「ちょっと質問しただけなのに、いきなりブロックされた…」
メルカリを使っていると、そういうこともあるんじゃないかなと思います。
ブロックされるとショックですが変な出品者もいますし、あまり気にしすぎなくても良いでしょう。
出品者にもそれなりの理由があるケースもありますし、ブロックされる典型的な理由と購入者としてできる対処法を解説します。
コメント後にブロックされる典型的なパターン
- 値下げ交渉をした直後にブロック
- 質問しただけなのに返事がなくブロック
- 「購入意思がない」「冷やかし」と思われてブロック
このように、出品者は「不快」や「不安」を感じるとブロック機能を使うことがあります。
出品者としては、やり取りが「めんどくさい」と感じる人もいますし、何も言わずに買って欲しいと思っている人もいます。
そういう人はコメントが来た瞬間にブロックってこともあるでしょうし、人それぞれです。
ただ、ブロックする理由は「不快」か「不安」のどちらかです。
- 「購入後にクレームを言われたらめんどうだな…」
- 「この人に買われたら、後で揉めそう…」
- 「ケチつけられて、悪い評価をつけられそう…」
そういった不安から身を守るためにブロック機能を使う人もいます。
出品者が「不快」と感じるコメントの種類
出品者が嫌がるコメントには以下のようなものがあります。
- 過度な値下げ要求(半額など)
- 「他の人の方が安い」と比較する発言
- 説明文を読めば分かる質問
- 上から目線の物言い
購入者にとっては何気ない一言でも、出品者にとってはストレスになる場合があります。
値下げ
メルカリでは値下げ交渉は多いんですが、人によっては値下げ交渉自体嫌がる人もいます。
そういう人は、値下げコメントが来た瞬間にブロックされることも。
また、値下げ自体はOKな人でも半額以下など過度な値下げを要求してくる人に対しては、ブロックされてしまうこともあります。
極端な値下げ以外にも他と比べたり、「他より高いから安くしろ」というのも、ブロックされる対象です。
それなら、そっちで買えば良いってなりますし、こっちには関係ねぇよってなりますからね。
説明文に書いてあること聞く
説明文に書いてあることを聞いてきたり、読めば分かることを聞かれると「この人なにも読まない人だな」と思われて、ブロックされることもあります。
何も読まない人に購入されると後でトラブルになりかねませんし、「聞いてなかった」と文句を言われると大変なので、予め自分の身を守るためにブロックします。
つまりは「不安だからブロックする」ということですね。
上から目線
上から目線の人も嫌われますし、即ブロックされるおそれがあります。
そういう人も何かあったときにトラブルになりやすいですし、「全面的にこっちが悪い」と高圧的な態度で来られる可能性があるので、「買われる前にブロックしてしまおう」という人も多いです。
上から目線の人が好きって人はいませんし、良いことは何もないので、ちょっとへりくだるぐらいで良いと思います。
質問内容がマイルール違反になるケース
出品者によってはプロフィールや商品説明に「値下げ交渉不可」「購入前にコメント必須」などのマイルールを記載していることがあります。
これに反すると「説明を読まない人=取引に不安あり」と判断されて、ブロックされる可能性があります。
出品者がブロックする心理的な理由
- 不安な相手とは取引したくない
- 面倒なやり取りを避けたい
- 過去のトラブル経験から防御的になっている
ブロックは「自己防衛」の一つであり、必ずしも購入者が悪いわけではありません。
何か嫌なことがあった場合、「またそういう人なんじゃないか?」と警戒します。
あまり自分に非があったから、ブロックされたんじゃないか?と考えすぎないことも大事です。
ブロックされたときの購入者の対応策
一度ブロックされてしまったら、その出品者の商品は購入できません。
対応策としては以下が考えられます。
- 気持ちを切り替えて他の出品を探す
- コメント内容を振り返り、次回に活かす
ブロックされてしまうと その商品を購入することはできませんので、欲しい場合は別の商品を探す必要があります。
ただ、相手を不快にしていてブロックされている場合、他の出品者にもブロックされてしまうおそれがあります。
なので、冷静にコメントを振り返ってみて、相手を不快にさせるようなことはなかったかどうか見てみてください。
大丈夫であればそのままで良いですし、改善できそうな部分があれば改善して挑むのが良いと思います。
今後ブロックされないためのコメントマナー
- 商品説明やプロフィールをしっかり読む
- 値下げ交渉は常識的な範囲で行う
- 丁寧な言葉遣いを心がける
- 出品者のスタンス(即購入歓迎か、交渉歓迎か)を尊重する
ちょっとした気遣いだけで、ブロックされるリスクはぐっと減らせます。
まとめ
メルカリでコメント後にブロックされるとムカつきますし、「なんだこいつ」って思うと思います。
出品者からしたら、「不安を避けたい」という心理があります。
ブロックを気にしすぎず、次回からは丁寧なコミュニケーションを心がけることで、スムーズな取引につながります。
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