メルカリでゲームソフトを売買する時のトラブル事例と対策法

顧客対応

ゲームソフトはネコポスなどで送れるので送料を抑えられて利益を出しやすいので、メルカリで売るのに相性が良いんですよね。

ただ、ゲームソフトだからこそのトラブルもあります。

ボク自身もトラブルになったこともありますし、知っているからこそ回避できているトラブルもあります。

先に知っておけば回避できるトラブルもたくさんありますし、トラブルになったとしても対処できるようになります。

なので、どういったトラブルがあるのか? というトラブルの事例とその対策をご紹介します。今後ゲームソフトを売る際の参考にしてもらえればと思います。

よくあるトラブル事例5選

ゲームソフトならではのトラブルを5つご紹介します。

  • 起動しない
  • 偽物・改造
  • 破損
  • セーブできない
  • 内容物の不足

他にも すり替えや不達など他の商品でも起こり得るトラブルもあります。

「ゲームソフトならでは」となると以上の5つが多いです。それぞれ詳しく見ていきましょう。

起動しない

「動作未確認」で出品していた場合、「説明文の通り、動作確認はしておりません。ご了承ください」と言えば良いですし、購入者としてもそれで分かってもらうしかないでしょう。

問題は「動作確認済み」で動作しない場合です。

本体との相性もあるので、こっちの機器では起動したけど相手の機器だと起動しなかったってことがあるんですよね。

ボクもプレステのゲームがPS2だと起動しないけどPS1だと起動するゲームとかありますし。

これは完全に相性なので しょうがないんですよね。

これに関しては「本体との相性もあるので動作しない場合もあります。予めご了承ください」と書いておくか、返品を受け付けるかどちらかしかないですね。

偽物・改造

お隣さんが良く偽物を作っていますが、ゲームソフトも例外じゃありません。

アリエクスプレスやTemuで偽物を普通に販売しています。そういったものを買ってきて売っている人もいるので、メルカリなどで買ってきて売ると偽物をつかまされることもあります。

特に海外版は偽物が多いので、注意が必要です。

また、偽物や海賊版以外にも改造データが入っていることもあります。

VTuberが購入したポケモンが改造データだったとのことで、炎上しましたが 偽物じゃなくても改造の可能性もあります。

改造は違法なので捕まる可能性すら出てきます。なので改造の疑いのあるデータは売らないほうが良いでしょう。

データを消してしまえば改造データも消えるので、不自然に強いデータや限定のレアアイテムなどがある場合は消してから売ったほうが良いです。

破損

梱包が甘いと発送中にキズついてしまったり、濡れてしまったりするので、しっかりビニールに入れてプチプチで包むなどして衝撃に耐えられるように梱包してください。

また、外側だけの破損だけではなくゲームデータの破損もあります。

ゲームだけを売っている場合は良いんですが、データも込みで売っている場合はデータが破損して消えているとトラブルの原因になります。

ただ古いゲームの場合、データまで消えないようにするのは かなり難しいですし、「配送中にデータが消えてしまうかもしれません。その点はご了承ください」などと書いておいたほうが良いと思います。

セーブできない

これもレトロゲームあるあるですね。

セーブをしてもデータが残らずに消えてしまうことがあります。主に電池切れが原因で、ゲームの中にボタン電池が入っているんですが、それによってデータが保存されています。

そのボタン電池が切れてしまうとセーブしたとしても電源を落とした瞬間に内部電源が全部落ちてしまうのでセーブデータも残りません。

電池交換すればセーブできるようになるんですが、専用のドライバーが必要で電池交換しても高く売れるものは少ないので、基本的にはしなくて良いかなと思います。

その代わり、「セーブはできません」などと書いておいたほうがトラブルはなくなります。

内容物の不足

ゲームソフトだけ売っている場合は良いんですが、箱や取扱説明書などもセットで売っている場合はそういったものが欠品すると言われるので、しっかり内容物を確認するようにしましょう。

中には取扱説明書なしで売っているのも関わらず、あると思って購入されてクレームを言われる場合もあります。

なので、ない場合は「取扱説明書なし」としっかり商品の説明に明記しておきましょう。

ゲームソフト以外にも取扱説明書などがついている場合は、送る前に付属物がしっかり含まれているかどうかを確認してから送ることが大事です。

それらを目的で購入する人もいますし、ないと再送しないといけなくなって余計な送料がかかってしまいますからね。

送る前に内容物を確認することも大切です。

トラブルを防ぐための対策

分かることは全て商品の説明に書いて、キズなどは写真で撮るようにしましょう。キズを隠すと後でモメる原因になりますので、隠さないようにしたほうが良いです。

写真も20枚アップすることができますからね。

できるだけ状態がわかるようにたくさん写真を撮るようにしましょう。写真の枚数も大事で、写真が多いほうが売れたとメルカリ公式でも公表しています。

1枚しか写真を投稿していない商品に比べ、10枚の写真を投稿してある商品は、約7~10%も売れた率が高かった*のです!

出典 【トレカが売れなくてお悩みの方へ】写真を撮れば撮るだけ売れやすいはホント!?写真撮影の裏技紹介|メルカリびより【公式サイト】

トレカの話ではあるんですが、ゲームでも他のものでもそこまで変わりません。写真が多いほうが売れやすいので、なるべくたくさん撮るようにしましょう。

それが売れるようにもなり、トラブル防止にもなりますからね。良いことづくめです。

トラブルが起きたらどうする?

ここまでしてトラブルが起きてしまった場合は、メルカリ事務局に連絡するしかありません。

そのときに何か言われないためにしっかり証拠を残しておいた方が良いです。これまでのやり取りもそうですし、商品の発送状況などもできれば撮影しておいたほうが無難です。

ですが、そこまでやるのも面倒ですし、やり取りを証拠として残すぐらいで良いと思います。

最悪返品ってことになりますが、運営もある程度は対応してくれるはずなので、運営に相談をしてからどうするのか? 判断すべきでしょう。

基本的にそんなにトラブルに遭うことはありませんし、だいたい杞憂に終わります。

なので、そこまで気にする必要はないかなと思います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました