メルカリで売れた際に何か別のものをおまけでつけたい!という場合もあると思います。
別におまけをつけること自体は禁じられていなくて、つけても構わないのですが、注意しなければいけない点があります。
これを知らないでおまけをつけると違反になってしまうので、ご注意ください。
おまけをつける際の注意点
「おまけ」についても、メルカリでしっかり明記しています。
おまけ(商品の購入特典等)につきましても、商品と同様の扱いといたします。
商品の状態がわかる画像を掲載し、実際に発送される商品の内容が確認できる状態で出品いただきますようお願いいたします。出典 商品の内容が不明瞭な詰め合わせ、セット商品(禁止されている出品物) – メルカリ スマホでかんたん フリマアプリ
おまけも商品と一緒です。
なので、商品として出品できないものは おまけにもつけることはできません。
危険物やタバコなどメルカリでは出品してはいけないものがいくつかありますが、当然それらはおまけとしてもつけることはできません。
また、おまけも「商品」ですので、しっかり出品物と一緒に掲載して、それも一緒に送られてくることを伝える必要があります。
なので、サプライズとして掲載していないものをおまけにするのはやめたほうが良いです。
おまけはトラブルの元
「サプライズじゃないとおまけの意味がない」と考える方もいらっしゃるかもしれませんが、知らないものを一緒に送られてくるのはトラブルになりやすいです。
相手が欲しい物であれば喜んでもらえると思いますが、欲しいかどうか分からないですからね。
「ゴミを送られてきた」と思って、迷惑がられてしまう可能性もあります。
それで低評価につながったなんてことも起こっています。おまけをつける場合はしっかりそれも明記して、そのおまけも写真を撮って掲載するようにしてください。
かえって気を使わせる
出品者としては買ってくれた人にお礼として「おまけをつけたい」という気持ちがあるかもしれませんが、相手としては色々勘ぐってしまいます。
- 「お礼しなきゃいけないのかな?」
- 「また何か買わなきゃいけないのかな?」
それがストレスになって怒りにつながってしまいます。
かえって気を使わせてしまい、ありがた迷惑に感じる人もいます。
なので、親切心でおまけをつけるとかはしなくても良いですし、つけるのであればしっかりそれも明記して、「売り物」としておまけをつけてください。
おまけで喜ばれるもの5選
基本的におまけはつけなくて良いですし、売れたら売れたものだけ梱包して発送すれば良いです。買ってくれる人は次も買ってくれますし、買わない人はおまけをつけたところで買いません。
ただ、どうしてもつけたくてサプライズ的なものを用意したいという場合は、もらっても困らないものや処分しやすいものをおまけでつけるのがおすすめです。
どういったものが良いのか?というのを5つご紹介します。
- メッセージカード
- クーポン券
- 出品物に関連する小物
- 数量増加
- 緩衝材の代わり
こういったものであれば、喜んでもらいやすいです。
メッセージカード
メッセージカードに購入したお礼などを添えて一緒に送るというのも、おまけとして最適です。お礼の言葉を言われてイヤな気持ちになる人はいないですし、メッセージカードであれば気兼ねなく捨てられますからね。
商品とは違うので、明記しなくても規約違反になることもないでしょう。
当然、新品のメッセージカードで使える状態で送ったら、「商品」として扱われるでしょうが、書いたものはもう使えないですからね。
さすがに規約違反になることもないですし、購入者とのトラブルもほぼありません。
クーポン券
他のお店のクーポン券をつけると問題になりますが、自分で作った自分の出品物を買うときに安くなるクーポン券であればつけても問題ありません。
購入者としても次に買うときがあれば、使ってくれるでしょうし、なければ気にせずに捨てられます。
お店でも購入をしたらクーポン券がついてくるところも多いですし、よく行く店であれば使うでしょうが、そうでなければどっかに行ってしまいますよね。
それと同じで、何か買う予定があれば、そのときに使ってくれるでしょうし、なければなくして終わりです。
「次も何か買えってことかよ!」って怒ってくる方もいるかもしれませんが、基本的にそういう人は少ないですし、クーポン券ぐらいであればつけても大丈夫でしょう。
関連する小物
電池で動くものであれば、その電池であったり、プレイステーションのディスクであればメモリーカードだったりですね。
関連するものや消耗品に関しては、もらって損することはありませんし、喜んでもらえます。
もちろん、使えないものがついてきたら、「ゴミを送りつけられた」と思われて怒られますが、ちゃんと使えるものであったり新品であれば怒ってくる人はいないでしょう。
ただ、これは「商品」として捉えることもできますし、メルカリの規約に引っかかってくるおそれもあります。
まぁ送ったものをメルカリの運営が見ることはないので、分かることはないんですが購入者が運営に問い合わせたら、何か言われる可能性はあります。
なので相手を見て慎重におまけをつけるか、しっかり出品物として明記することをおすすめします。
数量増加
これは商品によりますが、いっぱいあったほうが嬉しいものに関しては増やしてくれることで喜んでもらえます。
電池などの消耗品もそうですよね。リモコンとかだと2本使うものが多いですが、4個セットで売っているものが多いですし、4個ついているほうが嬉しいです。
メモリーカードもすぐに容量が終わってしまうので、2個セットや3個セットで買ったのをもう1個おまけでついていたら喜んでもらえると思います。
逆にかさばるものや多くても必要ないものは増やされても邪魔なだけなので喜ばれないです。
例えば、同じゲーム2本とかですね。
ポケモンとか通信交換のできるものならまだしも、プレステのディスクなど1本あれば十分なものを増やされても嬉しくないですし、邪魔なだけです。
ただ、これも規約違反になりかねないので、注意はしたほうが良いです。
「もう1個出てきたので、おまけでつけておきます」とかメッセージも添えてあげれば、不審がられないでしょうし、運営に報告されることはないのかなと思います。
そういった配慮はするべきです。
緩衝材の代わり
ちょっと間が開いていて、その間を埋めるために入れるというのも良いと思います。
これ実際にゲームを買ったときに攻略本が挟んであって、緩衝材代わりになっていたことがあります。
これなら、「売り物」ではなく緩衝材(という名目)なので、運営から何か言われることはないでしょう。
購入者からしても新聞紙が丸めて入れられているよりも攻略本のほうが嬉しいでしょうし、いらなければ資源ごみで出せば良いだけなので、そんなに迷惑がられることもないんじゃないかなと思います。
もちろんそのためには「緩衝材になるもの」を入れないといけないので、おまけでつけられるものも限られますが、そういったおまけの付け方もあります。
おまけをつける場合はメッセージも
おまけをつける場合は、メッセージも一言添えたほうが良いです。
一緒に入れても良いですし、取引連絡で言っても構いません。いきなり購入してもいないものが一緒に入っていたら相手もビックリするでしょうからね。
おまけをつける場合は連絡しておくことをおすすめします。
予め承諾を取るのも良いと思います。「◯◯もあったんですけど、一緒につけましょうか?」と聞いておけば、相手としても欲しければ「お願いします」と言うでしょうし、いらなければ「不要です」などと返ってくるでしょう。
知らないことが起こるからビックリして、怒りにつながるので、前もって知っておけば怒られることも迷惑がられることもありません。
なので、おまけをつける場合は出品するときに一緒に明記をするか、購入後につけたい場合は取引メッセージで聞いてみるのが良いと思います。
ただ、取引メッセージは見ないで、「早く欲しい」という人もいるでしょうから、取引画面でメッセージを送る場合は、相手がやりとりを希望する人なのかどうかは見極めて連絡するようにしましょう。
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