メルカリで売るために大事な写真。商品自体は良く撮れていても、背景がごちゃっとしていると商品の魅力が伝わりにくくなってしまいます。
なので、商品をしっかり撮るだけでなく、背景も意識するようにしましょう。
商品に合わせて大理石や木のテーブルで撮るのもおすすめですし、そういったものがない場合は白背景にして商品以外は何も写らないようにするのが良いです。
他に何も写っていなければ、商品以外に目を奪われることがないので、商品だけを見せることができます。
商品が白色のものでなければ、白背景にすることでしっかり商品を見せられるので、基本的には白背景がおすすめです。
家にあるものでできる「白背景ボード」活用術
白背景にするためには、わざわざ買ってくる必要もなく家にあるもので活用可能です。
- 白い壁＋白いテーブル（または模造紙）
- 100均の白いカラーボードや発泡スチロール板
- 白い布やカーテンも代用可
ゲームとかであれば、白い紙の上に置いて撮るだけで良いです。ただ、何か書いてある裏紙だと裏写りする可能性があります。
写っていないかどうかをレンズ越しに確認してから撮るようにしましょう。
撮影前にやっておくべき3つの準備
白背景で撮る前に、まずは以下の3点を確認しましょう。
- 商品をキレイに拭いておく（ほこりや指紋はNG）
- カメラレンズを軽く拭いておく（ぼやけた写真防止）
- 周囲の余計な物をどかす（映り込み防止）
背景に意識しすぎて商品をないがしろにしては本末転倒です。あくまで商品を撮ることがメインですので、商品をキレイな状態にしておくことが大事です。
取れない汚れは仕方ないので、そのまま「汚れがあります」として撮ったほうが良いですが、取れるものはしっかり取っておきましょう。
また、カメラのレンズが汚れていてもそれが写ったりボヤけたりしてしまうので、レンズもキレイな状態にしておきましょう。
スマホの標準カメラで映える構図のコツ
出品する写真を撮るのに高いカメラは必要なく、スマホのカメラアプリで十分キレイに取れます。
構図のコツは以下の通りです。
- 商品は中央より少し上に配置する
- カメラを商品に対して真正面 or 少し斜め上から構える
- 商品全体が画面におさまるようにする（切れないよう注意）
寄りすぎたり、斜めすぎたりすると素人感が出るので、シンプルな正面撮りがベストです。
また、フラッシュを焚くときは光で商品が見えなくならないように注意してください。少し離れて撮ると反射しなくなります。
床や壁を使って撮影する際の注意点
白壁や床で撮影する場合に気をつけるべきポイントがあります。
- 床に余計な影が落ちていないか確認する
- 壁に汚れやヒビがないかチェックする
- 床の柄や素材が写真に影響しないように注意
見た目では分からなくても撮ってみると模様が目立つこともあるんですよね。
なので、一度 撮ったら写真を確認しましょう。目立たなかったり汚れがなければそれで良いですし、目立つようでしたら白い紙などを敷いて対策しましょう。
文字入れは必要？
文字を入れることで、商品の魅力を伝えることができるので、文字を入れるのも有効的です。
特にセット内容が多い場合や、使用感を強調したいときなどは「新品」「美品」「セット売り」などの簡単な文字を1枚目に入れることで、見てもらいやすくなります。
ただ、タイトルや説明文に必要な情報があれば文字は入れなくても構いません。
欲しい人はタイトルや説明文も見て判断しますからね。そこを充実させておけば、写真にまで文字を入れる必要はないかなと思います。
加工しすぎは逆効果？信頼感を損なわない工夫
どうしてもうまく撮れない場合は、加工アプリを利用するのも手です。背景を消せるアプリもあります。
ただし、商品自体の加工はしないようにしましょう。明るさを整える程度にしておいて、色味を変えたり傷を消したりするのはNGです。
実物と違いすぎると、購入者に「届いたら違った」とトラブルになる可能性もありますからね。
あくまで商品を良く見えるようにするために使いましょう。
まとめ：白背景で「信頼感＋見やすさ」を手に入れよう
白背景は、「清潔感」「信頼感」「商品が見やすい」という3つのメリットがあります。
それでいて簡単に取り入れられる撮影テクニックです。
- 家にある道具でOK
- スマホでも十分キレイに撮れる
- 工夫次第でプロっぽい仕上がりに！
白いものなら何でも良いので、紙でも布でも何でも良いですからね。下に敷いて撮るだけで白背景の写真が撮れます。
この少しの手間で売れ行きが大きく変わることもあります。
ぜひ白背景での出品写真を試してみてください！
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