ヤフオクで送料を多くもらってしまった!返金は必要?対応マナーと実例解説

梱包と発送について

ヤフオクでは送料を落札者負担で出すことが多いと思います。

着払いではない場合、先に送料を決めないといけないので しっかりサイズを測って送料がいくらになるか? 計算しておく必要があります。

ただ、サイズを間違えることもありますし、良く分からないから一律にして送料が実際よりも高かった…なんてこともあると思います。

そのときに返金しないといけないのか? そのままで良いのか? というのをお伝えしたいと思います。

送料の設定はどうしていた?多くもらった原因を考える

まずは送料の設定をどうしていたのか? というのを考えましょう。

  • 一律の値段だったのか?
  • サイズで決めていたのか?
  • ネコポスなどで送れるものを宅配便にしていたのか?

実際よりも多くもらうことになった原因から考える必要があります。

一律の値段

おてがる配送であれば、サイズから自動的に値段が算出されるんですが、それ意外の送り方だと一律で値段を設定する必要があります。

定形郵便などであれば分かりやすいんですが、西濃運輸など他のものを使う場合。

ヤフオクで送料を多くもらってしまう原因

フリー入力から設定できるんですが、いくらになるか分かりにくいんですよね😅

基本的にはヤフオクで設定しているものから送ったほうが良いんですが、中には送れないものもあるので、フリー入力でやるしかないわけで。

この場合は値段を少し高めにしておいて、多くなっても気にしなくて良いんじゃないかなと思います。

「一律いくら」でやっているわけですし、それを含めて購入しているでしょうから、文句を言ってくることはほとんどないと思います。

言ってきたら、そのときに対応するのが良いでしょう。

サイズで決める

宅配便やゆうパックなどはサイズで値段を決めます。

ヤフオクで送料を多くもらったときの対処法

こうやって箱の大きさと重さを入力すると自動的にサイズが決定されます。そのサイズの値段で送料を出してくれます。

このときに送料が高くなってしまうのは、サイズが大きいと思ったけど実際は小さかったとか重いと思ったけど そこまでではなかった…というのが送料が多くなってしまう原因です。

あらかじめダンボールなどに入れて送料を測ると思うんですが、実際に送るときに梱包したらサイズが違った…ってこともありますからね。

これも送料が誤りやすい原因です。

配送方法の選択ミス

ヤフオクで何度も出品していると配送方法が勝手に選ばれているので、そのまま出品してしまうことがあるんですよね。

「いつもと同じ」ならそれで構わないんですが、いつもはネコポスで送っているのに大きいものを出品するときに宅配便にすることも…

次のを出品するときは宅配便になっているのに戻すのを忘れて宅配便で出品してしまったり…

気づいたら修正すれば良いんですが、気付かないまま売れてしまった場合は、宅配便で送るのが良いのかな、と思います。

小さいものを宅配便で送る場合は緩衝材をいっぱい入れないとダンボールがスカスカになってしまうので大変なんですが、返金する手間に比べたら そっちのほうが良いでしょう。

返金すべき?判断ポイントはココ

送料を多くもらってしまったときに返金すべきなのか? 何もしなくても良いのか?

金額と内容によって決めるのが良いでしょう。

返金しなくて良いケース

  • 数百円程度の誤差
  • 相手に送料が分からない送り方

200円~300円程度であれば返金する必要はないでしょう。相手も振込先を言わないといけないし、お互いにとって面倒なだけですからね。

また、おてがる配送ではなく相手に送料が分からない場合も返金しなくて良いです。

相手に送料が分かりようもないですし、一律で設定している場合は納得して購入しているわけですし。わざわざ返金を申し出なくても良いと思います。

返金したほうが良いケース

反対に返金したほうが良いケースは…

  • 500円以上高い場合
  • 明らかなサイズミス

相手に気づかれるような場合は、こちらから申し出て返金するほうがトラブルになりにくいです。相手からも誠実だと思われますし、また買ってくれる可能性も。

なので、気づかれそうであれば相手に何か言われる前にこちらから返金を申し出ましょう。

メッセージ例文:丁寧な説明とお詫びの言い回し

返金を申し出るときの例文もご紹介します。

▼例文

送料につきまして、当初ご案内した金額よりも○○円安く発送できました。
大変恐縮ですが、差額○○円を返金させていただきたく思います。
お手数ですが、PayPay受取口座またはご希望の方法をお知らせいただけますでしょうか。

落札者から指摘されたときの正しい対応法

落札者から指摘されたのであれば、素直に応じるべきでしょう。

こちらも例文をご紹介します。

▼例文

このたびは送料の件でご迷惑をおかけして申し訳ありません。
実際の送料が〇〇円となり、当初ご案内した金額との差額○○円を多くいただいてしまいました。
ご返金させていただきたいので、PayPay受取口座またはご希望の方法をお知らせいただけますでしょうか。

返金方法のおすすめ(振込・PayPay・切手など)

送料差額の返金には、次のような方法があります。

  • PayPay送金:手軽でスムーズ、手数料なし
  • ゆうちょ銀行などへの振込:手数料がかかる場合あり
  • 普通郵便で切手返送:少額返金には便利
  • 次回取引で相殺:リピーター向けの選択肢

どの方法も相手と相談のうえ決めるのがベストです。

今後同じことを防ぐには?送料設定のコツ

繰り返さないためには、次のような予防策が効果的です。

  • 実際の送料をしっかり確認する
  • 「実費送料+梱包料込み」など、説明文に明記しておく
  • 少し多めに請求する場合でも、「差額が出た場合は返金します」と記載

トラブルにならないためには、説明文に書いておくのが良いと思います。

「返金する」なら「返金します」と書いておけば良いですし、「返金しない」なら「送料には梱包料も含まれています」など書けば、トラブルになりにくいです。

まとめ

送料を多くもらってしまった時は、誠意ある対応が何より大切です。

「ミスをしたかも」と思ったら、素直に認めて丁寧に対応することで、「信頼できる出品者」として評価されることもあります。

また、説明文に書いておくことでトラブルが起きにくくなります。

トラブルになりそうなことは予め説明文に書いておきましょう。

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