メルカリで高く売れやすいポケモンカード。
人気で取引も盛んですし、売れそうなポケモンカードがあれば売ってみるのも良いですよ。
ただ、他の出品物とは違ったポケモンカードならではのトラブルもあります。安いポケモンカードなら、そんなにトラブルになることはないんですが、高いとトラブルになりやすいです。
予め知っておけば防げるトラブルも多いですし、ポケモンカードをメルカリで売る上で起こりやすいトラブルとその防止策についてお伝えします。
高いポケモンカードを出品する際に参考にしてもらえればと思います。
傷や状態に関するクレーム
一番多いのが傷や汚れなどの状態に関するもの。
- 写真に写っていない
- 後からついたんじゃないか
- 隠していたんじゃないか
- 説明に書いていることと違う
「これぐらい大丈夫だろう」というのが大丈夫じゃないことが多く、トラブルになってしまいます。
特に高いポケモンカードを買う人はコレクターが多いので、ちょっとの傷がトラブルになりがちです。
★防止策★
- 明るい場所で複数枚の写真を撮る(表・裏・角アップなど)
- 「プレイ用」「美品」など状態を明確に記載
- 気になる点は必ず説明欄に追記しておく
とにかく写真が大事です。裏表の全体写真に加えて傷があればそこをアップで撮ったり、角も折れや傷がつきやすいので、アップで撮るようにしましょう。
説明に書くことももちろんなんですが、写真にしっかり写っていれば、「写真の通りです」と言えますし、トラブルになることを減らせます。
また、傷がある場合は「プレイ用」と書くことで、ある程度 傷があるのを許容してくれる人が購入してくれます。
もちろん「美品」の状態が良いものをトラブル防止に「プレイ用」として売る必要はありませんが、傷があれば「プレイ用」で売るのがおすすめです。
偽物を疑われるトラブル
ポケモンカードだけに限らず、カード全般そうなんですが「偽物疑い」によるトラブルですね。
カードというかブランド品もそうですし、高いものは全部そうですよね。
偽物かどうか分からず怪しい場合は出品しない方が良いですが、「偽物じゃない」と確証できるカードであればトラブルにならない方法があります。
★防止策★
- 信頼できる購入元から購入したカードを出品する
- 本物とわかるポイント(ロゴの位置、印刷の質感など)を写真で見せる
- 高額カードは鑑定品(PSAなど)を扱うと安心度が増す
一番確実なのはアメリカにトレーディングカードを鑑定するPSAというのがあり、それで鑑定することもできます。
当然お金がかかるので、「そこまでしたくない」という場合も多いと思います。
なので、購入元が分かるレシートやロゴや印刷の質感などを見せることで、偽物と疑われにくくなり安心して購入してもらえます。
本当はメルカリで鑑定してくれる「あんしん鑑定サービス」が使えれば一番なんですが、ポケモンカードは対象外なんですよね。
今後 対象になる可能性もありますし、今後に期待ですね。
すり替え被害
これもメルカリで多い詐欺被害です。何かと文句をつけて、返品を求めて他のものとすり替えて送り返すというもの。
ただ、一度 問題になってメルカリもちゃんと対応してくれるようになりましたし、そこまですり替え被害に遭うことはないと思います。
★防止策★
- 発送前にカードの写真や動画を残しておく
- 安易に返品に応じない
- メルカリ運営に判断を仰ぐ
ポケモンカードに限らず高額のものを売るときはしっかり写真を撮って証拠を残したほうが良いです。
クレームを言われたら、安易に相手の言いなりになるのではなく、まずはメルカリに問い合わせましょう。返品に応じなくて良い場合もありますし、対応を考えてくれるう可能性があります。
商品説明不足による誤解
カードのレアリティやエディション違いなど買い手と認識がずれるとトラブルの原因になります。
★防止策★
- 商品名には正式名称を入れる(例:「リザードンV SSR シャイニースターV」)
- 型番や収録パック情報を記載する
- 写真にレアリティマークが見えるように撮影する
写真でしっかり分かるようにするのはもちろんのこと、説明文にも書くことによって、ある程度防ぐことができます。
それでも何か言ってくる場合は、「記載通りです」で問題ありません。
安心して取引するために
ポケモンカードは人気が高い分、トラブルも多いです。
ただ、ほとんどのトラブルは未然に防げるものばかり。
- 状態を正しく伝える
- 追跡ありで発送する
- 記録を残す
といった基本的なことをしておけば問題ありません。
いくらトラブルが多いとは言え、ほとんど防げるものばかりですし、ポケモンカードに限らず他のを出品する際にも同じようにやっておいたほうがトラブルになりません。
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