ゲームソフトの動作確認はどこまで行うべき？具体的な時間とその理由

メルカリやヤフオクなどに出品する際に必要な動作確認。どこまで行うべきか？　悩みどころじゃないでしょうか。

ゲームをよくやる人ならご存知の通り、最初だけプレイできても最後までプレイできるとは限らないんですよね。

ドラクエ７やドラクエ８が有名ですよね。中ボスとの戦闘シーンでフリーズしてしまうのがありました。

ボクもドラクエは好きなので両方ともやったんですが、７では起きなかったんですが８では起きたんですよね。スクエニに連絡したら２０００円で新しいのをくれたんですが、それもフリーズするというw

そういうこともあるので、最後までプレイしないとちゃんと起動するかどうか分からないんですよね。

とはいえ、出品する前にそんな面倒なことをやる人はほとんどいないでしょう。

どこまでやっておけば良いのか？　というボクなりの考えをご紹介しますので、参考になれば幸いです。

どこまで確認すべき？

ボクは５分ぐらいプレイして、最初のところが遊べれば十分じゃないかと思います。

相手も中古であることを分かっていて購入しているわけで、キズがあるのは前提なわけじゃないですか。

そのキズが原因で途中で止まってしまったとしても、そこまではこちらも考慮できないですし、「新品買ってくれ」って話になりますからね。それぐらいのリスクは相手に持ってもらうしかないんじゃないかなと思います。

それにフリマアプリの機能上、５分ぐらいプレイして問題なければクレームを言われないというのもあります。

メルカリでもヤフオクでも受け取ったら受け取り連絡をすることになりますが、遅くとも受け取ってから２日～３日までにしないといけないですし、それ以降はクレームを受け付けられません。

そうなると起動するかどうかの確認ぐらいしかできないので、中盤でフリーズしたとしてもクレームの言いようがありません。

つまり、プレイしてから何かあったとしても買った人の責任になるので、こちらは関与できません。

それを考えても、最後までプレイする必要はないと思います。

５分ぐらいの最初のプレイで何か問題があれば、それは素直に伝えた方が良いです。

もちろん安くはなってしまいますが、トラブルの元ですからね。後々購入者さんと揉めないためにもしっかり伝えておきましょう。

例えば、起動しにくかったり動作が不安定だったり…

キズの多いプレステのゲームでオープニング曲がプツプツしているものもありました。ゲーム自体は問題なくプレイできたので、プツプツしていることを伝えて売ったこともあります。

スーファミやロクヨンなどの古いカセットのゲームの場合、何度かリセットをしないとつかないことが多いので仕方ないんですが、プレステのゲームだと一度で立ち上がるのが普通です。

それが読み込めなくて何回か開いて読み込ませないと起動しない場合は、それを伝えることも大事です。

そこまでで全く問題なくプレイできるのであれば、「動作確認済み」で売って問題ないでしょう。

フリマアプリを利用する上で一番大事なのはトラブルに巻き込まれないことでしょう。売る側でも買う側でもトラブルなく取引が行われて、お互い良い取引ができることが一番です。

「動作確認」を行うのもそのためで、買う側としては動かないものを買いたくはないので「動作確認済み」のものを買うわけですし、

売る側としては苦情を言われないために動作チェックをしっかり行って売るのが大きな理由の１つでしょう。

そうなると苦情を言われないぐらいには動作チェックをしておいたほうが良いですし、それがゲーム開始から５分ぐらいがちょうど良いと思います。

それぐらい動けば、基本的には最後までプレイできますし、できないとしたらゲームの問題ですからね。

どちらかというと出品者というよりはメーカー側の責任です。

ドラクエ７や８もそうですが、多くの人がフリーズしていて、フリーズ対策をした後期版を販売したりもしていますが、そういったメーカー側で対策してもらうしかありません。

出品者としてはそこまで関与できませんので、５分ぐらいはプレイしてみて問題なければそれで良いと思います。