ヤフオクで出品していると即決交渉を受けることもあると思います。
「いくらで即決してくれますか?」
「即決の価格を教えてください」
「◯◯円で即決お願いします」
などなど。
即決の設定をしていないのに なぜか即決で買いたい人が出てくるんですよね。即決を設定していないからこそ、なのかもしれませんが。
ただヤフオクでは即決交渉は基本的に断ったほうが良いです。その理由と断り方をご紹介します。
例文もありますので、そのままコピペしてもらって構いません。
なぜ即決交渉を断るべきなのか?
即決を断ったほうが良い理由は3つあります。
- 安く買い叩かれる。
- 迷惑客の可能性も。
- 即決交渉が増える。
買い叩かれる
即決を求めてくる多くの人は競って高くなってしまうのがイヤだからっていう人がほとんどでしょう。
即決なら高くなることもなく その価格で買えるわけですから、安く買えます。
基本的には入札して競っていったほうが高くなりますし、即決にしたら安く買い叩かれてしまうことがほとんどです。
もちろん絶対じゃないですし、即決の希望価格と相場を見て判断するのが良いでしょう。
迷惑客
あと問題なのがクレーマーだったり、低評価をしてきたりする迷惑客の可能性も否定できない点です。
わざわざメッセージで即決交渉してくるということは、ヤフオクに慣れていて 良くそういうことをしている人なんでしょう。
なので、些細なことで何か言ってくる可能性もありますし、低評価に入れてくる可能性もあります。
体感としてメルカリよりもヤフオクのほうが低評価に入れる人が高い感じがするんですよね。
ちょっとしたことでも気にせずに低評価してくるような人がいますし、そういう人が即決交渉していることもあります。
即決交渉が増える
即決交渉を受けることで、その商品を買おうと思っていたり入札していた人がそのやり取りを見て、即決交渉してくることも考えられます。
ヤフオクの相手は一人だけじゃないですし、多くの人がやっているので、他に欲しい人がいた可能性もあります。
そういう商品じゃなければ、即決交渉なんかせずに普通に入札して落札していきますからね。
即決交渉してくるということは人気の商品で欲しい人が多くて、手に入らないといけないから交渉するので、見ている人が多いです。
その人たちが「この人は即決交渉すれば安く買えるんだ」と思ったら、どんどん即決交渉してくることもあるでしょう。
なので、断ったほうが無難です。
即決交渉を断る際の基本マナー
メッセージをもらった以上 無視をするのは良くないです。メッセージは他の人も見れますので、「この人は何を言っても返してくれない不誠実な人だ」と思われてしまうと他の人まで買わなくなってしまう可能性があります。
なので、無視はせずに丁寧に対応するようにしましょう。
あまり長々と送っても仕方ないので、簡潔かつ明確に「即決不可」の意思を伝えるようにしましょう。
いちいち対応するのがめんどくさくて、イラ立つこともあるかもしれませんが、感情をそのままぶつけることなく淡々と断るのが良いです。
感情をぶつけると「この人怖い人だ」と思われて、これまた他の人も買わなくなってしまいかねないですからね。
「誠実に対応してくれる人だ」と思ってもらって、良い取引につなげるためにも冷静かつ丁寧に答えるようにしましょう。
スマートな断り方の例文集
どういった文を書けば良いのか? 様々なケースに当てはめてご紹介します。
一番近いケースの文をそのまま送ってもらうか少し変えて送ってください。
ケース①:即決を希望された場合
例文:
「コメントありがとうございます。申し訳ありませんが、即決での対応はしておりません。オークション終了まで入札をご検討いただければ幸いです。」
ケース②:相場より大幅に低い価格で即決交渉された場合
例文:
「コメントありがとうございます。申し訳ありませんが、ご提示の価格ではお受けできません。オークション形式での販売となりますので、ご入札をご検討ください。」
ケース③:しつこく即決を求められた場合
例文:
「繰り返しのご連絡ありがとうございます。しかし、即決には対応しておりません。オークション形式での販売ですので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。」
ケース④:今すぐ購入したいと言われた場合
例文:
「ご興味を持っていただきありがとうございます。即決は対応しておりませんが、入札いただければオークション終了後にスムーズにお取引可能です。」
しつこい即決交渉を回避する方法
あまりに即決交渉が多くてうんざりする…という場合は説明文に「即決不可」と明記するのがおすすめです。
例:「即決交渉には対応しておりませんので、オークション形式でのご入札をお願いします。」
こんな感じに書いておくことで、即決交渉する人はかなり減ると思います。
ただ残念ながら0にはできなくて、説明文を読まない人もいますし、読んだ上で即決交渉をしてくる変な人もいます。
それに対しては対応しないといけないんですが、普通の人は即決交渉しませんし、かなり減ると思います。
断った後にトラブルを避けるための対策
断っても何か言ってくるような人に対しては、ブラックリストに登録してしまいましょう。
ブラックリストに入れることで、入札することもメッセージを送ることもできなくなりますので、その人と一切関わらなくて済むようになります。
お客さんが減ってしまうという点はありますが、そんな人とやり取りしていても1円にもなりませんし、次に行ったほうが良いです。
ヤフオクをやっている人も多いので、1人ぐらい減ったところで全く問題ありません。
なので、イヤな人は気にせずにブラックリストに入れて問題ありません。
ブラックリストの入れ方はその人のプロフィール欄の下にある「ブラックリストに追加する」からブラックリストに登録することができます。
少し薄くなっていて見にくいんですが、アイコンの下にあるのでここからブラックリストに入れてください。
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