メルカリの取り置きとは、商品名に「◯◯(ユーザー名)様」や「◯◯様専用」などと書いて、特定の購入希望者のために商品を確保しておくことです。

こうした「専用」と書かれた商品を、特定の人が購入するまで確保しておくことを、一般的に「取り置き」と呼びます。
メルカリには公式の取り置き機能があるわけではなく、出品者が商品名を「◯◯様専用」などに変更して対応します。
取り置きをする場合は、購入希望者と取り置きする期限を決めておくことが大切です。
ただし、専用や取り置きにしていても、他の人が購入することはできます。そのため、取り置きをめぐってトラブルになるケースもあります。
トラブルを防ぐために「取り置きはしません」と決めている出品者もいますし、取り置きに対応するかどうかは出品者の判断に委ねられています。
そこでこの記事では、
- メルカリで取り置きする方法
- 取り置きをするとき・断るときの例文
- 取り置きによるトラブルを未然に防ぐ方法
- 取り置きをしてトラブルになったときの対処法
について詳しくご紹介します。
取り置きを頼まれたときや、取り置きをするか迷ったときの参考にしてください。
メルカリで取り置きする方法
メルカリで取り置きをする方法は、商品名を「◯◯(ユーザー名)様専用」などに変更するだけです。
まずは取り置きを希望している購入者と、いつまで取り置きするのかを決めておきましょう。
そのうえで、商品の編集画面から商品名を変更します。

商品名の前に「◯◯(ユーザー名)様専用」などと入力し、一番下にある「変更する」をクリックします。
これで商品名に購入希望者の名前が入り、他のユーザーからも取り置き中の商品であることが分かるようになります。
取り置きの操作自体はこれだけなので、とても簡単です。
ただし、取り置きをするときは、**必ず取り置きする期限を決めておくことをおすすめします。**
たとえば、
- 「○月○日まで取り置きします」
- 「○日までに購入をお願いします」
など、具体的な日付を購入希望者に伝えておきます。
期限を決めずに取り置きしてしまうと、いつまでも商品が購入されず、そのまま売れ残ってしまう可能性があります。
また、「専用」と書いていても、メルカリの機能によって他のユーザーの購入を制限できるわけではありません。
そのため、取り置き中の商品を別の人が購入する可能性もあります。
トラブルを避けるためにも、取り置きをする場合は、
①取り置きする人を確認する
②購入予定日を決める
③商品名を「◯◯様専用」などに変更する
④期限までに購入されるのを待つ
⑤購入されなければ取り置きを解除する
という流れにしておくと分かりやすいでしょう。
期限までに購入されなかった場合は、商品名からユーザー名や「専用」の文字を削除して、通常の出品状態に戻します。
取り置きの期間をあらかじめ決めておけば、「いつまで待てばいいのか分からない」という状況も防げます。
メルカリの取り置きは何日まで?
メルカリの取り置きに「○日まで」という公式の期限が決められているわけではありません。
取り置きする期間は、購入希望者と相談して決めることになります。
特別な事情がなければ、出品者側の目安としては1~3日程度にしておくとよいでしょう。
たとえば、
- 「明日購入します」→1日
- 「○日までに購入します」→その日まで
- 「給料日になったら購入したい」→給料日まで
など、購入希望者の事情に合わせて期限を決めます。
ただし、取り置き期間が長くなるほど、本当に購入してもらえるのか分からなくなります。
「1週間後に購入したい」「2週間後まで取り置きしてほしい」というように、長期間の取り置きを求められた場合は、無理に応じる必要はありません。
取り置きしている間に別の購入希望者が現れる可能性もありますし、長期間商品を確保していることで、販売する機会を逃してしまうこともあります。
また、取り置きをしたからといって、必ず購入してもらえる保証があるわけではありません。
そのため、長期間の取り置きを頼まれた場合は、
「申し訳ありませんが、長期間の取り置きには対応しておりません」
と断っても問題ありません。
反対に、「どうしても欲しいけれど、数日後でないと購入できない」という事情がある場合は、購入予定日まで取り置きしてあげるのも一つの方法です。
大切なのは、取り置きをする前に「いつまで取り置きするのか」を明確に決めておくことです。
期限を決めておけば、購入されないまま商品を長期間確保してしまうことも防げます。
取り置きを頼まれたらどうする?
受けても断ってもどちらでも構いません。
なぜ取り置きなのか?その理由を聞いてから決めても良いと思います。
普通は欲しいものがあれば即購入がメルカリの鉄則で、すぐに買えば取置きをする必要はありません。
すぐには買えない何かしらの理由があるわけで、その理由を確認したうえで、対応するかどうかを判断しましょう。
あとは日数ですね。
あまりに長い間取り置きをしても本当に買うのかどうか分かりませんし、その間 販売の機会を逃す可能性があるので、リスクが高いです。
だから、長い期間 取り置きを頼まれるのであれば断ってしまうのもおすすめです。
取り置きコメントの例文
取り置きの依頼コメントが来たときの承諾をする例文と断る例文をそれぞれ紹介しますね。
承諾
承諾すると言っても、いつまでも取り置きしておいても仕方ないので、日数は決めたほうが良いです。
明確に日にちを書いておいて、その日までに買ってもらうように促しましょう。
- 了解いたしました。〇日まで取り置きいたします。
- 承知しました。〇日まで取り置きさせていただきます。
- ご連絡ありがとうございます。〇日まで取り置きしますのでよろしくお願いします。
- 取り置きのご依頼、承りました。〇日までお待ちしております。
- ご要望にお応えして、〇日まで取り置きいたしますね。
- 〇日まで取り置きさせていただきますので、ご安心ください。
- 取り置きの件、了解しました。〇日までお取り置きします。
- ご依頼ありがとうございます。〇日まで取り置きさせていただきます。
- 承諾いたしました。〇日まで取り置きさせていただきますね。
- 取り置き了解しました!〇日までお待ちしております。
◯日に具体的な日数を入れれば完成です。
最初に何日までって決めても良いですし、決めない場合は遅くとも3日までぐらいが良いと思います。
それ以上取り置きする意味もないですし、長く取り置きして欲しい人はただのキープですからね。
もっと日数を伸ばしてきて買わない可能性だって大いにあります。
なので、3日ぐらいにして延長はしない方が良いです。
断る
反対に断るときの例文はこちら。
- 申し訳ございませんが、現在取り置きはお受けしておりません。
- ご依頼ありがとうございますが、取り置きはできかねます。
- 取り置きは対応しておりませんので、ご了承ください。
- 申し訳ありませんが、取り置きの対応はしておりません。
- 取り置きはお受けできませんので、どうぞご了承願います。
- 恐れ入りますが、取り置きはお断りしております。
- 取り置きのご希望には沿えません。申し訳ありません。
- 申し訳ございませんが、取り置きは行っておりませんのでご了承ください。
- 取り置きについてはお受けできません。何卒ご理解ください。
- ご要望に添えず恐縮ですが、取り置きは対応しておりません。
こんな感じに答えれば、波風立たずに断れると思います。
ただ、要望を聞いてもらえなくて怒り出す人もいるかもしれませんが、そういう人はブロックで問題ないです。
どうせそういう人が買ったところで、後からクレームを言ってくるに決まっていますからね。関わらないのが一番です。
なので、「クレーマーが分かってよかった」と思うのが良いでしょう。
取り置きを断るときの3つの注意点
取り置きを断る場合は注意しなければいけないことが3点あります。
- 曖昧な返答をしない
- 理由を説明しない
- しつこければブロック
この3つが大事です。
曖昧な返答をしない
対面だと曖昧な返事をしても仕草や反応から拒否しているのが伝わりますが、ネット上だと文面でしか判断できないので、拒否しているのかどうかが分かりません。
そのため、
「少し考えます」
「検討してみます」
みたいな曖昧な答え方はせずに断るのであればしっかり断ることが大事です。
断ることが前提であれば、相手に期待を持たせないようにしましょう。
はっきり断ったうえで、購入する場合は通常どおり購入してもらうようにしましょう。
理由は不要
断るときに理由はいちいち説明しなくて良いです。
理由を言うと食い下がってくる可能性が高まります。
例えば、「すぐ売りたいので…」とか言ったら、「◯日になったら絶対に買うのでお願いします」みたいな。
やり取りがめんどくさくなるので、拒否する言葉だけで十分です。
入れるとしたら、謝罪ぐらいでしょう。
「申し訳ありませんが…」
「恐れ入りますが…」
「ご了承ください」
これぐらいは伝えても問題ないですし、むしろ言ったほうが他の人がコメントを見たときにも「信頼できそう」と思って購入してくれる可能性もあります。
しつこい人はブロック
拒否しているのに何か言ってきたり、しつこい人に関してはブロックしてしまって問題ないです。
もしかしたら、本当に買ってくれるお客さんの可能性もあるんですが、購入後もトラブルになる可能性があります。
「トラブルを未然に防ぐ」という意味でもブロックするのがおすすめです。
取り置き中に他の人が購入したらどうなる?
取り置き中に他の人が購入した場合は、その人との取引を優先する必要があります。
これはメルカリのルールとして、明確になっています。
お客さま独自のお約束・ルールによる「取引を進行しないこと・キャンセルを求めること」は迷惑行為に該当するため、お控えください。(中略)
お客さま独自のお約束・ルールの一例
特定のお客さまとの取引が目的となる専用出品・商品の取り置き出典 専用出品・取り置きなどの独自ルール – メルカリ スマホでかんたん フリマアプリ
専用や取り置きをしていたとしても、他の人が買ったら取引をするしかありません。
「専用だから…」という理由で送らなかったりキャンセルをすると迷惑行為となり、ペナルティの対象となります。
なので、取り置きしていて他の人が買ってしまった場合は、そのままその人に送ってください。
取り置きに強制力はありませんが、「専用」と表示することで、ほかの購入希望者への一定のアピールにはなります。
「取り置きだから買っちゃいけないんだろうな」と思う人も多いですし、実際 取り置きでその人が買うまで残っていることが多いです。
なので、ちゃんと効果はあるんですが抑止効果まではないということですね。
買ってしまったらそれまでですので、別に取り置きとかは気にせずにその人に送って大丈夫です。
それを理由に「取り置きしません」という人も見かけますし、取り置きをしたくない場合は予め商品の説明やプロフィール欄に書いておくのも良いと思います。
取り置きをする場合にも、他の人に買われてしまう可能性があることを予め伝えておくことで、トラブルが起きなくなります。
後で揉めないためにも伝えておくことをおすすめします。
よくある質問(FAQ)
メルカリの取り置きとは、特定の購入希望者のために商品を確保しておくことです。
メルカリに公式の取り置き機能はないため、一般的には商品名を「◯◯様専用」に変更して対応します。
商品の編集画面から商品名を変更し、「◯◯様専用」と入力することで取り置きできます。
ただし、取り置きをする際は購入期限も決めておくことをおすすめします。
メルカリに公式の期限はありません。
購入希望者と相談して決めることになりますが、よほどの理由がなければ1~3日程度を目安にするのがおすすめです。
専用や取り置きにしていても、他の人が購入することはできます。
その場合は、購入した人との取引を優先しなければなりません。
問題ありません。
取り置きに対応するかどうかは出品者が自由に決められます。
長期間の取り置きを求められた場合は、断るのも一つの方法です。
取り置きを断っただけで悪い評価が付くことはありません。
購入前のコメントのやり取りは評価の対象ではないため、安心して断ってもらって大丈夫です。
取り置き自体が禁止されているわけではありません。
ただし、メルカリは専用出品や取り置きを公式機能として認めているわけではなく、独自ルールとして扱っています。
取り置きは商品を確保しておくことです。
専用出品は「◯◯様専用」と表示して、特定の購入希望者向けの商品であることを示す方法です。
実際には、専用出品によって取り置きするケースがほとんどです。
期限を過ぎても購入されなかった場合は、商品名から「◯◯様専用」を削除して通常出品に戻しましょう。
いつまでも取り置きを続ける必要はありません。
承諾しても断っても問題ありません。
購入理由や購入予定日を確認したうえで、対応するかどうかを判断しましょう。





コメント