メルカリでまとめてセットで売っていると来やすいコメント「バラ売り可能でしょうか?」
- 他のものがいらないのか?
- すでに持っているのか?
- 単に安く買いたいだけなのか?
理由はこれぐらいだと思いますが、バラ売り希望のコメントも多いんですよね。
バラ売りをする気がない場合は、断ってしまえば問題ないんですが、バラ売りをしても良い場合 値段をどうするか?というのは1つの悩みどころ。
値段を提示してきたら、その価格をもとに考えれば良いですが、提示しない場合 自分で全部考えないといけないですからね。
その場合の値段の決め方や そもそもバラ売りをすることのリスクや注意点についてもお話します。
バラ売りに応じる前に確認したい3つのポイント
まず、バラ売りをする前に考えておいたほうが良いポイントが3つあります。
- バラ売りすると残りの在庫が売れ残る可能性は?
- 送料や手数料を差し引いても利益が出るか?
- 再出品の手間や時間に見合うか?
この3点を冷静にチェックしましょう。
バラ売りをするということは、他のものは残るわけで、それをどうするか?というのを考える必要があります。売れるのであれば売れば問題ないんですが、バラ売りをしたことで売れなくなってしまうものもあります。
その場合、売れなくても気にしないのか? それとも他にまとめ売りできるものがあるのか? 考える必要が出てきます。
また、バラ売りをした際の利益も考える必要があります。それを含めての値段にするってことにはなるんですが、送料や手数料だけでなく、バラ売りをするための手間や他のものをまた出品する手間もあります。
それら全部含めて割に合うのかどうかというのを考える必要があります。
バラ売り価格はどう決める?セット価格とのバランス感覚がカギ
バラ売りをすると決めたとして、問題の価格ですね。
3本まとめ売りにしていたとして、単純に割り算して1/3の価格にするというのはやめたほうが良いでしょう。
送料や手数料を考えると間違いなくマイナスですからね。それをプラスした上で、バラ売りをすることの手間を考えて価格を決めるようにしましょう。
たとえば3点セット2000円なら、1点800円〜1000円くらいで提示しても問題ありません。
後は相場を見てって感じですね。メルカリでいくらで売れているのか?というのをチェックしてみて、それと同じぐらいの値段で売るのが良いと思います。
それを提示して買わない場合は、最初から買う気はなかったってことですし、気にしなくて良いでしょう。
ただ安く買えたらラッキーと思っているだけですからね。そんなのはお客さんでもなんでもないので、無視して構いません。
送料はどうなる?バラ売り時の計算に要注意
バラ売りをしたときの送料もしっかり考える必要があります。
基本的にはまとめ売りより小さく送れるので、安くなることが多いですが、モノによっては変わらないものもあります。
さすがにバラ売りをして高くなることはないと思いますが、送料が安くなるのか?それとも変わらないのか?というのは見ておきましょう。
送料が安くできるのであれば、利益も出しやすいですし、変わらないのであれば その分も含めて値段を設定すべきです。
断るのもアリ?丁寧な断り方の例文つき解説
応じられなけられば、断ってしまって構いません。商品を持っているのはこっちですし、バラ売りをするのも値段を決めるのもこっちですからね。
相手の言いなりになる必要はありませんし、イヤなら断ってしまいましょう。
その際の例文もご紹介します。
バラ売りは今のところ予定しておりません。ご理解のほどよろしくお願いいたします。
角を立てず、でもはっきり意思表示することが大切です。
トラブル防止のために!取引前に書くべきこととは
バラ売りに応じる場合は、値段だけじゃなくバラ売りと分かるようにタイトルを変更しましょう。
「○○様専用」「バラ売り対応分」などと書くことで、他の人に伝わるので購入されてトラブルになることを防ぐことができます。
写真なども撮り直したほうが良いですが、面倒ならタイトルだけで構いません。
もし他の人が買ってしまった場合は、「◯◯だけのバラ売りになっています。それで大丈夫でしょうか?」などと確認を取ることをおすすめします。
もしかしたら、写真だけ見て「安い!」と思って買われてしまった可能性もありますからね。
交渉していない人が購入したら拒否するのが一番楽ではあるんですが、メルカリでは購入者優先で購入した人と取引しないといけないルールになっているので、他の人が買ってしまったら仕方ありません。
確認を取った上で問題なければ取引を進めましょう。
まとめ売りだと思って購入した場合は、キャンセルに応じてもらえるでしょうし、キャンセルしましょう。
まとめ
「バラ売り」は一見チャンスのようで、対応を間違えると手間や損失が増える落とし穴もあります。
値段の決め方は「単品価格+送料+手数料+少しの割高感」が基本。
対応する場合も断る場合も、丁寧なやり取りを心がけて、安心できる取引につなげましょう。
コメント