メルカリで売れる1つの指標が「閲覧数」。
メルカリのアプリで確認すると閲覧数と検索数が確認できます。
昨日の増えた数も分かるので、どれぐらいの人が見に来てくれているのか?その変動も分かるようになっています。
見に来てくれなければ売れることはないので、まずは閲覧数を増やすことが大事なんですが…
閲覧数が多くても売れないってこともあるんですよね。
そこで、閲覧数が多いのに売れないときにどうすれば良いのか? 原因と対策をご紹介します。
閲覧数=売れるではない?その違いについて
閲覧数は、商品ページを開いたら1カウントされます。商品を見に来てくれているので、興味がある人は多いです。
閲覧数が多いのは「注目されているサイン」ですが、「興味がある段階」ですので 必ずしも購入につながるわけではありません。
購入されない理由の多くは 「不安」か「比較」 によるもの。
閲覧者は他の商品と比べたり、情報不足で迷っていたりする段階です。
写真を見直すだけで売れ行きが変わる
まずチェックすべきは 商品写真。
ここが一番見られますし、購入するかどうかの判断材料になります。商品の説明ももちろん読まれますが、文字だけだと分からない部分が多いんですよね。
けど、写真なら見たままなので、分かりやすいです。
その写真が暗かったりピンボケしていたりすると、判断できなくなってしまうので、購入につながりにくくなります。
✅ 明るい場所で撮る
✅ 複数枚で全体と細部を見せる
✅ 傷や汚れは隠さず写す
これだけで信頼感が高まり、購入されやすくなります。
説明文は「安心感」と「具体性」がカギ
写真を見直したら、説明文ですね。写真が一番大事ではありますが、説明文が適当で良いという意味ではありません。
ちゃんと説明文も読まれますし、ここも購入の基準になりますので、しっかり書くようにしましょう。
購入者が一番気にするのは「実物の状態」と「安心して取引できるか」です。
✅ 使用期間や購入時期
✅ 目立つ傷や使用感
✅ 梱包方法
✅ 発送までの日数
こうした具体的な情報があると、迷っていた人の背中を押せます。
商品の状態はもちろんのこと、梱包や発送のことも書いておいたほうが良いです。
というのも、メルカリでは梱包がヒドい人が多いからです。
サイズを小さくするためにギュウギュウに詰め込んだり、逆に梱包材を一切使わなかったり…
メチャクチャな状態で届くことも多いので、メルカリユーザーほど警戒しています。
そのため、「しっかり梱包すること」を伝えることで、信頼される出品者になれます。
価格設定は相場チェックと柔軟な変更が重要
価格が相場より高いと見に来てくれても購入にはつながりません。
同じ商品を売っている出品者が全員ライバルになりますので、他に安いものがあればそっちに行く人が多いです。
もちろん、ライバルの商品よりも状態が良くて、「高いだけの理由」があれば そこに価値を感じて買ってくれる人もいます。
なので、「最安値にしないと売れない」ってことはありませんが、同じぐらいの状態あるいは他よりも状態が悪い場合は他よりも安い もしくは同じじゃないと売れません。
同じ値段で売っている場合は、どっちが売れるかは運になるので、確実に選ばれるには他よりも安くしたほうが良いでしょう。
また、ライバルの商品だけではなく実際に売れている価格をチェックすることも大事です。
というのも、残っている商品が相場よりもかけ離れた高い商品だけってこともあるからです。他の商品だけ売れてずっと売れ残っている商品ってことですね。
それと一緒にしても売れませんので、「実際にいくらで売れているのか?」ここも見るようにしてください。
それをチェックして価格が問題ない場合は、100~300円の小幅値下げをしてみると一気に売れることがあります。
購入者心理を意識した発送・取引条件にする
「送料込み」か「着払い」かで購入率は大きく変わります。
着払いは匿名配送のメルカリ便が使えませんし、届くのを待っていないといけないので、大変なんですよね。その上、送料がいくらになるかも分かりませんし。
思ったよりも高くなってしまうことを恐れて購入しない人も増えます。
なので、基本的には「送料込み」にして出品するようにしましょう。
メルカリ便を利用して「匿名配送」のほうが名前も住所も知られないで済むので、安心する人もいます。
まとめ
閲覧数が多いのに売れないのは、「買う理由よりも買わない理由が勝っている」から。
✅ 写真・タイトル・説明文を見直す
✅ 相場に合った価格設定をする
✅ 発送方法を工夫する
この3点を意識するだけで、購入につながる確率はぐっと上がります。
閲覧数があるということは、あと一歩で売れる可能性が高い状態です。
小さな改善を重ねて、成約につなげましょう。
コメント