メルカリは取引最後に評価をする決まりになっていて、「良かった」「残念だった」を選んで取引終了となります。
基本的には「良かった」と言ってくれる人がほとんどですし、「ありがとうございました」などの一文を添えて終わることが多いです。
ですが、中には「残念だった」の低評価をしてくる人も…
評価なのでその人の自由ですし、どうしようもない部分があるとはいえ何事もなく取引が終わって「残念だった」と言われてしまうとモヤモヤしますよね。
それも評価で「残念だった」の理由をコメントしてくれたり、評価をつける前にメッセージを言ってくれれば対応できますが…
無言でいきなり「残念だった」と言われてしまうと何が悪かったのかも分かりません。
そんな無言「残念だった」の評価が来たときにどうするのが良いのか?というのをお伝えします。
「残念だった」評価がついた!まず確認すべきポイント
まずは心当たりがないかどうかを探ってみましょう。
評価の直前にトラブルややり取りで気になる点はなかったか、以下のポイントをチェックしてみてください。
- 商品説明と実物に差はなかったか
- 写真の写り方に誤解を招くような部分はなかったか
- 梱包が雑になっていなかったか
- 発送が遅れたり、連絡を怠っていなかったか
低評価がつく主な理由は商品に関する問題か、発送や梱包に対するものです。
- 「キズなし」と書かれていたけど、「キズがあった」。
- 梱包がヒドくて中で動く状態だった。
- ギュウギュウに詰め込んでいて中で変形していた。
- 発送が遅い上、連絡がない。
こういったことが原因で「残念だった」とされるケースが多いです。なので、こういった問題がなかったかどうかをまずは確認してください。
これらに問題がなかったなら、あまり自分を責めすぎる必要はありません。
本当の理由は相手にしか分かりませんし、その相手が何も言ってこないんですから、どうしようもないです。
その人のことは忘れて、次に行きましょう。
それでも気になるなら…
どうしても気になるのであれば、その人のプロフィールから他の評価も見てみてください。
評価を見れば、他の出品者の評価を辿れます。
他の出品者には「良かった」の評価をつけているのか?
それとも「残念だった」の評価をつけているのか?
コメントはしているのか無言なのか?
もし、他の人にも同じように「残念だった」の評価をつけているのであれば、そういう人なんでしょう。ブロックしてペルソナ4の番長のごとく そっとしておくのが良いと思います。
他の人には「良かった」の評価をつけていた場合、その人の気に障ることがあったんだと思います。
何かなかったか? 思い返してみるのも大事ですが…
一度考えて何もなかったものを いくら考えても答えは出ないですし、無言である以上はどうしようもないかなと思います。
「そんな人と取引したくない」と思えば、ブロックしてしまって良いです。
また買われても面倒になるだけですからね。おそらく、その人もイヤな思いをしているんでしょうから、買うことはないと思いますが。
コメントなしはなぜ起きる?その理由と背景
「残念だった」という評価にコメントが一切ない場合、理由を知ることは難しいです。ですが、よくある背景として以下のようなパターンが考えられます。
- 商品そのものに期待しすぎていた
- 購入者が神経質だった・評価が厳しい人だった
- 些細な不満を感じたが、それを具体的に伝える気はなかった
- 他の取引と間違えて評価を付けてしまった(誤評価)
中古品なのに「ちょっとのキズも許さない!」みたいな人もいるんですよね。そんなに気になるなら、新品以外買うなと言いたくなるんですが、どんな人が買ったか分からないので、こちらとしてはどうしようもないんですよね。
なので、「神経質な方のご購入はご遠慮ください」というのは決まり文句で、説明文に書いておく人も多いです。
おそらくキズや状態などでモメて、「残念だった」と言われたんでしょうね。
これを書いておくのも手なんですが、「上から目線で買いたくない!」という人も出てくるかもしれませんし、買い手が減る可能性もあります。
そこのリスクとの兼ね合いをどうするか? というのは難しいところです。
購入者に理由を聞くのはアリ?
評価後も取引メッセージは開いているので、メッセージで購入者とやり取りをすることは可能です。
そこで、「残念だった」理由を聞くというのもアリなんですが…
個人的にはやらないほうが良いんじゃないかなと思います。
評価に何も書かない時点で、聞いたところで納得の行く理由を得られるとは思いませんし、相手がどんな人なのか分かりませんからね。
そこでトラブルになったら やっかいなので、ペルソナ3のごとく「どうでもいい」と無視するのが無難だと思います。
メルカリ運営に問い合わせるべきケースとは?
例外的に、明らかな誤評価や嫌がらせの疑いがある場合は、メルカリ事務局に問い合わせることで、「残念だった」の評価を消してもらえる可能性があります。
たとえば…
- 取引メッセージでは高評価だったのに、突然「残念だった」評価
- コメント内容が明らかに事実と異なる
- 同一人物から複数アカウントで低評価を受けた
こうした場合は、取引画面から事務局に報告しましょう。
ただ、当てはまっているからといっても絶対に消してもらえるわけではないので、期待しすぎないほうが良いです。
消してもらえる可能性があるので、ダメ元で問い合わせてみるのが良いと思います。
今後の出品に活かすには?トラブル回避の工夫
同じようなトラブルを防ぐために、以下のような工夫を取り入れると安心です。
- 商品説明をより丁寧に、状態は正直に書く
- 写真は明るく、傷や汚れなどはしっかり写す
- 梱包は丁寧に、クッション材を活用する
- 取引メッセージでは一言お礼や発送連絡を入れる
こうしたちょっとした気遣いがトラブルを減らし、安心感を与えます。
「残念だった」と言われることもかなり減らせると思います。ただ、結局は相手次第なところはありますし、低評価をつける人はつけてきます。
なので、あんまり気にしすぎないのが良いと思います。
気持ちを切り替える!前向きに続けるコツ
どんなに気をつけていても、100人中100人に満足してもらうのは難しいです。
メルカリじゃなくても人間関係全般そうですよね。全員から好かれるなんて無理ですし、絶対に何か言ってくる人は出てきます。
昔の人も「男は敷居を跨げば七人の敵あり」と言っていますし、何かやれば敵が現れますし低評価をつける人もいます。
みんなそんなもんと思えば、少しは楽になるんじゃないでしょうか。
それに1件の「残念だった」で信用が崩れるわけではありません。
他の取引でしっかりと良い評価を積み重ねていけば、全体としての信頼感はしっかり保たれます。
100件取引すれば、「残念だった」の評価も消えるので、100件を目標に取り組むのも良いと思います。
それでも気になってショックを受けているなら、少し休みましょう。
気持ちが落ち着いてから出品するのが良いと思います。
気が滅入っているときにやっても仕方ないですからね。イヤなら止めるというのも1つの手です。
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