メルカリに出品するのは「不用品」から始めるのが多いと思います。
家の中にあるいらないものを捨てる代わりにメルカリに売ることによって、少しでもお金になってくれますからね。
「少し」と言っても、良い値段で売れるものも多いですし、臨時収入を得ることができます。
けど、不用品だっていくらでもあるわけじゃないですし、限りがあります。当然売っていけばなくなっていくので、「だんだん売るものがなくなってくる」という問題が起こります。
その分、家の中のものがなくなってスッキリしているってことですし、良いことではあるんですが、せっかく入ってきていたお金が入ってこなくなってしまうのは残念…
そんなときにどうやってメルカリを続けていけば良いのか?というのをお伝えします。
「もう売れる物はない」という思い込みを捨てる
まず最初に見直したいのが、考え方です。
先入観で「これ売れないだろ」と思って、必要ないけど出品していないものもあるんじゃないでしょうか。
例えば、
- 使用感がある
- 箱や説明書がない
- 古い・型落ち
- 動かない・使えない
こうした理由で「これは売れない」と判断していませんか?
実際のメルカリでは「完璧じゃない商品」こそ日常的に売れています。
たとえ、ボロボロで動かないようなものでも売れていきます。
ゲーム機が分かりやすいので、例に出しますね。
こんなものでも売れていきます。
“こんなもの”っていうと失礼かもしれませんが、上下切れているし、画面は取れてるしキズだらけだし…
見るからに使えそうにないですよね。
それでも3千円で売れるんです。
「こんなの使えないし売れないよね…」と思う前にまずはメルカリで見てみてください。売れていれば「売れる」ってことですし、出品物の幅も広がると思います。
単品で弱い物は「まとめ売り」にする
単品では反応が悪い商品でも、まとめることで一気に売れやすくなります。
例としては
- ケーブル類
- ゲーム周辺機器
- 文房具・消耗品
- 本・漫画のバラ巻
「使いかけ」「余り物」でも、セットにするだけで“お得感”が生まれます。
メルカリに出品してみたけどいつまで経っても売れない…
売れないから出品をやめてしまった…
そういったものがある場合は、ぜひまとめ売りにしてみてください。
今まで売れなかったものでも まとめ売りにするだけで売れていく可能性が格段に上がります。
すでに売れた商品を振り返る
売るものがなくなった時は、過去に売れた商品リストを見返してみてください。
- 似た商品
- 同ジャンルの別アイテム
- 下位モデルや色違い
が、まだ家に残っていることがよくあります。
一度売れたジャンルは「需要がある」ことが証明済み。
再現性が高いので、次も売れやすいです。
もちろん使うものまで売る必要はないですし、「買い替えたから古いものを出品した」という場合は、使っているものまで出品しなくてOK。
ただ、使っていないのであれば出品してお金に変えることもできますし、次に買い替えるときに売れる指標になります。
家の外にも目を向ける(0円仕入れ)
自分の部屋だけが対象だと思っていませんか?
- 実家に眠っている物
- 家族が使っていない物
- もらったけど放置している物
これらは仕入れ0円で始められる立派な商品です。
「勝手に売る」と怒られる可能性もありますが、きちんと了承を取ればトラブルにもなりません。
実家に帰ったときに「掃除してあげる」と掃除しながらタンスの奥から出てきた いかにも使ってなさそうなものをもらって売るというのも手です。
売れ残りは「作り直す」
売れない商品=価値がない
と思いがちですが、それは違います。
多くの場合
- 写真が暗い
- タイトルが検索されていない
- 説明文が少ない
といった見せ方の問題です。
- 写真を撮り直す
- タイトルを具体的にする
- 少しだけ価格を調整する
これだけで、放置されていた商品が急に売れることも珍しくありません。
ちょっと見直して改善できそうなところは改善してみてください。それだけでも反応が変わりますし、いいねやコメントがつくようになったり、購入につながりますよ。
利益より「回転」を意識する
売るものが少なくなってくると、つい高利益を狙いたくなります。
ですがこのタイミングでは**回転(早く売ること)**を意識した方がうまくいきます。
小さく売→早く現金化→出品の流れを止めない
このリズムが戻ると、次に売る物も自然と見えてきます。
売るものが少なくなってくると だんだんもったいなくなってきて売りたくなくなってくるんですが、それが続けられなくなる要因です。
そのまま売り続けることで、次の出品につながりますし、稼ぎ続けることができるようになります。
不用品販売から「次のステージ」へ進む
不用品が尽きたら、それは終わりではなく次の段階に進む合図です。
つまりは商品を仕入れてきて売るという商売です。
おすすめなのは
自分が「売れた経験のあるジャンル」から、まずは1点・少額 買ってみてください。
自分の欲しいものでも構いません。それなら、売れなかったときに自分で使えるので、無駄になることもありません。
不用品販売+少量仕入れのハイブリッド型が最も安全です。
いきなり大きく稼ごうとしなくて大丈夫です。
少額でも稼げるってことが分かれば、後は繰り返せば稼げるようになっていきます。最初は稼ぐイメージをつけることが大事です。
好きなもの・欲しいものからで良いので、ぜひ仕入れてみてください。
まとめ:売るものがなくなった=成長している証拠
メルカリで売るものがなくなってきたと感じるのは、「やり切った人」だけが通る道です。
視点を少し変えるだけで、まだ売れる物は見つかりますし、次の稼ぎ方も見えてきます。
焦らず、無理せず、続けられる形を作っていきましょう。




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