電池付きのおもちゃだと入れたまま発送して良いの?と疑問に思ったり、電池が入っていることを忘れて入れっぱなしのまま発送しちゃったけど大丈夫?と不安になることありませんか?
基本的には電池入れたままでも問題ないんですが、電池の種類によっては送れないものもありますし、発送できてもトラブルになることもあります。
そこで、電池が入れっぱなしで発送することで起こるトラブルとトラブルにならないための対策をご紹介します。
発送できる電池とできない電池
メルカリで利用することが多いヤマト運輸の公式ページに送れる電池の種類が記載されています。
アルカリ電池やボタン電池などは問題ありません。
ただし、送り状に電池の種類をしっかり書く必要があります。
おもちゃメインでも電池が入っている以上、電池も書いておいたほうが良いでしょう。
電池入り発送で考えられるトラブルとは
電池を入れたままにすると、次のようなリスクが考えられます。
- 輸送中にスイッチが入り、音や光が出てしまう
- 電池が消耗して到着時に動かない
- 電池の液漏れによる破損や汚れ
例えば、電池で動く犬ロボットとかだと電源入って梱包が壊れたり脱走したりしたら大変ですからね。配送業者で保証してくれれば良いですが、「電池が入っていた」ことを理由に断られても文句は言えないでしょう。
古い電池とか長時間入れっぱなしにしておいた電池とかでなければ、電池が破損したり液漏れを起こすことはほとんどありません。
ただ、重いものが乗ったり衝撃が加わったりすると壊れる恐れがあります。
電池の種類は明記するようにして、スマリボックスなどの多くの人が上に積み重ねて入れるもので送るのは避けるようにしましょう。
輸送中の液漏れリスクと買い手の印象
アルカリ電池などは長時間放置すると液漏れすることがあります。
もし商品が液漏れした状態で届くと購入者は「不良品を送られた」と感じるでしょう。
「残念だった」の悪い評価だけならまだしも、クレームが来て返品対応を迫られる可能性もあります。
なので、古い電池が入っているのであれば必ず外すようにしましょう。
発送前に出品者がすべきチェックポイント
発送の前に以下を確認しておきましょう。
✅動作確認をして「正常に使える」ことを確認する
✅電池は抜いた状態で発送する
✅説明文に「動作確認済み(電池は抜いて発送します)」と記載
これで購入者も安心して取引できます。
電池はつけなくても良いと思います。相手に用意してもらえば済む話ですからね。
電池を抜いた場合の梱包方法と伝え方
電池をつけたほうが売れやすかったり、高く売れるなど電池をつけたい場合は、ビニール袋に入れて絶縁してから梱包するのがおすすめです。
また、説明文や取引メッセージで「電池は安全のため抜いて発送しています」と伝えると購入者の安心感につながります。
トラブルを防ぐためのスマートな出品ルール
出品者としては以下のルールを持っておくと安心です。
- 動作確認後に必ず電池を抜く
- 同梱する場合は新品電池を別包装で添える
- 商品説明に「電池は抜いて発送」と明記する
電池は出品前に抜いておき、もし電池をつける場合は別に包装して一緒に置いておきましょう。そうすれば、忘れずに電池も一緒に梱包して送れるようになります。
面倒なら最初から「電池なし」でも構いませんし、「電池なし」なら「電池はついていません」と書いておけばトラブルになることはありません。
つける場合には、「電池もあります。抜いて一緒に発送します」と書いておくのが良いと思います。
まとめ
電池を入れっぱなしのまま送っても大丈夫は大丈夫なんですが、輸送中に動いてしまったり電池が破損したりとリスクがあります。
なので、電池をつける場合には別添えで一緒に梱包して送るのがおすすめです。
商品の説明にも「電池別添え」など書いておけばトラブルになることはありませんし、電池は入れずに「電池なし」で売っても問題ありません。
普通の電池であれば、お店で買えますし なくても困らないですからね。
専用の電池やバッテリーの場合、ないと困る人もいるでしょうし、欲しい人も多いと思いますがそうでなければ つけなくても良いんじゃないかなと思います。
コメント