希望価格から値下げ依頼に変わり、依頼主も分かるようになりました。誰が依頼してきたかが分かるようになったのは良いものの、「値下げ依頼」という名前には「図々しくなった」という声もあります。
名前はどうあれ、依頼主が分かることで冷やかしが消えて意味のある機能になったことは良いことでしょう。

意味のあるものになったとはいえ、無理な値下げをしてくる人はいますし、出したばっかりでいきなり値下げ依頼が来るのも良い気分はしないですよね。
それで値下げ依頼を断ってしまったこともあると思います。
それ自体は悪くないものの、値下げを断ってから一向に売れる気配がない…
そんなときにどうしたら良いのか?ということをお話します。
値下げ依頼は来なかったことにする
まず、値下げ依頼のことは一旦忘れましょう。終わったことですので、最初から来なかったものとして考えたほうが良いです。
そもそも値下げ依頼は「依頼」に過ぎませんので、買うと決まったわけではありません。
値下げをしていたからといって、買ったとも限らないのです。
なので、「値下げ依頼を断らなければ良かったな」とか考えなくて良いですし、そんなことを後悔していても何も始まらないので、一度リセットしてなかったことにしましょう。
売れない原因を考える
売れないときに考えなければいけないのが、なぜ売れないのか?ということですね。
売れない原因は主に3つです。
- 人が来ない
- 商品の魅力が伝わっていない
- 値段が高い
まずはこれらを順番に見ていきましょう。
人が来ない
メルカリではスマホアプリで商品ページを確認すると閲覧数が見られます。
閲覧数が19で昨日は2人見に来てくれたというのがわかります。
検索数はその商品名を検索した数ですね。316人が検索されていて、昨日は61人検索していることが分かります。
もし、見に来てくれる人がいなくて検索数も少ない場合は商品名が間違っている可能性があります。商品名を確認して間違っていないかどうかを確認してください。
閲覧数がいくつあれば売れるというものではなく、ちゃんと見に来てくれる人がいるのかどうか? ですね。ココを見るようにしてください。
商品の魅力が伝わっていない
次に調べるべきポイントがちゃんと商品の魅力を伝えられているかどうか?です。
これは「いいね」数で確認します。
このハートマークの付いたアイコンですね。「いいね」がされると通知も届くので、すぐに分かると思います。
いいねもされれば売れるというものではないですし、「いいね」が多くても売れないときもあります。

「いいね」が多いけど売れないという場合の対策は上記の記事に書きましたので、そちらをご参考ください。
ただ、商品の魅力が伝わっていないと「いいね」すらされません。「いらないや」と思われて、次の商品に行ってしまいます。
まずは欲しいと思ってもらうために商品の魅力をしっかり伝える必要があります。
そのためには、商品の画像と内容を充実させる必要があります。商品の状態が分かる画像をしっかり撮って、商品の内容にも状態を書くようにしましょう。
値段が高い
最後は値段の問題ですね。値引きも来るぐらいですから、値段でためらっている人が他にもいる可能性があります。
値下げ依頼を断っても値下げをしてはいけないというルールはありませんので、そこは縛られずに値下げをするというのも1つの手です。
値下げをする金額に関してはあなた次第で、値下げ依頼がきた金額まで下げても構いませんし、さすがにそれは安すぎると感じるのであれば、それよりは高くしても構いません。
決めるのは出品者ですし、あなたがどう考えるか?です。
値下げはしたくないけど早く売りたいなら…
できれば値下げをせずに買ってもらえるのがベストですよね。
実はそういう方法もあります。ボク自身、値下げ依頼が来た商品を反対に値上げして売ったこともあります。
もちろん、ただ値上げをして売れるわけはないので、他のゲームもセットにして売りました。
別に高いゲームをつけたわけじゃなく、単品だと最低価格の300円で売っているようなゲームです。
「このゲームが好きなら、これも好きなんじゃないか?」という予測を立てて、それがうまくハマった形ですね。
こんな感じに値下げをせずに売るテクニックもありますし、それもまとめています。
少し長いですが、早く売りたいけど値下げはしたくない!という場合は、ぜひ読んでもらえたらと思います。

コメント