メルカリでは新着商品や値下げをした商品を上位に表示するようになっているので、値下げや再出品をすることで、多くの人に見てもらって買ってもらうという方法があります。
値下げは利益が減ってしまうので、再出品で売れるのであればそっちのほうが良いですよね。
基本的には値下げのほうが売れやすいですが、再出品のほうが良いときというのも存在します。
どちらも一長一短ありますので、状況に応じて使い分けるのが良いと思います。
値下げか?再出品か?判断する3つの基準
値下げをすべきなのか?それとも再出品をするべきなのか?
それを判断するのに見るべきポイントが3つあります。
- 閲覧数&検索数
- 「いいね」の数
- 相場
まずはこの3つをご確認ください。
閲覧数&検索数
出品した商品をスマホのアプリで確認すると「閲覧数」と「検索数」が見られます。
パソコンだと閲覧数しか分からないんですが、スマホは検索数まで分かるので、スマホで確認することをおすすめします。
この違いは閲覧数というのはこの商品ページを見に来てくれた人の数です。
つまり買おうかどうしようか?というのを一瞬でも考えたことのある人です。
検索数は興味を持っている人です。メルカリの検索ワードに商品名を入れて検索はしたけど、見に来てくれなかったり、他の商品を見に行った人です。
閲覧数が多いということは、それだけ見に来てくれているということなので、再出品してもあまり効果はないです。
すでに見に来ているわけですからね。それでも買っていってくれないということは、値段を含めて別の買わない理由が考えられます。
反対に検索数は多いんだけど閲覧数が少ないという場合。
これは再出品する価値アリです。他の商品に埋もれてしまって売れていない可能性が高いので、再出品をして上位に表示させましょう。
どちらも少ない場合は、商品自体に興味を持っている人が少ないので、再出品はあまり効果が望めません。まだ値下げのほうが効果は望めますが、ちょうど欲しい人が来てくれないと買ってもらえないので、早く売れるか?と言われると難しいところがあります。
そういう商品に関しては待つしかありません。
おそらく、持っている人も少なくレアな商品か商品名が誤っている場合があります。商品名をもう一度確認してみてください。
間違っていない場合は欲しい人が来てくれたらすぐに買ってもらえます。それまでじっと我慢です。
「いいね」の数
続いて、「いいね」の数です。ハートマークの付いたアイコンですね。
「いいね」をしていると値下げをしたり、コメントが来たりしたときに通知が届くようになります。
なので、「いいね」が多い場合は値下げをすることによって、多くの人に通知が行くので買ってもらいやすくなります。
中には「いいね」が多いと売れなくなるから再出品のほうが良いという人もいますが、ボクはそんなことないと思っていますし、実際いいねが多くても売れています。
いいねが多いときは再出品よりは値下げのほうが効果的だと思っていますが、どう思うかは出品者次第です。
「いいね」がないほうが売れるという場合は再出品をしてみても良いと思います。
相場
相場の確認をすることも大事です。
つまり、周りの人よりも高いのか?安いのか?ということですね。
もし周りの人よりも高い場合は値段を見て買ってくれていない可能性が高いので、値下げのほうが効果的です。
周りよりも安い場合は、値下げをしても売れる可能性は低いです。むしろ周りに埋もれてしまって買われない可能性が高いので再出品してみましょう。
そうすれば、多くの人の目に止まりますし安く欲しい人が買っていってくれます。
再出品の注意点
メルカリでは再出品する行為を禁止しています。
メルカリでは同じ商品の削除・再出品によって検索結果での表示機会を増やす行為は、迷惑行為として禁止しています (迷惑行為(禁止されている行為))。 これらの行為が度重なる場合、その商品が検索結果に表示されなくなる可能性があります。出典 出品商品を検索結果へたくさん表示させる方法 – メルカリ スマホでかんたん フリマアプリ
何度も行うと表示されなくなるおそれがあります。
「ここぞ!」ってタイミングで行って、闇雲に再出品を何度も行うことは控えましょう。
メルカリも厳罰に禁止しているわけではなく、「度重なる場合」と言っていますからね。1、2回であれば怒られることはないでしょう。
そもそも再出品かどうかの判断も難しいですからね。
同じものを複数持っていて、別の方を出品している可能性だってあるわけですし。
なので、厳罰に禁止することはできませんし、何度も再出品するとかしなければ問題ありません。
まとめ
分かりにくかったかもしれませんので、フローチャートにして値下げをすべきか?それとも再出品をすべきなのか?というのをまとめますね。
もっと簡潔に言うと相場より高ければ値下げで、安ければ再出品してみるのが良いと思います。
ただ、出してすぐの場合は再出品しても仕方ないので、少し様子を見てから判断しましょう。
早くても2週間、3週間は様子を見たほうが良いです。
それでダメなら値下げか再出品を検討してみるのがおすすめです。
それ以外にも売れるようになる方法はあります。3つの観点から見直すべきポイントをまとめましたので、こちらも参考になれば幸いです。

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