メルカリ出品前に!アニメグッズの違法ラインとは?

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増えすぎてしまったアニメグッズをメルカリで売ったり、利益を得る目的で、アニメグッズを転売しようと思っている人もいると思います。

ただ、場合によっては違法となるケースもあります。

持っている分には良いんですが、売るとアウトになるものもあるので、注意が必要です。その違法か大丈夫かのラインについて、お伝えしようと思います。

アニメグッズ出品で違法になる商品例

メルカリでアニメグッズを出品する際、以下のような商品は法律違反になる可能性があります。

  • 偽物(海賊版)のグッズ
  • 無許可で製作された自作キャラグッズ
  • 公式ロゴやキャラクターが無断使用された商品
  • 著作権を侵害するDVDコピー

など

正規品じゃないものは著作権違反や商標違反になります。作っていなくても売るだけでも違法になりますので、そういったものは売らないようにしましょう。

特に中国から仕入れてくると偽物を安く売っているので、注意したほうが良いです。

最近は中華サイトが日本向けにたくさん売っていて、アニメグッズなんかも販売しています。そういったサイトからアニメグッズは仕入れないようにしましょう。

メーカー公認かどうかの見分け方

グッズが正規品かどうかを見極めるには、以下をチェックしましょう。

  • JANコード(バーコード)があるか
  • 発売元・製造元の記載があるか
  • 公式販売元(アニメイト、Amazon公式など)で販売されていたか

「イベントで買った」としても、それがファンメイドであれば注意が必要です。

同人グッズはグレーゾーン

コミケで売られている同人グッズ。これはグレーゾーンです。

二次創作の同人誌やイラストグッズは著作権的にはNGで、多くの企業が黙認している状態です。

最近は「二次創作OK」など公表している企業もありますし、そういったもののみを出品するのが安全です。反対に「企業が明確に二次創作NGとしているジャンル(例:ディズニー、ジブリなど)」は出品しないようにしましょう。

また、同人に見られる成人向けの作品。法律的には問題ないんですが、メルカリでNGです。成人向けの作品を出品すると利用制限などのペナルティを受ける可能性があるので、出品しないほうが良いです。

違法出品するとどうなる?メルカリの対応と罰則

もし違法な商品を出品した場合、メルカリでは以下の対応がとられることがあります。

  • 商品削除
  • 警告メッセージ
  • アカウントの一時停止・永久停止
  • 著作権者からの通報により法的措置

メルカリからの処置ならまだ良い方です。運営から警告が来たら、その時点でやめておきましょう。

訴えられて警察が動くと お金は取られるし時間はかかるし大変な目に遭います。

もちろんメルカリから言われなくても訴えられることはありますし、危ないと思ったら出品しないほうが良いと思います。

トラブルにならないための注意点

アニメグッズを出品する際には、以下を意識しましょう。

  • 正規品かどうかを確認する
  • 自作グッズの出品は避ける
  • 写真に著作権物(ポスター、画面など)が写り込んでいないか確認
  • 購入者にも誤解のない説明を書く

自作の場合、オリジナル作品であれば問題ありません。アニメやゲームのキャラの作品を作って売ると違法になりますが、自分のオリジナル創作であれば、あなた自身の著作物ということになりますし、違法にはなりません。

元の作品があって、それに似せていると危ないので出品しなほうが良いでしょう。

「よくわからない場合は出品しない」これが一番安全です。

出品前に確認したい「禁止出品物」リスト

最後に、メルカリの公式ガイドラインには「禁止されている出品物」がリスト化されています。特に以下をチェックしましょう。

  • 偽ブランド品やコピー商品
  • 無断転載・模倣商品
  • 著作権、商標権、意匠権を侵害する物
  • 使用許諾のないキャラクター商品

アニメグッズ以外にも偽物が多く出回っていますが、それらを売ってしまうと違法です。怪しいものは出品しないほうが良いでしょう。

基本的にバーコードがついていて、公式販売元で売られているものであれば問題ありません。

一度調べて確認してから出品するのが良いでしょう。

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