メルカリでDVDを出品！動作確認はどこまで必要？トラブル回避のコツ

ゲームソフトよりも難しいのがDVDの動作確認。ゲームソフトは最初５分ぐらい動けば後はだいたい大丈夫です。

重くなったり軽いフリーズは起きたりすることもありますが、プレイはできるものがほとんどです。DVDの場合、そうはいかないです。

途中止まったら話が分からなくなるし、まともに見れなくてイライラするし、最後まで見れるのが前提で買うのがほとんどですし、「動作確認済み」と言えば大丈夫だろうと思って買う人も多いです。

じゃあ、売るときに全部見てから売らないといけないのか？というとそんな大変なことをしてられない人がほとんどでしょう。

そこで、DVDを売るときはどこまで動作確認すれば良いのか？　ということについてお話しようと思います。

なぜ動作確認が必要なのか？理由とトラブル事例

もちろん動作確認しないで売るというのもありますし、「動作未確認」と書けば問題ありません。ただ、売れにくくはなりますし安くしないと買ってもらえない可能性もあります。

DVDを見たくて買うわけですから、見れるかどうか分からないとなると買うかどうするか迷う人も出てくるでしょうし、「動作確認済み」のものを売っているとなればそちらを買う人が多いです。

なので、売るためには動作確認はしっかりしたほうが良いです。

もちろん「動作確認済み」としたことで、トラブルになることもあります。

何か文句を言ってくる人も出てくるでしょう。ただ、「動作確認済み」じゃなくても同じことで、「動作未確認」でも「動かない」とか言ってくる人もいます。

どんなにしてもそんなに変わらないので、動作確認できるのであれば動作確認をして安売りせずに売ってしまったほうが良いんじゃないかなと思います。

では具体的にどこまで動作チェックすれば良いのか？　ということなんですが、理想は全部チェックしたほうが良いですが、そこまでやらなくても良いでしょう。

ポイントを抑えて動作チェックを行うことで、トラブルを減らすことが可能です。

✅メニュー画面が正常に表示されるか
✅本編の冒頭5分程度が再生できるか
✅チャプターを飛ばしても問題ないか

これで「基本的な動作はOK」という確認が取れます。時間があれば、途中・終盤のチャプターもランダムに確認するとより安心です。

全編再生済みであれば、そう書いたほうが良いですし、以上の３つのポイントを確認した場合は説明文にもそう書いておいたほうがトラブルを減らすことができます。

「メニュー表示および本編冒頭〜数チャプター再生確認済み」

このように書いておくことで、購入者にもしっかり伝わります。

それで問題なければ、「問題なく再生できました」と書いておけば良いですし、プツプツしたりフリーズしたりする場合は、「途中プツプツ途切れるところがありました」など正確に伝えるようにしましょう。

ゲームもそうなんですが、本体によって再生できない可能性もあるんですよね。パソコンでは再生できたけどDVDプレーヤーだと再生できない、とか。

かといって色んなプレーヤーを使って再生するっていうのも大変ですし、それでも全部の機器で再生できるという保証はないです。

なので、以下のように記載しておくとトラブルを回避しやすくなります。

「一般的なDVDプレーヤーで再生確認済みですが、機器によっては再生できない場合もあります」

この一文を添えることで、責任の範囲を明確にできます。

動作だけでなく、パッケージやディスクのキズや汚れもしっかり確認するようにしましょう。
チェックすべきポイントは以下の通り：

✅ケースに割れ・破れがないか
✅ジャケットの色あせ・汚れ
✅ディスクの盤面に傷や汚れがないか

小さなスレ傷があっても再生に問題がなければ「再生に影響のない小キズあり」と記載しておくと、後のトラブル防止につながります。

最後に、実際の出品文に使える記載例をご紹介します。

【出品例①（確認済み）】

ディスク・ケースに目立った傷はありません。
一般的なDVDプレーヤーでメニュー表示と本編冒頭を再生確認済みです。
中古品のため完璧を求める方はご遠慮ください。

【出品例②（未確認）】

ディスクに細かいスレがありますが、目立つ傷はありません。
再生環境がないため未確認です。ジャンク扱いとして出品いたします。
ご理解の上ご購入をお願いします。

DVDの動作確認は「全編再生」が理想ではありますが、そこまでしなくても売ることは可能です。

「再生できるか」「メニューやチャプターが動くか」をチェックすればOKです。

あとは説明文に正直に書くことで、購入者にも安心してもらえます。