メルカリで売れるために大事になってくるのが「写真」
やっぱり見栄えって大事で、商品が見えにくかったり汚らしかったりすると買いたくなくなります。商品だけじゃなく周りもそうで、ごちゃごちゃしていると商品まで汚く見えてしまいますし、色んなものが置いていあると そもそも商品が何なのか?伝わりにくくなってしまいます。
なので、商品の汚れなどを取っておくのはもちろんのこと、背景にも気を配るようにしましょう。
物がいっぱいでどかすのが大変…
という場合は、アプリで背景を加工することもできるので、そういったものを活用するのも手です。
最近は商品だけ切り出してAIで自然な感じの背景を作り出すことが可能です。その方法もご紹介したいと思います。
加工なし!基本の商品写真の撮り方
まずはアプリは使わずに売れる背景の作り方をご紹介します。使わないでよければそれに越したことはないですからね。
アプリを使うと「思っていったのと違った」など後でトラブルのもとになりますので。
無加工で売れる写真が撮れるのであれば、それが一番です。
以下を守って撮ることで、無加工でも十分売れる写真になります。
- 白背景(紙や布を敷く)
- 明るくする(照明もしくは自然光)
- フラッシュは最終手段
白背景が一番キレイに見えて、商品も目立たせてくれます。なので、下に紙などを敷いて白背景で撮るのがおすすめです。
暗いと汚く見えたり、商品が見えにくくなってしまうので、明るくして撮りましょう。照明をつけたり、太陽の光が当たるところで撮るのがおすすめです。
どうしても暗い場合はフラッシュをつけるのも1つの手なんですが、フラッシュだと周りが暗くなったり、商品が光で見えなくなったりしてしまいます。
できるだけフラッシュを使わずに撮る方法を考えたほうが良いですが、他になければフラッシュをつけるようにしましょう。
写真が映える!おすすめアプリ&ツール
背景を加工できるアプリをご紹介します。できれば、加工しないのが一番なんですが、難しければ使うしかないですからね。売れるのが一番ですので、使えるものは何でも使いましょう。
初心者にも使いやすい無料ツールをご紹介します:
- Remove.bg
- Photoroom
- AIEASE
ただ、背景を消すだけなら「Remove.bg」が簡単でおすすめです。
AIを使っておしゃれな背景にするなら、「Photoroom」や「AIEASE」を使いましょう。
それぞれ詳しくお伝えしますね。
Remove.bg

これは使い方は簡単で、「画像アップロード」から商品画像を選択するだけです。
自動的に背景を消して商品だけ切り抜いてくれます。
白背景なら それだけでOKですし、いくつか背景を用意されているので それらを使っても構いません。
ただ商品に合うような自然な背景は少ないので、背景をつけるなら他のアプリのほうが良いかなって感じはします。
Photoroom

アカウントを作成する必要がありますが、グーグルアカウントを使えば簡単に作れます。
こちらも商品画像を入れるだけで簡単に抜き出してくれて、背景もつけることができます。
背景は自然な感じなものも多いですし、AIが自然な感じの背景を作ってくれます。なので、背景をつける場合は、Photoroomを使うのがおすすめです。
Photoroomの詳しい使い方はこちらに書きましたので、参考にしてもらえればと思います。

AIEASE
こちらもログインが必要で、グーグルアカウントで作れます。
こちらはAIで画像を作ったり動画を作ったりすることもでき、幅広いAI編集が可能です。ただ、クレジットが必要になるので、課金する必要があります。
背景を消すぐらいであれば、無料で使えます。また、背景をつけることもできます。
Photoroomと同じようなことができますが、Photoroomのほうが商品画像としては良い背景が多い印象です。
白背景 vs ナチュラル背景、どっちが売れる?
白背景にすべきか? それとも木目のテーブルや大理石などの背景があったほうが良いのか?
ということなんですが、基本的に、白背景のほうが清潔感・信頼感があり、売れやすい傾向があります。
ただ、雑貨やハンドメイド品などは「木目のテーブル」や「カフェ風の布」などを背景にすると世界観が伝わりやすくなることもあります。
商品によって変わってきますので、どちらがより商品を目立たせられるか?で判断するのが良いと思います。
「商品を買いに来ている」わけですからね。商品がメインですので、商品が目立つ背景にしましょう。
加工後に気をつけたいチェックポイント
背景を加工するとき、以下の点に注意しましょう。
- 商品の輪郭が不自然になっていないか
- 実物の色味と大きく違っていないか
- 加工しすぎて“盛りすぎ”感が出ていないか
あくまでも「実物がキレイに見える」ことを目指しましょう。買い手との信頼にも関わってきます。
トラブル回避!実物と違う印象にならないために
背景加工でありがちなトラブルは「実物より良く見えすぎる」こと。
商品が届いて「写真と違う!」と感じさせてしまうと、返品や悪い評価の原因になります。
- 明るさ補正は“少しだけ”
- 色味は忠実に
- 傷や使用感は正直に写す
これが、信頼される出品者のコツです。
写真全体のバランスを整えるコツ
背景加工と同時に気をつけたいのが「全体の構図」。
以下のポイントを押さえると、より好印象になります。
- 商品が中央に来るように配置
- 広すぎず、狭すぎない余白を確保
- 必要なら複数枚でいろんな角度を見せる
背景を整えたうえで、こうした工夫もすることで、写真の完成度は一気にアップします!
まとめ
背景加工は難しい技術ではありません。
むしろ、ちょっとしたひと手間で売れ行きが大きく変わる重要なポイントです。
今回紹介したアプリやコツを使えば、初心者でもすぐに取り入れられます。
「背景がキレイ=信頼感がある出品者」として見てもらえるよう、ぜひ今日から試してみてください!
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