メルカリをやる上で弱みになりやすいのが「喫煙」。
タバコを吸っていると そのニオイが商品につきやすいし、黄ばみの原因にも。
気にならない人は買っていってもらえると思いますが、気にする人には避けられてしまうので、どうしても売れにくくなってしまいます。
ただ、メルカリに限らず車とかでもタバコを吸っていると安くなってしまいますし、仕方ない部分はありますよね。
だからといって、売れないってことはないですし、喫煙者でも値下げせずに売る方法もあります。
その方法についてお伝えしたいと思います。
買い手が気にする「ニオイ」「黄ばみ」「ペット」
購入者が気にするのは、タバコやペットです。これらはニオイや黄ばみ、汚れの原因となります。特にペットはアレルギー持ちの人とっては非常に重要でしょう。
ただ、タバコはタバコでニオイが取れにくく黄ばみも落ちにくいです。
その上、タバコについて一切触れられていないと“届いてから気づく”という特性があるため、トラブルのもとになりがちです。
特に下記のようなポイントが敬遠されやすくなります:
- タバコのニオイが染みついている
- 商品に黄ばみ・ヤニの跡がある
- 消臭しても完全には取れない
ペットがいる場合も敬遠されることがありますが、ニオイに関してはタバコのほうが強くネガティブな印象です。
喫煙環境をプロフィールや商品説明に書くべきか
「書くと売れにくくなる」
「気になるならコメントすれば良い」
などの理由から、喫煙者であることを書かない人もいるようですが、トラブル防止の観点からは記載したほうが安心です。
記載がないと「届いた商品がタバコ臭い!」とクレームや悪い評価につながる可能性が高まります。
臭いや汚れがつきやすいジャンルとは?
とくに注意したいのは、以下のジャンルです:
- 古着、衣類、帽子
- バッグやポーチ
- 本・雑誌(紙にニオイが染みやすい)
- 布製品全般(ぬいぐるみ、カーテンなど)
一方、ゲームソフトなどのプラスチック製品や金属製品は比較的臭いがつきにくく、対策も容易です。
ニオイのつきにくいジャンルであれば、比較的 喫煙者かどうかを気にする人は少ないですし、そういったものを売るのもおすすめです。
売れない商品を改善するための対策3選
喫煙環境の商品でも、工夫次第で売れるようになります。
たとえば:
- 消臭スプレー・重曹・風通しなどでニオイを軽減する
- 商品説明に「できる限り消臭しております」など誠実に記載
- **喫煙環境の詳細(喫煙者本人ではない/換気している等)**を補足
ただ「タバコを吸っています」だけだと伝わりにくいですし、「ニオイがキツいのかな?」「黄ばみがあるのかな?」などの悪い方向に取られやすくなってしまいます。
しっかり詳細を書いて、キレイにしていることを伝えれば、買い手も安心して購入しやすくなります。
消臭・クリーニングで印象アップを狙おう
消臭スプレー(ファブリーズ、リセッシュなど)や天日干しの活用はもちろん、古着なら洗濯・クリーニング、本なら陰干しも有効です。
臭いの強さによっては1週間以上の風通し期間を設けるのもおすすめです。
少し面倒ではありますが、不利を消すためには仕方ありません。
「そんな面倒なことはしたくない」というのであれば、他で売っているよりも少し安めに売りましょう。
他よりも安ければ、「タバコなんか気にしないから安い方が良い」って人が買ってくれます。
どうしても売れないときはセット売りや値下げも検討
どうしても単品では売れない場合は、セット売りや値下げ戦略も選択肢に入れましょう。
こればっかりはタバコとも限らないですからね。喫煙者でなくても売れないものは売れませんし、売れない場合は何か手を打つしかありません。
「タバコのニオイが気になる方はご購入をお控えください」と記載しつつ、価格を下げて訴求することで納得して購入してもらえるケースもあります。
まとめ:喫煙環境の商品でも“誠実な対応”がカギ
喫煙者のほうがニオイや黄ばみなどの原因からどうしても不利にはなってしまいますが、絶対に売れないってことはありません。
大切なのは「誠実に記載し、できる限りの対策をすること」。
購入者に信頼される対応を心がければ、喫煙環境でも十分売れるチャンスはあります。
「タバコを吸っているから売れない」と諦める必要はありませんし、やってみないことには分からないですからね。
「取りあえず出品してみる」というのが良いと思います。
案外 気にせずに買ってくれる人もいますし、「思いのほか売れた!」ってこともありますよ。
ぜひチェレンジしてみてください。
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