売って後悔したゲームたち…断捨離で失敗しない3つの基準と対策を徹底解説

売れるテクニック

断捨離のためにゲームを売ったり捨てたりすると後でやりたくなって猛烈に後悔する…なんてことを一度は経験したことがあるんじゃないでしょうか?

ボクもそういうこと良くありますし、売っちゃったけど後でやりたくなって また買ってしまった…なんてこともあります。

断舎離する時は良いんですよね。「断捨離しよう」と心に決めて、「全部売っちゃえ!」って勢いで行けるので。

後で冷静に考えると後悔が出てきますし、「なんで売ってしまったんだ!」と自責の念に苛まれることに。

ただ、ゲームショップを始めてからは そういった思いも薄れてきて、そんなに後悔しないで済むようになりました。

たくさんゲームを売ることで分かってきた後悔しない方法と売る売らないの基準をお伝えしようと思います。ゲームを断捨離するときの判断材料にしてもらえればと思います。

よくある断捨離失敗パターンとは?

一番後悔しやすいのが「プレイしていないからもう不要」と思って手放してしまうこと。

「今やらないから、後になってもやらないだろう」というのは、後悔する可能性大です。

「今」を基準にしてしまうと判断を見誤りやすいです。なぜなら、感情は移ろうからですね。「今良いと思ってもよくよく考えたら悪かった…」ということは多いです。

それが「後悔」なんですが、今だけを考えて行動してしまうと後悔しやすくなってしまいます。

なので、基準を今にしないほうが良いです。

具体的に何を基準にしたら良いのか?というのをこれからお伝えします。

基準1:「また買えるのかどうか」

まず1つ目、「また買えるのかどうか」

これは非常に大事です。レアなゲームであまり出回っていないものは、一度手放してしまうと次に入手するのが困難です。

そういう意味では「諦めがつく」というのもありますが、そんな簡単に割り切れるのであれば、最初から後悔はしないでしょう。

手に入らなければ入らないほど無性に欲しくなってしまうのが人間ですので、後で入手できるのかどうか? というのは1つの判断基準になります。

買えるかどうかを調べるには?

また購入できるのかどうか? というのは、メルカリで検索してみて高騰しているかどうかがポイントです。

それなりの値段になっているものは、今後数が少なくなっていくにつれて、高くなりやすいです。後で買いにくくなってしまうので、手放してしまうと後悔します。

また、値段が高くなくてもあまり売っていないものに関しても、後で買いにくいです。そもそも数が少ないってことですからね。今売っているものが買われてしまったら終わりですので、これも後で買いにくいです。

反対にたくさん売られていて、価格も安くなっているものは後でも手に入りやすいので、売った後でやりたくなったら、「そのときに買えば良いや」って思えるので後悔することもなくなります。

例えば、星のカービィ64

ゲーム断捨離で後悔しない基準

これだけ安くなっていて、数もたくさんあるので、手放しても後悔しないで済みます。

同じカービィでも「カービィのエアライド」

ゲーム断捨離で後悔しないために

値段も高くなっていて、この1ページしか表示されず数も少ないです。

こういったゲームは売ってしまうと後悔しやすいです。

基準2:プレイ時間・クリア率で判断

値段だけで決めていくと安いものしか売れませんし、売ってもいくらにもならないんですよね。断捨離だけが目的なら、それで良いんですが せっかく売るんですから、お金も得たいところ。

それを考えると高いものを売ったほうが良いわけで、レアなゲームを売っても後悔しないのかどうかを判断するためのポイントもあります。

それが「プレイ時間」や「クリア率」。

そもそもそんなにプレイをしていなくて、「クリアすらしてない」というゲームはそんなに思い入れもないでしょうし、売ってしまっても後悔することは少ないです。

どんなゲームか分からないのに、面白いかどうかも分からないですからね。

なので、どれくらい遊んだのか?というのは1つの指標になります。

逆にメッチャプレイしていて やり込んでいるゲームは売ってしまうと後悔しやすいです。それだけ好きで面白いと思っていたわけですから、後でやりたくなる可能性も高いです。

そのときになくて、買いたくても高かったり売ってなかったりしたら、「取り返しのつかないことをした…」と後悔してしまいます。

なので、どれぐらい遊んでいて思い入れがあるのか? というのは基準になりますよ。

基準3:続編・リメイクの予定

続編やリメイクの予定があるかどうかも判断基準になります。

最近ですとカービィのエアライドの続編が決定しました。

多くの人から待ち望まれていて、桜井さんがまた作ってくれるということで、期待しかないありません。こうやって続編があれば そっちをプレイすれば良いので、過去作を売ってしまったとしても後悔は薄れます。

ただ、「薄れる」だけで消えるわけではないので、ここだけを判断基準にするのは危険です。

続編は続編で別物ですからね。もちろん新しいほうが良くなっているでしょうし、できることも多いでしょう。

とは言え、不自由だからこその良さもありますし、原作だからこその良さってあるんですよね。

なので、続編やリメイクが出ても「元の作品をやりたい」という気持ちも出てくるので、後悔がなくなるわけではないですが、作品自体は遊べるわけですし後悔を和らげることはできます。

手放しても後悔しない方法とは?

後悔しないためには、

「捨てる基準」

「残す基準」

を明確にしておくことが重要です。

先にルールを決めてしまって、それに則って行動すれば後悔することはなくなります。

例えば:

  • 思い出のあるゲームは保留ボックスに入れる
  • 直近1年で遊んだゲームは基本的にキープ
  • 再入手が困難なタイトルは手放さない

こうしたルールを予め作っておきましょう。

ルール通りに売るか残すかを機械的に決めていくことで、迷いが減って判断もスムーズになります。

それと同時に「後でやりたくなったときにどうするか?」というのも決めておいたほうが良いでしょう。

「買うなら買う」と決めておけば、「また買えばいいや」と思って手放しやすくなりますし、後でやりたくなったときも後悔せずに買って楽しむことができます。

リメイク作が出る作品であれば、やりたくなったら そのリメイク作を買うと決めておくのも良いでしょう。

先に決めておけば迷いがなくなるので、断捨離する際も迷わずに処分するか残すか決めることができますし、やりたくなったときも迷わずに買うことができます。

「迷い」が一番ムダ

迷っている時間が一番ムダな時間になりやすいです。断捨離もできないから部屋の中も片付かないし、処分したらしたで後悔することになります。

迷いの時間をなくせば後悔することも行動できないこともなくなるので、先に決めておいて それに従って行動したほうが良いです。

そうすれば迷わなくなりますし、後悔もせずに済みます。

なので、マイルールをしっかり作って それに沿って動くのがおすすめです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました