メルカリで出品をしていると商品に「いいね」がつくことも。
特に最初の頃は反応があるだけで嬉しいし、いいねをしてもらえると期待しますよね。「このまま売れるかも?」と思ったこともあると思います。
ただ出品を続けていくと いいねがいくらもらえても売れないこともありますし、「どれくらいいいねがもらえたら売れるんだ?」と不安になってくるんですよね。
そこで、「いいねはどれくらいで売れるのか?」「いいねが多いのに売れない時はどうすればいいのか?」など売れるまでの流れと対処法を分かりやすく解説します。
いいねの数は売れる目安になる?
もちろん「いいね」がないよりあったほうが良いに決まっていますし、売れる目安にはなります。ただ、確実に売れるというものではありません。
いいねが付く=関心を持っているユーザーがいる
という意味では前向きなサインです。
言わば検討状態ですね。
「検討」ですので、買うかどうかは別問題です。
検討した結果「その商品が欲しい」と思えば買ってもらえますし、「いらない」と思えば買ってもらえません。
いいね10個でも売れない理由とは
「いいねが10個ついたのに売れない…」出品しているとそういうときも出てきます。
その原因は主に以下の4つです。
- 値段が高い
- 似た商品が他にもっと安く出ている
- 説明文や写真で不安がある
- 単なるウォッチリスト代わりにされている
値段が高い
高額な商品を安く売る必要はないんですが、やはり高い商品を買うのにはそれなりの準備が必要になります。そのため、「欲しいんだけど、ちょっと待って…」というときに「いいね」だけしておく ということが考えられます。
単純に給料日待ちってこともあるでしょうし、メルカリでポイントがもらえたらそれで買おうという人もいるでしょう。
ボクも高いゲームを売ったときはそういう風になりましたし、メルカリが抽選でポイントを配ったときに売れたので、おそらく当たった人が買ってくれたんじゃないかと思います。
高い商品はそれだけで売れにくくなるので、いいねの数というよりはメルカリがポイントを配るなどのキャンペーンを待ったほうが良いかもしれません。
もっと安く出ている
最初は相場よりも安く出品していたとしても、後から安く出品する人が現れて価格が全体的に下がることもあります。
そうなると他の商品が買われていくので、いくらいいねが来ても売れなくなります。
その場合の「いいね」は安くなるの待ちの人がほとんどですので、価格を下げないと厳しいです。
説明文・写真が不安
光が反射していて状態が分からなかったり、そもそも写真が少なすぎて状態が分からなかったり…
どんな状態か分からないと買うほうとしても戸惑います。
キズの有無はもちろんのこと、ゲームの場合 起動するのかどうかも大切です。プレイするために買う人がほとんどなのでプレイしなかったら買いたくないし、起動するかどうか分からなかったら怖いですからね。
それで欲しいけど買われずにいいねだけ増えていくこともあります。
ウォッチリスト代わり
他の商品と比較したり、後で見るために お気に入りの代わりに いいねをしているってこともあります。
この場合も検討中と同様で、他の商品と比べて良ければ買ってくれるでしょうし、商品が気に入れば買ってもらえます。
購入に結びつく「本気のいいね」の特徴
本当に購入を考えているユーザーは、いいねの後に何かしらのアクションを取ります。
- コメントを残す(質問や値下げなど)
- 値下げ通知後すぐに動く
- いいねから24時間以内に購入する
こうした動きがあれば良いんですが…
いいねだけ来ても、あまり期待し過ぎないほうが良いでしょう。
いいねが増える商品の共通点
売れやすい商品には、以下のような共通点があります:
- 価格が相場より少し安い
- 写真が明るくて見やすい
- 説明文が丁寧で詳細
- 発送までが早い(1〜2日以内)
魅力的な出品は、いいねも増えやすく購入にもつながりやすいです。
購入の前にいいねが来ない…という場合は、この4つを見直してみてください。いいねが来るようになりますし、そうなれば購入まであと一歩です。
いいねが多いのに売れない時の対処法
反対にいいねはいっぱいつくのに売れない…
そんなときは以下の対策を検討してみてください。
- 価格の見直し(値下げ交渉が来る前に下げる)
- 説明文を改善(サイズ・状態・使用回数などをより詳しく)
- 写真の差し替え(背景を白にする、自然光で撮るなど)
「気になるけど買う決め手がない」という状態を打破するのがカギです。
価格を変えるベストなタイミング
いいねが5件以上ついてから3日以内に動きがない場合は、値下げを検討してもよいでしょう。
また、メルカリの「いいねした人に通知が届く」機能を活用して、数十円の値下げでも一度リフレッシュさせるのがおすすめです。
頻繁に値下げをしても通知は届かないんですが、1日経てば通知が届くようになります。
値下げ以外にもコメントでも通知が届くので、自分の出品物にコメントをするのも有効的です。
売れるために出品者ができる工夫とは
- 商品説明文に「即購入OK」などの安心感を加える
- 発送目安を1〜2日に設定する
- プロフィールで丁寧な対応をアピール
- 同じジャンルの商品を複数出品して関連づける
ちょっとした工夫で、購入率がぐっと高まります。
まとめ
「いいね」はあくまで“興味のバロメーター”。
購入に直結しないことも多いですが、売れる兆候として参考になる指標です。
いいねが増えてきたら、タイミングを見て価格や説明文の見直しを行うことで、購入につながる可能性が高まります。
コツコツと出品を改善しながら、チャンスを逃さないようにしていきましょう!
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