メルカリでは受け取り完了と同時に評価をする仕組みになっています。評価をしないと取引が終わらないので、評価は必須です。
購入者が商品を受け取って評価をすると出品者に評価を促され、お互いに評価をし終わったら取引終了となります。
評価の良い悪いや内容はお互いに評価がし終わるまで分からないようになっていて、内容は書かずに無言で送ることもできます。
本来ならこのグレーの部分にメッセージが書かれるんですが、無言だと日付のみでメッセージは表示されません。
これが内容が無言だったときの評価です。
相手が無言かどうかはこっちが評価をしないと分からないようになっているので、せっかくひと手間かけて内容を考えているのに向こうは何も書いてないのかよ、と。
ムカつくんですよね。
無言と分かっていたら、こっちも何も書かないわい😡
ムカつくからブロック! というのも最終手段としてあるんですが、あくまで最終手段です。
一旦冷静になって考えてみるとブロックまではしなくても良いんじゃないかと思うようになってきました。
実は良客なんじゃないかとさえ思うようになってきたので、それを綴りたいと思います。
なぜ無言なのか?
購入者の心理から考えてみましょう。
なぜ無言なのか?
これを考えてみたときに思い浮かぶのが3つあります。
- イヤなことがあった
- 押し間違い
- 早く評価したい
イヤなことがあった
まず考えられるのが、イヤなことがあったけどメルカリの運営に言うほどでも「残念だった」の評価をするほどのものでもなく、無言の評価をすることで抗議しているというのが考えられます。
例えば…
- 梱包が雑だった
- 発送が遅かった
- 対応が悪かった
などなど。
ただ、無言で抗議の意思を示されたところで、何も分かりませんし、あまり気にしなくて良いでしょう。
なにか悪い面があれば、他の商品を買った人が言ってくるでしょうし、他の人に何も言われないってことは気にする必要はないってことです。
押し間違い
本当はメッセージを入れようと思っていたんだけど、「取引完了する」を押してしまったってこともあります。
パソコンなら間違いにくいですが、スマホだと小さいから間違いやすいんですよね。
ボクもメッセージを入れるときに間違えて打っている途中で送信ボタンに手がかかってしまうことがありますし。
そういったミスも起こりやすいです。
早く評価したい
「めんどくさいから」も含めて、とにかく早く評価をして取引を完了したくて、無言で評価している場合もあります。
評価を急かす出品者もいますし、「早く評価しないと失礼になる」と考えて、無言でもなんでもすぐに評価をしなきゃって考えている人がいても普通だと思います。
あるいは、買ったものを早く遊んだり使ったりしたいから、取引をすぐに終えたいって人もいるでしょう。
ゲームならゲームを買っていち早く遊びたいから、無言でも早く評価してしまって、一刻も早く遊ぶ、と。
それだけ遊びたかったゲームだと考えれば、悪くないでしょう。
ブロックする必要なし!
こう考えるとブロックまでしなくても良いと思いませんか?
抗議の意思で無言の可能性もありますが、普通は何か言ってくるでしょうし、「残念だった」の評価をつけます。
「良かった」と評価しているということは、悪いと思っていないってことでしょうし、抗議の意味で無言評価をする人は少ないんじゃないかなと思います。
であれば、「早く遊びたくて無言評価をした」と考えれば、微笑ましいじゃないですか。
そんな人をブロックしなくても良いんじゃないかと思った次第です。
それに無言評価ってだけでブロックをしているとリスクも出てきます。実は良くないことも起こるようになるので、次はそのことをご紹介します。
無言評価をブロックすると起きる3つのリスク
無言評価の人をブロックしていくと3つリスクが起こりやすくなります。
売れにくくなる
悪い客が来る
売れにくくなる
ブロックをするということは、それだけ買う人が減ることにつながるので、売れにくくなります。
メルカリは買ってもらってお金を得ることを目的として出品しているんじゃないでしょうか?
それなのに購入者が減って買ってもらえなくなるのはかなりの痛手です。
交流するために利用するのであれば、ツイッター(現エックス)やインスタグラムなどのSNSを利用すれば良いわけで。
購入者との交流は必要ないはずです。
であれば、無言でもなんでも買ってもらえるほうが良いのではないでしょうか。
悪い客が来る
売れないでずっと残っていると悪い客に目をつけられるようになります。
具体的には、
- クレーマー
- 詐欺師
といった人たちです。
ちょっとしたことで因縁をつけてきたり、運営に言ったり、説明文も一切読まないで言いがかりをつけてきたり…
最悪の場合、返品を求めてきて 応じたら違うものを寄こして商品を盗む人まで…
メルカリで色々問題になっていますし、そういう人たちに目をつけられる可能性が高くなります。
無言の評価よりもヒドい人もいますからね。そういった人たちに比べたら、無言の評価なんて全然悪い人じゃないですし、むしろ良いまで思えてきます。
無言評価の人は良客
これが無言評価の人が良客だと思うようになってきた理由です。
「ゲームを買ったから早く遊びたいんだ」と思えば、無言評価でも良いしクレーマーに比べたら何も言わずに買っていってくれるのは ありがたいです。
買ってくれればそれだけで嬉しいし、何事もなければそれで良いです。
「良い評価」ならOK
「良い評価」なら、それで良いです。
「残念だった」なら考える必要がありますし、あまり取引したくないですが良いと言ってくれているのであれば良いと思うことにしましょう。
裏を考えるとめんどくさくなる一方ですし、それがイライラに変わります。
それだと精神衛生上も良くないので、「良い」は良かったんだと捉えて、気にしないのが大事です。
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