayほどスナイプ入札が有効的ではないものの、ヤフオクでもスナイプ入札が有効な時があります。
というのも、ヤフオクでは自動延長機能が任意機能だったから、です。
自分で自動延長するかどうかを決めることができるため、自動延長機能をつけていない商品を見つければスナイプ入札をして、「安く落とす」ということが可能です。
現時点では、LYPプレミアム会員のみ自動延長機能をオフにすることができます。
LYPプレミアム会員ではない場合、自動延長機能がオンになっているので、ほとんど商品は自動延長機能がついています。
中には自動延長が面倒くさいから切っている人もいますし、そういった商品を見つけた場合は、スナイプ入札が有力で今でも使える手法です。
自動延長機能のチェック方法
自動延長機能がついているかどうかは、買いたい商品ページの中にある「商品情報」の中から「その他の情報」を見ることで、チェックできます。

「自動延長あり・なし」が書かれていますので、「なし」のものは延長せずに終了時間にそのまま終了します。
そういったものはスナイプ入札をすることで、安く落とすことが可能です。
メルカリのオークション仕様を整理
一方で、メルカリのオークションはヤフオクとは仕組みが大きく異なります。
主な特徴は次の3点です。
- 終了直前に入札が入ると必ず自動延長される
- 自動入札機能がなく、入札額がそのまま表示される
- 入札しないとオークションが始まらない
詳しくお伝えしますね。
自動延長機能
メルカリでは自動延長をオフにすることはできません。
ヤフオクならプレミアム会員の人は自動延長を切っている人もいるので、そういった商品を見つけてスナイプ入札をするという手もあります。
そういう人を見つけたら、フォローして良い商品を出品したら狙っていくことが可能です。
メルカリはそういったことは絶対にできない仕様になっていて、自動延長するしかないので、終了間際に入札をしてもまた5分延長されます。
自動入札機能
また、メルカリには自動入札機能もありません。高めに入札すると、その金額がそのまま表示されます。
ヤフオクの場合は、あらかじめ高めに上限額を入札しておけば、必要最低限の金額で自動的に競り合ってくれます。そのため、スナイプ入札をしても予算より安く落札できるケースが多いのです。
しかしメルカリでは、高めに入札=その金額で買うことになります。
これはどっちがスナイプ入札に有効的か?は難しいところで、逆にその機能を利用して「同じ人がスナイプ入札して吊り上げられた」というコメントもいただきました。
ヤフオクなら同じ人が何度入札しても金額は変わらないですが、メルカリは同じ人が入札しても金額が吊り上がっていくので、スナイプ入札しやすい面もあります。
オークション日程の違い
ヤフオクは出品者が終了時間を決めて、その時間になったら終了になります。
それに対してメルカリは、誰かが入札をして初めて、オークションが始まります。その後、翌日の20時台に終了となっています。
誰も入札しない状態で待っていても、オークション自体始まらないので、買うことができないのです。
スナイプ入札をするにしても、まず入札するか誰かが入札した商品に乗っからないといけません。
この3つの違いから、ヤフオクよりもメルカリのほうがスナイプ入札=目立つ行為になりやすい設計になっています。
メルカリのオークション全体の仕組みやヤフオクとの違いについては、こちらの記事で詳しく解説しています。
👉️メルカリでオークション実装!ヤフオクとの違いとやり方・効果的な使い方を紹介
出品者が自分で入札してはいけない理由
ここまで読むと、
「スナイプが目立つなら、出品者が先に入札して流れを作ればいいのでは?」
と考えてしまう人もいるかもしれません。
ですが、メルカリでは 出品者が自分で入札する行為は規約違反にあたります。
別アカウントや家族名義であっても、 価格を操作する目的の入札は不正と判断される可能性があります。
詳しい理由や注意点については、 こちらの記事でまとめています。
▶ メルカリのオークションで自分で入札できる?やっていいのか・注意点を解説
それでもメルカリでスナイプが有効なケース
メルカリのほうがスナイプ入札がしにくくなっているとはいえ、完全に使えないわけではありません。
条件が揃えば、スナイプが意味を持つ場面もあります。
- 入札者がいない
- 平日の人が少ない日の出品
- マニアックで注目されにくい商品
こういった商品はスナイプ入札が有効的です。
誰も入札していない商品に最低額で入札をし、そのまま翌日の20時まで誰も入札しなければそのまま購入することができます。
終了数秒前にスナイプしてそのまま落とす!
ってことはできませんが、1日誰も来なければ購入することは可能です。
ヤフオクほどオークションが受け入れられていないこともあり、モノによっては吊り上がらないことも多々あります。
なので、翌日まで誰も入札せずにそのまま落とせる可能性はヤフオクよりも高いです。
メルカリではスナイプより有効な考え方
基本的にメルカリでスナイプ入札は難しいと思って良いでしょう。
今はオークションを毛嫌いする人も多いので、安く買いやすいですが、今後メルカリユーザーに受け入れられてしまうとより厳しくなっていきます。
メルカリのオークションに参加する場合は、スナイプ入札にこだわるよりも もっと大事な考え方があります。
- あらかじめ上限金額を決める
- 相場より明らかに安い出品を狙う
- オークションに固執しない
- 通常出品も視野に入れる
「最後に入れる技」よりも、最初の判断のほうが結果に直結するのがメルカリです。
高くなりそうなら身を引いて他の商品に行ったほうが良いし、定額出品のほうが安く買える場合もあります。
相場を考えずに「とにかく早く売りたい!」という人もいるので、そういった人が安く出品することも多々あります。
そういった商品を狙っていくことで、安く買うことができます。
ただ、早押しになるので どうしても安く買いたい商品がある場合はメルカリをずっと見ていないといけません。
それが面倒であれば、ちょっとでも安くて状態なども気にならなければ買ってしまうのがおすすめです。
結論:メルカリのスナイプ入札はこう使う
結論として、
- ヤフオクと同じ感覚で使うと意味ない
- メルカリは他の人もオークションに参加しやすい設計
- 条件付きなら使えるが万能ではない
メルカリのスナイプ入札は、魔法のテクニックではありません。
「人が来ない状況か?」
「そもそも相場はどうか?」
この判断ができる人だけが、スナイプを“使える選択肢”として扱えます。
もしあなたが「安く買いたい」「失敗したくない」と思っているなら、実際にボクが買う前に必ず確認していたポイントをまとめています。
スナイプよりも、大きく外さないための考え方を知りたい人だけ、この先を読んでみてください。





コメント
スナイプ入札3回同じ方にされて、心が折れました。
確かにメルカリの場合、今度はそれが起きますね。
最高入札者になっても入札可能ですし、自分で吊り上げることもできますものね。
貴重な情報ありがとうございます。