ゲームはソフトや本体だけでなく周辺機器も売れやすいです。本体があっても周辺機器が壊れるってことも多々ありますからね。
特に壊れやすいのがコントローラー。
古いゲームはコントローラーがダメになって動かなくなったり、ずっと押しっぱなしの状態になって動き続けたりしてしまうんですよね。
それで一式買うのはバカバカしいので、コントローラーだけ求めるという人も多くいらっしゃいます。
ボク自身、コントローラーが壊れて買ったことがありますし、コントローラーがいらないけど正常に動いていたり、安く仕入れられるのであれば、コントローラーをメルカリに出品してみるのも良いですよ。
今回はコントローラーの中でもPS2とPS3に絞って動作確認の方法とどこまで行えば良いのか?ということをご紹介します。
PS1も同様ですので、PS1のコントローラーを売る際にも参考にしてもらえれば幸いです。
PS2/PS3コントローラーの動作確認方法
まずは普通に本体につなげて、反応するのかどうかですね。反応しない場合は中で線が切れてしまっている可能性があるので、厳しいです。
反応することが分かったら、ボタンのチェックです。
全ボタンしっかり反応することを確認してください。ゲームを起動してゲームで確認しても良いですし、PS2/PS3のオープニング画面で動くか確認しても構いません。
押し心地のチェック
ボタンの反応を確認すると同時に押した感じもチェックしてください。
へたってくるとボタンを押しても戻って来るのが遅かったり、ゆるかったりボタンが途中で引っかかったりすることもあります。
特に十字キーが引っかかりやすい印象です。
十字キーは押しっぱなしにすることも多いので、そこで引っかかってしまって、ずっと固定されたりしてしまうんですよね。
なので、十字キーを中心にボタンが引っかからないか?ゆるくないか?というのをチェックしてください。
アナログスティックの確認
PS2以降はアナログスティックがついていて、移動は基本的にアナログスティックを倒して行います。
アナログスティックは真ん中についている2つの丸いヤツですね。
このアナログスティックも壊れやすいです。
だんだん傾いてきたり、ゴムがヘタったりしてきます。レトロゲームですし、多少のヘタリは仕方ないにしても勝手に動くようになってしまうと致命傷です。
売れないってことはないですが、「問題ない」と書いてしまうとクレームが来ますので、しっかりと書いておいたほうが良いです。
無線・充電の確認
PS3になると無線のコントローラーになりますので、ちゃんと無線の状態で使えるのかどうか?ということと充電ができるのかどうか?ということも確認してください。
無線の確認は単純にUSBケーブルを外してPS3が反応するのかどうかですね。反応すればOKです。
充電の確認方法はPS3とUSBケーブルをつないで真ん中のPSボタンを押します。
これで上記の画像がテレビに表示されるので、
充電ができているのかどうかを確認できます。
PS3に関しても後はPS2同様にボタンの確認をしてください。全部しっかり動作することと変な動作がないか?ボタンの押し心地やヘタリ具合などをチェックしてください。
ゲームをプレイする
最後はゲームをプレイして確認です。
できればハードなアクションゲームがおすすめです。変な動きをしたら一瞬で分かりますし、ボタンがヘタっていたら激しい動きに耐えられないですからね。
それが分かるのはアクションゲームだけですし、アクションゲームをプレイしてみて問題なければ大丈夫といえるでしょう。
もちろんなければ仕方ないので、お手持ちのゲームで確認してください。
確認時間の目安
いつまで確認すれば良いのか?ということなんですが、ゲームの動作確認と同様に5分ぐらいチェックすれば良いと思います。

理屈はゲームソフトと一緒ですね。
5分ぐらいプレイして問題なければ、基本的には大丈夫ですし、相手からクレームが来ることはありません。
相手としてもすぐに受け取り連絡をしないといけないので、軽い動作チェックしかできません。
そこで問題なければ受け取り連絡をして終了となりますので、それ以降は買った人の責任となります。クレームを言ってきても対応する必要はありませんし、そもそもできません。
メルカリも受け取り連絡をしてお互いに評価をしたら、そこで終了と言っていますので、それに従って取引していれば何の問題もありません。
そうじゃなければ、いつまで動作確認していれば良いんだ?って話になっちゃいますからね。
全ボタンチェックとゲームプレイ5分ぐらい行っておけば、大丈夫です。
そこで異常がある場合はそれをしっかり書いたほうが良いです。じゃないとクレームが来ますし、揉める原因になりますので。
分かっていることはしっかり書くようにしましょう。
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