iPhoneやiPadなどのアップル製品の充電に使うライトニングケーブル。
今は普通のUSBになったみたいなんですが、ちょっと前のヤツだとライトニングケーブルですからね。
ボクもiPadを使っていて、もう5年ぐらい経つのでライトニングケーブルなんですが、線が切れちゃったんですよね。

この状態でもテープを巻いて固定することで、なんとか充電できていたので、しばらく使っていたんですが さすがに厳しくなってきて うまく充電できなくなってきたので、新しく買い替えました。

ダイソーでも売っているので、ライトニングケーブル自体はすぐに手に入れやすいんですが、断線したりして充電できなくなる可能性が高いんですよね。
その都度 買い換えれば良いというのであれば、ダイソーで買っても良いですし、メルカリとかでも2本300円で売られています。
何度も買い替えるのは面倒…という場合は、丈夫なものを買ったほうが良いですが、「純正なら良い」とか「高ければ良い」というわけでもありません。
どうすれば丈夫なライトニングケーブルを買えるのか? ライトニングケーブルの買い方について、お伝えします。
なぜライトニングケーブルは壊れやすいのか?
そもそもなんで、壊れやすいのか?ということなんですが、やはり根本が弱いんですよね。
常に真っすぐの状態で使っていれば良いんですが、そんなわけにもいかないし、使っているうちに曲がってしまうこともあると思います。
曲がりグセがついたり、色んな方向に曲がったりすることで、だんだんと消耗して切れてしまいます。
特に純正ケーブルは見た目がスマートな反面、根元が細いので曲げに弱いです。
欧米にありがちな見た目重視なんで、壊れやすいっていうデメリットがどうしても付きまとうんですよね。
そもそもどこも中国で作っているから壊れやすいっていうのもあるでしょうけど😥
日本で高性能のタブレット作ってくれれば、高くても売れると思うんですけどね…
なかなかiPad以上のものがないので、他に選択肢がないというのも困りものです。
話がそれました。ライトニングケーブルに戻しましょう。
純正ケーブルと非純正ケーブルの違い
Apple純正ケーブルは信頼性が高い反面、価格が高く耐久性に難があることも多いです。
一方で非純正(サードパーティ)ケーブルは、安くてダメダメなのもありますが、耐久性を重視した製品も増えています。
特に「MFi認証(Made for iPhone)」を取得したケーブルなら、Appleが正式に動作保証しているため、安全性・互換性ともに安心して使えます。
壊れにくいケーブルの選ぶ4つのポイント
壊れにくいライトニングケーブルを買うためには4つポイントがあります。
- MFi認証マークがあるものを選ぶ
- ナイロンメッシュ素材
- 根元が補強されたデザイン
- 適切な長さのものを選ぶ
これらを見ることによって、壊れにくくて安全なライトニングケーブルを買うことができます。
MFi認証マーク
Appleが認定した商品にしたMFi認証がついています。これは、Made For iPhone(iPad/iPod)の頭文字を取ったものです。
パッケージに「MFi認証」と書かれていますので、そこで判断できます。
コレとかそうですね。
「MFi認証」と略されずにしっかり「Made For iPhone正規認定品」と書かれています。
MFiじゃ通じない場合もありますからね。しっかり書かれている場合も多いです。
お店などで買う際には、まずはここを確認するようにしましょう。
ナイロンメッシュ素材
純正もそうなんですが、ゴム素材のものが多いです。ゴムの場合、ちぎれやすいので曲げたりモノを乗せたりすると壊れてしまいます。
そういったものに強くて耐久性があるのがナイロンメッシュ素材のライトニングケーブルです。
こういった素材のライトニングケーブルですね。
これなら、多少のものを乗せたり曲げたりしても、壊れにくいです。
もちろん重いものを乗せたり、乗せっぱなしにすると壊れたり中で線が切れたりしてしまいますので、過度な負荷をかけないことは前提ですが、普通に使っていれば壊れにくいです。
根本が補強されているもの
壊れやすいのは曲がることが多い根本です。
なので、根本が強くなっているもののほうが丈夫で長持ちします。
こういった感じに曲がるところが補強してあるとより丈夫です。
自分で後から補強するのもOKです。
普通のテープで構いませんので、根本を巻いておくことで固定できます。曲がらなくなることで壊れにくくなりますし、長持ちさせることができます。
長さを確認する
長さも大事で、短くて届くかどうかギリギリのものを使っていると引っ張られすぎて中で断線するおそれがあります。
かと言って長過ぎると曲がったりよじれたりして、壊れたり断線につながります。
長くても短くても良くないので、適切な長さのものを選ぶようにしましょう。
少し余裕があるぐらいが良いです。余裕が全くないとちょっとぶつかっただけで抜けちゃいますからね。それもダメージになってしまうので、余裕を持たすぐらいの長さがおすすめです。
人気の高耐久ケーブルブランド3選
有名メーカーから選ぶのもおすすめです。メーカー品のほうが品質が安定していますし、ハズレが少ないです。
ライトニングケーブルを売っているおすすめのメーカーを3つご紹介します。
- ELECOM(エレコム)
- BELKIN(ベルキン)
- Anker(アンカー)
エレコム
大阪のコンピューターメーカーのエレコムですね。
マウスやキーボードなんかも有名ですが、ライトニングケーブルも作っています。
ちなみにエレコムの子会社、ロジテックのライトニングケーブルもあります。
ロジテックも有名ですし、おすすめです。
ベルキン
ベルキンはApple製品の周辺機器を作っているアメリカの企業でした。ただ、今は台湾に買われて、台湾の企業になっています。
それでも品質は高いですし、ベルキンのケーブルでも全く問題ありません。
アンカー
モバイルバッテリーで問題になっているアンカーですが、大企業ではありますし一定の品質はあります。
それにバッテリーと違って燃えだす心配はそう高くはないですし、そこまで問題はないと思います。
ただ、わざわざアンカー選ぶぐらいなら他を選んだほうが良いというのもあるかもしれませんが。
長持ちさせるための使い方のコツ
- ケーブルを急に引っ張らない
- 使用後は軽くまとめて収納
- コネクタ部を守るケーブルプロテクターを装着
- 寝ながら充電をしない(根元への負荷が大きい)
こういったことを意識することで、断線しにくくなります。
まとめ:純正以外でも「MFi認証+ナイロン補強」で安心長持ち!
ライトニングケーブルは「純正=壊れにくい」とは限りません。
むしろ、MFi認証付きの高耐久ナイロンケーブルを選べば、コスパも性能も上回ることが多いです。




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