メルカリの送料は基本的に出品者負担の送料込みが一般的ですが、着払いにすることで購入者負担にすることもできます。

どちらもメリット・デメリットはあるものの、「送料込み」がおすすめです。
着払いにすると
- 売れにくい
- トラブルになりやすい
- 発送が面倒
といった欠点があるからです。
ですが、商品や状況によっては着払いを選んだほうが良いケースもあります。
この記事では、メルカリ出品者目線で
- 送料込みと着払いの違い
- それぞれのメリット・デメリット
- 結局どっちを選べばいいのか?
を分かりやすく解説します。
メルカリの送料、どっち負担?基本ルールと違い
メルカリでは、出品時に配送料を
「送料込み(出品者負担)」
「着払い(購入者負担)」
どちらかを選ぶことができます。

送料込みは、売れた金額から
- 販売手数料(10%)
- 送料
が差し引かれます。
着払いは、購入者が商品受け取り時に送料を支払う仕組みです。
メルカリの送料込み(出品者負担)とは?
送料込みとは「出品者が送料を負担する」という意味です。
通販で買うときの「送料無料!」というのと同じですね。
実際に送料が無料になっているわけじゃなく、「通販サイト側が送料を支払うため、購入者は無料になっている」という意味ですよね。
それと同じように出品者側が支払うことで、購入者側が無料になります。
購入者は表示価格だけ支払えばよく、商品到着時に送料を支払う必要はありません。
また、送料込みなら置き配が可能です。
小さいものなら、「ポストに入れて配達完了」ということになるんですが、着払いだとその場で送料を支払ってもらわないといけないので、そういうわけにはいきません。
着払いは「より高くなる」だけじゃなく、「受け取る必要がある」という購入者の負担もあるため、送料込みのほうが売れやすくなります。
送料込みだと送料はいくら?
送料込みにしたときに「送料はいくらかかるの?」
ここも気になるところじゃないかと思います。
これに関しては送り方によって変わってきます。
- ゆうパケットポストmini:185円
- ネコポス:210円
- 宅配便コンパクト:450円
- 宅急便60サイズ:750円
全国一律で、どこに送っても送料は変わりません。ただ、サイズが大きいとその分高くなっていきます。
一番安いのだと185円で送ることができます。
送料込み(出品者負担)のメリット・デメリット
送料込みの出品者負担にすることのメリットとデメリットをお伝えしますね。
送料込みのメリット
- 売れやすい
- メルカリ便が利用できる
- 全国送料一律で分かりやすい
1番は何と言っても「売れやすい」こと。
いくら出品しても売れなければ意味がないので、「売れやすさ」はとても大事です。
それに加えて、送料込み限定でメルカリ便が使えたり、どこに送るにしても一律だったりと恩恵が得られるようになっています。
それぞれ詳しくお伝えしますね。
売れやすい
着払いは結構警戒するんですよね。
「送料がいくらになるか分からない」というのもありますし、届く日を確認して「その日は来るのを待っていないといけない」というのもありますからね。
ボク自身、メルカリで着払いのゲームを買ったことがあるんですが、わざわざデカいダンボールに入れて、送料を高くされたことがあります。
そういうことをしてくる人もいるので、着払いは警戒されやすいです。
調べるときに「送料込み」だけにして、着払いの商品は弾いてしまう人も多いです。
そういう人にもちゃんと表示されるようになりますし、お客が増えることになるので売れる見込みが高まります。
メルカリ便が使える
送料込みにすると、以下の配送方法が利用できます。
- らくらくメルカリ便
- ゆうゆうメルカリ便
- エコメルカリ便
- たのメル便
匿名配送が可能で、お互いに名前や住所を知られずに送ることができます。
そのため、購入者側も安心して買うことができます。
出品者側としても知られることがなくなる上に宛名書き不要です。
コンビニやポスト投函で簡単に発送できます。発送の手間が一気に省けて楽に送ることができるようになります。
たのメル便は、大型の商品を送るときに使えるサービスで梱包せずに発送できますし、購入者も開梱・設置まで任せられます。
全国送料一律
メルカリ便は、送り先によって送料が変わることはありません。
サイズさえ分かれば送料計算がしやすく、利益計算しやすいです。
もしサイズが間違って入れてしまった場合でも、正しいサイズに変更して送ってくれます。
戻ってくることはありません。
もちろん、サイズが大きくなった分の送料は売上から引かれますので、注意が必要ですが あまりしっかり測らなくても送ることができます。
送料込みのデメリット
送料込みのメリットが大きい反面、デメリットもあります。
続いて、デメリットの方を見ていきましょう。
- 送料にも手数料がかかる
- サイズ管理が必要
大きなデメリットは、この2つです。
送料分にも手数料がかかる
メルカリでは、販売価格の10%が手数料になります。
送料を含めた金額に対して手数料がかかるため、想定より利益が少なくなることがあります。
例えば、らくらくメルカリ便のネコポスを利用する場合、210円かかります。
1000円の利益を出そうと手数料100円+送料210円の1310円!
として出品すると実際には「1310円の10%」かかるので、販売手数料は131円かかります。
そこにネコポスの送料210円がかかるので、手元に残る利益は969円です。
1000円の利益を出すには、1344円で出品する必要があります。
サイズ管理が必要
ネコポスで送る場合は、
- 三辺合計:60cm以内
- 長辺:34cm以内
- 最小サイズ:縦23cm✕横11.5cm
- 重さ:1kg以内
- 厚さ:3cm以内
という決まりがあります。
このサイズ内に収まっていないとサイズに合ったものに変更されて、料金も高くなります。
だいたいは宅配便60gに変更されることになるので、750円かかることになります。
なので、送る前にしっかりサイズを測った上で、利益を考える必要があります。
とにかく処分したくて「売れれば何でも良い」というのであれば気にする必要はないんですが、しっかり利益を出していくためには予め考えておきましょう。
送料が利益を上回る場合について
送料が販売利益を上回った場合、売上金は0円となり、マイナス分がそのまま請求されることはありません。
ただし、送料が商品価格よりも著しく高い場合には、警告や利用制限の対象となる可能性があります。
「赤字にならないから大丈夫」と考えて送料を無視した出品をするのはおすすめできません。
着払いのメリット・デメリット
続いて、着払いのメリットとデメリットも見ていきましょう。
着払い(購入者負担)のメリット
着払いにすることのメリットは以下の2点。
- 利益計算が分かりやすい
- 梱包サイズを気にしなくていい
利益が分かりやすい
着払いの場合、売れた金額から手数料10%を引いた分がそのまま利益になります。
送料に販売手数料がかかってくることもないので、利益計算しやすいです。
1000円の利益を出すには、1111円で売ればOK。
送料を考える必要がないため、計算は非常にシンプルです。
梱包が楽
サイズによって送料が変わっても負担するのは購入者です。
送料込みと比べると、梱包のプレッシャーは少なくなります。
ただ、あまりにサイズを考えずに大きいダンボールに入れて送ると「残念だった」の低評価につながる可能性もあります。
相手の負担も考えて、適切なサイズにして送ることをおすすめします。
着払いのデメリット
着払いにすることのデメリットは以下の通りです。
- 売れにくい
- 送料込みの依頼コメントが来やすい
- トラブルになりやすい
売れにくい
最大の欠点は「売れにくい」こと。
売るために出品しているのに売れなければ意味がないですよね。
「送料込み」のみで調べている人には表示されませんし、送料を警戒して買わない人もいます。
よほど安かったり、何か買うだけの理由があれば買ってくれる人も現れるかもしれませんが、送料込みでも売られている商品であれば送料込みを買っていく人がほとんどです。
- 価格が不明
- 受け取り&支払いが面倒
- 名前・住所を知られたくない
こういった理由から着払いは避けられる傾向にあります。
変更希望コメントが来る
やっぱり「着払いよりも送料込みのほうが良い」ということで、「送料込みに変更してくれませんか?」といったコメントが来ることもあります。
変更するにしても しないにしてもコメントに対して対応しないといけません。
「コメントが来るのが好き」とか「無視するからどっちでも良い」というのであれば、デメリットにはならないかもしれません。
ただ、売れるまでに一手間かかる可能性があるのも事実です。
トラブルが多い
メルカリでは送料込みが主流でなので、着払だと
- 「送料込みだと思って購入した」
- 「思ったより送料が高かった」
といった理由で、キャンセルや受取拒否になるケースも少なくありません。
もちろん「購入前にちゃんと確認しないほうが悪い」って話なんですが、メルカリは「早いものがち」という関係上 良いものがあったらすぐに買うというのが鉄則。
そのため、送料を見ないで買って後から「送料込みだと思った」とトラブルになることもあります。
「そんなの購入者の都合でしかないじゃん」というのもあるんですが、受取拒否されたらどうしようもないですからね。
結局キャンセルにするしかないです。
それ以外にも、「着払い」を理由に評価が「残念だった」にされる可能性もありますし、トラブルは増えやすいです。
どっちを選ぶのが正解?初心者向けの判断ポイント
| 項目 | 送料込み | 着払い |
|---|---|---|
| 送料 | 出品者 | 購入者 |
| 匿名配送 | 〇 | × |
| 売れやすさ | ◎ | △ |
| トラブル | 少ない | 多い |
| 初心者 | おすすめ | 非推奨 |
メルカリで出品するなら、基本的に送料込みがおすすめです。
着払いはそれだけで不利になり、「売れにくくてトラブルになりやすい」というハンデを背負うことになります。
特別な理由がない限り、送料込みで出品したほうがスムーズに取引が進みやすいです。
送料別で売りたいならヤフオクが向いている理由
送料を購入者負担にしたい場合は、メルカリよりもヤフオクのほうが向いています。

ヤフオクでは「送料別(落札者負担)」が一般的で、落札者が商品代金と送料を合わせて支払います。
着払いと違い、購入時に支払うので受け取る際に待つ必要もなく、現金を用意しておかなくて良いです。
当然、置き配も可能です。
そのため購入者にとって楽です。
それに匿名配送やネコポスも利用できる上に、送料に対して手数料がかからないのもメリットです。
着払いにするくらいなら、ヤフオクで売るほうがトラブルも少なくおすすめです。
よくある質問
送料込みとは、「出品者が送料を負担する」という意味です。
購入者は商品ページに表示されている価格だけを支払い、送料を別途支払う必要はありません。
出品者は商品が売れたあと、売上金から送料が自動的に差し引かれる仕組みなので、発送時に送料を現金で用意する必要はありません(メルカリ便の場合)。
送料は出品者が負担します。
商品代金から販売手数料と送料が差し引かれ、残った金額が売上金になります。
なお、送料が商品価格を上回った場合でも、通常は売上金は0円となり、不足分を別途支払う必要はありません。ただし、送料が商品価格より著しく高い取引は、警告や利用制限の対象となる場合があります。
はい、かかります。
メルカリでは販売価格に対して販売手数料(10%)が発生します。
送料込みの場合は、送料を含めた販売価格に対して手数料がかかるため、価格設定をする際は送料と手数料の両方を考慮することが大切です。
着払いの送料は、配送会社・荷物のサイズ・配送先によって異なります。
一般的には荷物が大きいほど送料も高くなります。また、メルカリ便は利用できないため、送料込み(出品者負担)のメルカリ便より送料が高くなるケースも少なくありません。
初心者には送料込み(出品者負担)がおすすめです。
送料込みは匿名配送が利用でき、購入者にも分かりやすいため売れやすい傾向があります。
着払いは送料に関する質問や値下げ交渉が増えたり、「思ったより送料が高かった」といったトラブルにつながったりすることがあるため、特別な理由がなければ送料込みで出品すると安心です。





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