メルカリで購入したり売れたりすると取引画面に表示される商品ID。
mから始まる9桁以上の数字が並びます。
基本的に不要な数字で、ここまで見ないという人も多いんじゃないかと思います。
ただ購入者の中にはこの商品IDで管理している人もいて、梱包時に商品IDの記載を求めてくる人もいます。
いきなり「書け」とか言われても怖いし、これを書いたら何か悪いことに使われるんじゃないか?と勘ぐってしまうのも普通だと思います。
この商品IDとは何なのか?というのと記載すること起きる可能性があるデメリットについてお話します。
メルカリの商品IDとは
メルカリで取引した商品を識別するためのIDです。メルカリで取引中のトラブルが起こった際にお問い合わせから、商品IDも伝えるとスムーズに対応してくれます。
発送後に配送先が変わったときにもこの商品IDが有効です。
らくらくメルカリ便・ゆうゆうメルカリ便で発送された商品は、発送後でも配送先情報を変更できます。メルカリの「お問い合わせ」を選択し、商品IDと正しい配送先情報を記入して手続きしましょう。出典 メルカリの商品を追跡するやり方は?追跡可能な配送方法やトラブル時の対処法も解説 | メルカリ Column
メルカリで識別しているIDですので、他では一切使えません。
ヤマトや郵便局などの配送業者に伝えても分かりませんし、商品IDを使って何かすることもできません。
ただ管理している番号でしかないので、マイナンバーカードみたいに商品IDに何か情報が入っているとかでもありません。
つまり、誰かに知られたとしても特に問題ない番号ということですね。
番号を知ったところで悪用することはできないので、梱包するダンボールに書いたとしても全く問題ありません。
商品IDを記載する3つのデメリット
商品IDを書いても、それほど大きなデメリットはないのはお分かりいただけたのではないかと思います。
なので、書いたところで特に問題はないんですが、記載をすることによるデメリットが全くないわけではありません。
書いたことで起こるデメリットは3つあります。
- 書き間違い
- 見えなくなる可能性
- 購入者とのトラブル
書き間違い
10桁ぐらいの数字を書かないといけないので、数字を書き間違える可能性があります。
別に書き間違えたところで問題ないんですが、購入者によっては「ID違うじゃねぇか」って怒ってくる可能性もあります。
それのせいで「悪い」評価に入れてくることも考えられます。
普通は取引外のことですし、出品者の厚意で書いてもらっているので、怒られる筋合いはないんですが、色んな人がいますからね😥
商品が間違いないか調べた上で、IDまでちゃんと調べないといけないので、手間がかかります。
見えなくなる可能性
発送ときにシールなどを貼って送ることになりますが、その上から伝票も貼られます。
伝票が商品IDの上に貼られてしまうと見えなくなってしまう可能性があります。配送業者の方も分かってくれると思いますし、避けて貼ってくれると思いますが、配送業者の方も色んな人がいますし、気にせずに上から貼ってしまう可能性も考えられます。
なので、梱包したダンボールなどに書く場合は伝票が貼られない場所に書く必要があります。
書く場所も考えて書かなきゃいけないというのもデメリットですね。
購入者とのトラブル
上記も購入者とのトラブルではあるんですが、そのほかにも難癖をつけてくる人はつけてきます。
- 「字が読めない」
- 「IDが消えちゃっている」
- 「書く場所が違う」
などなど。
相手が分からないのが困ったところで、普通の人であれば気にしないことでも、難癖つけたいだけの人とかもいますからね。
それで「悪い評価」をしてくる可能性もあります。
まぁ悪い評価1つの代わりに「変な人」ってことが分かれば、ブロックして終わりですので、悪くはないんですけどね。
心地よい取引にならなくなる可能性はあります。
基本的に書いてOK
基本的に商品IDは書いても大丈夫です。
難癖つけてくる人はブロックして二度と取引しなければ良いだけですので。
ほとんどの人は普通の良い人ばかりですし、ちょっとぐらい間違っていたところで、何か言ってくることはありません。
なので、求められたら書いても良いんじゃないかなと思います。
もちろんトラブルに巻き込まれるのがイヤだったり、書くのが面倒とかであれば書かなくても良いと思います。
購入者との関係は商品の売買するだけの関係でしかないですからね。
それ以外のことは全て厚意です。
いわばサービスに過ぎないので、イヤならイヤで断ってしまって問題ありません。「評価が遅くなる」と言ってくる人もいますが、別に遅くなるぐらいでしかないですからね。
何もしなければ自動的にお金は振り込まれますし、何か言ってきたら対応すれば良いだけですし。
購入者優位のメルカリですが、だんだん変わってきてはくれていますし、今後はもっと取引しやすくなってくれると思います。
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