メルカリで売れるために重要なのが「写真」。
写真が暗かったり商品が見えにくかったりすると それだけで売れにくくなってしまいます。
買う側からしても、写真で判断するしかありませんので、その写真で判断つかないとなると購入をためらう人が多いです。
なので、明るく商品がしっかり見える写真を撮る必要があるんですが…
夜しか時間がなくて、明るい写真が撮れない…
という場合もあると思います。
そこで、夜でも商品を明るく魅せる撮影コツをまとめました。
デスクライトの活用方法
部屋の照明だけで明るく撮れれば、それが一番簡単なんですが、部屋の明かりだけじゃ暗い場合は明かりを足す必要があります。
デスクライトを利用したり、懐中電灯で照らしたりしてもOKです。
ただ明かりを足すときに大事なのが正面から明かりを当てることです。
横から当てると影が濃く出てしまいます。
こんな感じに直接当てると光の当たっている部分は明るくなるものの、周りに影ができてしまうので全体的には暗くなってしまうのです。
これを正面から当てるとどうなるのかというと…
影が減って明るくなったのではないでしょうか。
ただ、まだ上の方が暗いのでもう少し手前に持ってきて撮れば、商品の全体が明るい写真になります。
背景布やボードで印象を変える
明るく見せるためには背景も大事です。黒は光を吸収してしまうので、暗い写真になりやすいです。
反対に白は光が反射するので、明るくなりやすいです。
下が黒い場合は、白い紙や布を敷いたりして、白くすることによって夜の中でも明るくすることができます。
露出補正機能やフラッシュを使う
露出補正は簡単に言うと「明るさ調整」です。
機種によって操作方法が違うので、こうすれば「明るさ調整できる」とは言えないんですが、だいたいどのスマホでも明るさ調整がついています。
なので、明るさを明るくすることによって、明るく見せることもできます。
あるいは、フラッシュでも構いません。
フラッシュを焚くことによって、撮るときに明かりをつけることができるので、明るい写真になります。
ただ、商品にフラッシュが当たると今度は反射して見えなくなってしまうので、少し遠くから撮るか反射しないように注意しながら撮るようにしてください。
アプリで自然に明るさを補正
アプリで加工して明るくすることもできます。
今はAIによって、自動修正してくれるアプリもあるので、自分で調整しなくても簡単に明るくできます。
一番簡単なのは、フードピックです。
「料理を美味しく見せる」ためのサイトなんですが、料理じゃなくても使えます。
ただ写真をアップするだけで、AIが自動的に判別してキレイにしてくれます。
もっと本格的に自分で加工するのであれば、グーグルが開発した「Snapseed」というアプリがおすすめです。
明るくするのはもちろんのこと、写真に写った不用な部分のみを消すといったこともできます。
何か映り込んでしまったときにもこれで消せば良いので、便利ですよ。
加工するときの注意点
加工アプリを利用する場合は、編集しすぎて不自然にならないようにするのもそうなんですが、加工するのは一枚目だけにとどめておきましょう。
全部加工してしまうと商品の状態も変わってしまう可能性があるので、購入後に「思ったのと違う」とトラブルになる可能性があります。
最初の一枚目は他の商品が並ぶ中で惹きつける必要があるので、キレイな写真にする必要があります。
なので、加工でキレイにして商品を見に来てくれた人に無加工の実際の状態が分かる写真を見せるのが良いと思います。
こうすれば、他の写真を見て購入するか判断してもらえば良いですし、「これじゃなかった…」というトラブルを避けることができます。
夜撮影のメリットを活かそう
実は夜しか撮れないから悪いってことはなく、夜には夜の良いところがありますし、夜のメリットを活かすことで、売れる写真に変わります。
- 外光に左右されず、照明で統一感のある写真になる
- いつでも撮影できるので出品作業がスムーズ
外の光に頼って写真を撮っていると外の天候や日差しによって写真が撮れるときと撮れないときができてしまいます。
けど、夜ならいつも一緒ですからね。天候なんか関係ないし、日差しが出ていようが出ていまいが関係ない。あるとすれば月ぐらいですが、月明かりで写真を撮る人はいないでしょうし、撮ったところで明るい写真にはなりません。
いつも暗い状態で自分で明るさを調整できるので、常に同じ状態で写真を撮ることができるのです。
後はその状態のまま置いておけば、商品をそこに置くだけで簡単に撮影できるようになります。
商品用のスタジオの完成です。そんなにスペースがなくて片付けないといけない場合でも、一度撮り方さえ分かってしまえば、いつでも再現できますからね。
「夜だから悪い」ってことはないですし、夜だからこその良さもあります。
まとめ
夜や暗い部屋でも照明や背景、スマホ機能を使うことで、十分きれいな写真が撮れます。
それでも厳しい場合は最終手段として加工アプリを使う手もあります。
「夜だから撮れない」ってことはないですし、夜でも明るい写真を撮ることは可能です。それに夜でも撮れるようになれば、いつでも出品したいときに撮れるようになりますよ。
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