メルカリで売れないときに効果があるのが「再出品」。
売れないでずっと残っているとどんどん新しい商品に埋もれていってしまうので、購入者が来にくくなってしまいます。
閲覧数が動いているのであれば、そのまま置いといても売れる可能性はありますが、閲覧数が動かないのであれば再出品してみると良いでしょう。
再出品をするときに悩むのが「写真」。
また撮り直さないといけないのか?
今まで出品していた写真を使い回して良いのか?
どちらも良い点・悪い点がありますので、メリットとデメリットを知った上でどちらにするのか?判断するようにしましょう。
写真を使い回すことのメリットとデメリットをこれからお伝えしますね。
写真を使い回す3つのメリット
写真を使い回すことでメリットは3つあります。
- 撮影の手間が省ける
- すぐ再出品できる
- 統一感が出る
写真を使い回すことで、また撮影し直す必要がないので、すぐに再出品することができます。
もし写真を消してしまったとしても、メルカリの商品の編集から出品画像を右クリックすることで写真をパソコンにダウンロードできます。
撮影の手間が省けてすぐに再出品ができる というのは、「当たり前じゃん」と思うかもしれませんが、これは大きなメリットです。
というのも、出品タイミングを自分で決められるので、多くの人がメルカリをやるタイミングで再出品することができます。
そうすることで、欲しい人が見に来やすいし売れやすくなります。
また、同じジャンルの商品を多く出品している場合、写真のテイストを統一できるので「この人から買いたい」という安心感につながるケースもあります。
写真を使い回す3つのデメリット
逆に写真を使い回すことで起きるデメリットも3つあります。それらもご紹介します。
- 「見飽き感」が出て売れにくい
- 新鮮味がなく検索で埋もれる
- 商品の状態が変わった場合は誤解を招く
新しい人が見てくれるのであれば良いんですが、同じ人が見に来たときに、「同じ商品じゃん」と思われてスルーされてしまいます。
結局、新着に乗ったとしても誰も見てくれずに埋もれてしまうことも。
また、商品に新たな傷がついたりして状態が違う場合 購入されたときにトラブルになりやすいです。
新たな傷がついてしまった場合は、必ず写真を撮り直すようにしましょう。
写真を使い回すときの工夫
写真を使い回すのも良い点・悪い点はあります。写真を使い回すときに、ちょっと工夫することでデメリットを減らしつつ簡単に再出品できるようになります。
- 背景や角度を一部変える
- 明るさやトリミングを調整する
- 最初の1枚だけ新しく撮り直す
- 写真と一緒に商品名や商品説明文も見直す
一部変更する
加工アプリで背景だけ変えることもできますし、角度を少し変えることもできます。
そういったアプリを利用して、ちょっと変えて出品することで、新鮮味を出せます。
一度見た人も見に来てくれやすくなりますし、少し変わったことで買ってくれる可能性もあります。
見た目がちょっと変わるだけでも、雰囲気が変わりますし、欲しくなったりしますからね。
少し変えるだけでも見に来てくれるようになり、売れる可能性も高まります。
明るさ・トリミングの調整
これもアプリで簡単にできます。
ただ、明るくしすぎるとだんだん白くなっていくので、商品自体が見えなくなってしまいます。
ちゃんと商品の状態が分かるぐらいに明るさを変更するようにしましょう。
トリミングも大事で、引きの写真で商品が遠いと見にくくて買ってもらえない可能性があります。
背景を少なくして商品をアップにすることで、商品の状態が分かりやすくなり、購入につながります。
商品名や商品説明文も見直す
写真以外にも、商品名や商品の説明も大事です。
特に商品名に商品の名前が入っていなかったり誤字脱字があると検索したときに表示されなくなってしまいます。
なので、しっかり商品名が含まれているか?誤りがないかどうかは確認するようにしてください。
商品の説明には、商品の状態や使用状況などを書くことで、「こういう商品が欲しい!」という人が検索したときに表示されて、買っていってくれる可能性があります。
閲覧者を増やすためにも、具体的な使い方を書いておくのもおすすめです。
まとめ
メルカリの再出品で写真を使い回すこと自体は規約違反ではありません。特に新品や状態が変わらない商品であれば問題ありません。
ただし「見飽きられる」「売れにくくなる」といったデメリットもあるため、ちょっとした変化を加える工夫が大切です。
再出品は「新しい出会いのチャンス」です。
同じ写真をそのまま流用するのではなく、一工夫して購入者の目を引くようにしていきましょう。
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