メルカリに出品していたら、出品中に他の同じ商品が「どんどん安くなっていく…」なんてことありませんか?
人気ジャンルや流行アイテムは、価格の変動が激しいので、値下げ合戦になることもあるんですよね。
そうなるとライバルチェックは欠かせないし、相場は急落し利益は出ないしで良いことありません。
そんな中でも、値下げ合戦にできるだけ巻き込まれずに売り切る方法もあります。
そこで今回は 「相場が安すぎるときでも売れる出品方法」 を解説します。
なぜ相場が急に安くなるのか?主な原因
そもそもなんで安くなるのか?
安く出品する人が出てくるのか?
ってことなんですが、相場が崩れる背景にはいくつかのパターンがあります。
- 在庫処分や引っ越しで「とにかく処分したい」出品者がいる
- 転売目的で仕入れたが、回転率を上げるため安売りしている
- 季節もの(服やグッズなど)がシーズンオフに入った
- 新作や新モデルの登場で旧型の需要が減った
こうした理由で「一時的に」相場が下がっていることが多いです。
値下げ合戦に参加するリスクとは
他の出品者に合わせて価格を下げ続けると…
- 利益が減って赤字になる
- 「安くしないと売れない」という悪循環に陥る
- 本来の商品の価値まで低く見られてしまう
といったデメリットがあります。
まずは利益は減って お金が入ってきませんし、出品する意味すらなくなってしまいます。
また、商品自体の価値も下がって欲しい人が「売り切れ」から探って「この値段で売れてるからこの値段にしてくれ」って言ってくる人も出てきます。
商品全体の価値が下がって、どんどん安くなっていくという事態に。
安売り競争に入るのは一時的に売れるかもしれませんが、長期的に見てマイナスです。
「安さ」より「信頼」で選ばれる出品ページ作り
価格競争に巻き込まれないためにはどうしたら良いか?ってことになるんですが、まず前提として購入者は必ずしも「最安値」だけを見ているわけではありません。
もちろん価格も大事な要素ですし、「安いから買う」って人も多いのも事実です。
ですが、全員が全員そうじゃないですし、価格よりも大事なものがある人も多いです。
その1つが「安心して買えるかどうか」。
- 評価が多い・良い
- 説明文が丁寧
- 梱包がしっかりしている
- プロフィールに安心感がある
こうしたポイントを押さえると、少し高めでも売れるケースは多いです。
メルカリをやっていれば やっている人ほどココを気にします。
対応がヒドい人もいれば、梱包がメチャクチャな人もいるので、警戒されているんですよね。
だから、「しっかりしている」と思ってもらえれば、それだけで「買う要素」になります。
写真と説明文で差別化する方法
「安すぎるライバル出品」があっても、写真や説明文の質で差をつけられます。
- 明るく清潔感のある写真を撮る
- 複数の角度から掲載する
- 商品の状態を正直に書く
- 使用感や付属品の有無を細かく説明
「情報がしっかりしていて安心」と思わせることで、多少高くても購入されやすくなります。
相場が戻るまで焦らず待つのも戦略
安売りが目立つのは「一時的」であることが多いです。
無理に合わせて値下げするのではなく、相場が戻るのを待って出品を続けるのも一つの方法です。
すぐには売れないかもしれませんが、安いのが売れてしまえば残っているのを買うしかないわけで。
次に欲しい人が買ってくれます。
特に限定品や廃盤アイテムは、時間が経つとまた需要が上がる傾向があります。
もし需要がなくなって売れにくくなったとしても、待っていれば売れる可能性は十分あります。
送料・手数料込みの正しい価格設定の考え方
安く出している人の多くは、送料や手数料をあまり考慮していないことがあります。
特にあまりメルカリを普段やっていない人は送料や手数料を考えていない可能性が高いです。売れてから「赤字だった…」と嘆いている人もいますからね。
そういう人たちを相手しても仕方ありませんので、無視して構いません。
必ず「送料込み・手数料引き後の利益」を計算して価格を決めましょう。
👉 例:3,000円で売れても送料と手数料で800円かかるなら、実際の利益は2,200円。
こうした計算を徹底するだけで、無理な値下げを避けられます。
値下げせずに売れる「付加価値」の付け方
「同じ商品」でもちょっとした工夫で差がつきます。
- おまけ(小物やノベルティ)をつける
- まとめ買い対応でお得感を出す
- 即日発送・匿名配送をアピール
購入者に「この出品者から買いたい」と思わせることで、相場が安くても売れるチャンスが広がります。
まとめ
相場が安すぎるときに値下げ合戦に参加するのは危険です。
「安さ勝負」ではなく「信頼・安心・付加価値」で勝負するようにしましょう。
- 値下げ競争には入らない
- 写真・説明文・評価で差をつける
- 相場が戻るまで焦らず待つ
このように工夫すれば、相場に振り回されず安定した売上を作ることができます。
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