閲覧数は動いていて、商品を見ている人はいるけど「いいね」がつかない…
メルカリに出品していると そういったことも起こりやすいと思います。
「いいねがあると売れにくい」と考える人もいるようで、いいねが来ないようにしている人もいるようですが、基本的には いいねがあったほうがそれだけ注目されているってことですし、売れやすいです。
閲覧数があるのであれば、まずはいいねを目指すべきです。
いいねが来ない原因と来るための改善点をまとめました。
そもそも「いいね」は何のためにつくのか?
いいねが来るのが嫌いな出品者からしたら、「嫌がらせ」とか「思わせぶり」とか思っている人もいるようですが、そんな理由でいいねをつけている人はほとんどいないでしょう。
「いいね」は購入検討中のユーザーがリストに保存するためにつけている人がほとんど。
必ずしも「買いたい!」という意思表示ではありませんが、いいねの数は商品への関心度を示す一つの目安になります。
いいねが多ければ、それだけ注目されていて「欲しい」という人が多いということですし、いいねがない場合は、それほど魅力的な商品と思われていないということになります。
ただこれは商品が悪いというよりは、「見せ方」の問題です。見せ方を変えることによって、いいねがつく商品に変わります。
その見せ方について、お伝えします。
写真を魅力的にする
まずは何と言っても「写真」です。写真が一番見られますし、興味を引くのにも購入の判断にも大事になってきます。
- 写真が暗い
- ぼやけている
- 商品が小さくて見にくい
こういった写真は商品がわかりにくく購入につながりません。
商品がしっかり分かるように明るい場所で撮影し、背景はシンプルにしましょう。
1番最初のメイン写真は商品が一目でわかるように構図を工夫しましょう。
説明文が不足している
続いて大事になってくるのが「説明文」。
AIで勝手に作ってくれますが、基本的なことしか書いてくれないので、詳細をしっかり書く必要があります。
特に状態を書くのが大事で、持っている本人にしか分からない情報もありますし、写真だけだと判断しにくい部分があります。
「ほぼ未使用です」「状態は写真で判断してください」といった曖昧な説明だと購入者は不安になります。
しっかり状態を書いた上で、ブランド名・サイズ・型番・使用感などを丁寧に記載するようにしましょう。
検索されやすいキーワードを盛り込むと閲覧者の質も上がります。
価格設定が相場と合っていない
写真と説明文を見直したら「価格」です。
価格が高すぎると他の商品を買われて、いいねすらつかないという事態に陥ります。価格が高くても、他の商品よりも状態が良かったり、同じ商品を売っている人がいないと いいねがつきやすいですが、他にも売っていて他よりも高いと いいねもしてもらえません。
なので、しっかり相場を確認して、
「他の人がいくらで売っているのか?」
「同じ商品がいくらで売れているのか?」
というのをチェックした上で価格を決めるようにしましょう。
商品の需要が低い
需要が低く買いたい人が少ない場合は、購入者が現れるまで待つ必要があります。
ゲームでもレアなゲームとかいいねがほとんどつかずに突然売れるってことが起こります。他に同じ商品が少なく、取引の少ない商品の場合 待つことも大事です。
そんなに待ってられない…という場合は、
- 季節や流行に合ったキーワードを商品名に入れる
- まとめ売りにして需要を広げる
などをすることで、購入に結びつきやすくなります。
出品者プロフィールや取引評価が不安要素に
メルカリは結構プロフィールが大事で、プロフィールを見て信用できる人かどうかを判断する人が多いです。
メルカリは信用できない人もそれなりにいて、発送が遅かったり梱包がヒドかったりと自分勝手な人もいるんですよね。
そういう人から購入した人は当然警戒しますし、プロフィールを見て「この人から買って大丈夫かどうか?」判断します。
なので、プロフィールも適当にしたり書かなかったりするのではなく、しっかり書いておいたほうが良いです。
プロフィールに簡単な自己紹介や取引方針を記載し、安心感を与える工夫をしましょう。
まとめ
閲覧数はあるのにいいねがつかないときは、
- 写真の第一印象
- 説明文の丁寧さ
- 適正な価格設定
- プロフィールの信頼性
といったポイントを総合的に見直すことが大切です。
「いいね」は購入につながる最初のステップ。
少し工夫するだけで反応が大きく変わることもあります。全部やるのは大変…という場合は、1個だけでも構いません。
価格をちょっと下げるだけでも いいねがつくようになります。ぜひ試してみてください。
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